【石見銀山】こんなトコ!見どころ&楽しみ方をチェック!
かつて世界二大銀山のひとつとして海外にまで名を馳せ、2007年に国内14番目の世界遺産に登録された石見銀山。その基礎知識からおすすめツアーまで、足を運ぶ前に知っておきたい必須情報をご紹介。...
江戸時代初頭、石見銀山の政治経済の中心地として栄えた場所。街道沿いには古い町家や武家屋敷、寺社が残り、一帯は重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。町家を利用したカフェやみやげ物店なども多く、ショップめぐりも楽しみ。
のんびり歩いてぐるっと回って約2時間
羅漢寺・五百羅漢から城上神社までは約1km。カフェやみやげ物店、武家屋敷などに立ち寄りながら、のんびり歩くのがおすすめ。
坑夫たちの霊を弔う五百体の羅漢像
銀山で亡くなった坑夫と先祖の霊を弔い、25年かけて造られた500体の羅漢像を二つの石窟に250体ずつ安置。一体ごとに異なる表情は喜怒哀楽を表すという。像を守るために建立された羅漢寺には名水「三百水」が湧く。
高さ36㎝から47㎝ほどの座像の五百羅漢を安置する
福光石を組み合わせて造った石橋は当時の姿で残る
↓ 徒歩3分
石見銀山発のオリジナルブランドをチェック
石見銀山生活文化研究所が営むショップ&カフェ。300坪の敷地に中庭を囲んで小屋や蔵などが並び、和テイストをベースにしたオリジナルの洋服や寝具、生活雑貨などをディスプレイ。カフェではランチやスイーツが楽しめる。
部屋ごとに異なるアイテムが並ぶ
江戸時代の商家を再生したショップ
【カフェもおすすめ】ひと休みにぴったりなスイーツもある
↓ 徒歩すぐ
味わいのあるみやげグッズがいっぱい
明治31(1898)年の創業。鉱山の明かり採りに用いたカンテラを代々作っていた店。銀山にちなむ菓子や絵葉書なども販売する。
カンテラせんべい(12枚入) 500円
明治時代の明かりです
形がかわいいブリキ製のカンテラ
軒下に吊るしたたくさんの風鈴が目印
↓ 徒歩3分
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