雲仙・島原 x 見どころ・体験
雲仙・島原のおすすめの見どころ・体験スポット
雲仙・島原のおすすめの見どころ・体験ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。安土・桃山様式の壮麗な名城「島原城」、水のせせらぎを聞きながら歴史散策「武家屋敷」、水の都、島原を物語る通り「鯉の泳ぐまち」など情報満載。
- スポット:30 件
- 記事:5 件
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雲仙・島原のおすすめの見どころ・体験スポット
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島原城
安土・桃山様式の壮麗な名城
島原城は、飾り破風をもたない独特な天守閣と、築城当初から残る屏風折れの高石垣が特徴的な城。館内は国内有数のキリシタン関連史料をメインにした資料館で見ごたえ十分。展望所からは眉山や有明海、島原市街が一望できる。
島原城
- 住所
- 長崎県島原市城内1丁目1183-1
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料(天守閣・観光復興記念館・西望記念館共通券)=大人700円、小・中・高校生350円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館17:30)
鯉の泳ぐまち
水の都、島原を物語る通り
中堀町商店街(アーケード)から2本東側に入った新町通りは「鯉の泳ぐまち」と呼ばれる観光名所。地域住民によって美しく保たれた水路に色鮮やかな錦鯉が悠々と泳ぐ。水の都、島原ならではの美しい景観が楽しめる。
大三東駅
真っ青な海を背景に黄色いハンカチが映える
「日本一海に近い駅」の一つで、飲料水CMのロケ地として話題の島原鉄道の駅。屋根も柵もない海側のホームからは有明海が目の前に広がる。無人駅だが自販機による黄色いハンカチの販売をしていて、ホームでは願い事やメッセージが書かれたハンカチが潮風にはためく。
雲仙ガイドさるふぁ
達人とともに雲仙を歩く
雲仙ガイドさるふぁでは、雲仙地獄をはじめ雲仙の自然はもちろん、歴史や文化まで幅広い知識をそなえた達人によるガイドを実施。なかでも地獄ガイドはモーニグガイド、ナイトツアーなど多彩な種類があり、いずれも前日までに予約が必要。
雲仙ガイドさるふぁ
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙320雲仙温泉観光協会前ほか
- 交通
- JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙方面行きで1時間20分、西入口下車すぐ
- 料金
- 地獄ガイド(前日までに要予約)=500円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 予約制
Koiカフェ ゆうすい館
めざせ、かんざらし名人
鯉の泳ぐまちの一角にある古民家喫茶で、週末はかんざらしの手作り体験もできる。体験は30分から40分ほどで、2人以上5人まで参加可能。1日2組までで、3日前までの予約制。
Koiカフェ ゆうすい館
- 住所
- 長崎県島原市新町2丁目122
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩10分
- 料金
- かんざらし体験=1000円・1200円(関連グッズ付プラン)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(喫茶の営業は要確認)
原城跡
聖戦に命をかけた少年がいた
天草四郎率いる一揆軍が立てこもり、幕府軍と壮絶な戦いを繰り広げた「島原の乱」最後の舞台。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、平成30(2018)年に世界文化遺産に登録された。
雲仙焼窯元
陶芸一家による3つの作風が集う
雲仙岳の火山灰のみを釉薬に使って油滴天目の焼成に成功した石川照さん、雲仙焼の直系の継承者で焼締めの作品で知られるハミさん、現代的でシンプルな作風の雑器を手掛ける長男の裕基さん。ギャラリーにはとりどりに個性的な三人の作品が並ぶ。
雲仙焼窯元
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙304
- 交通
- JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙方面行きで1時間20分、雲仙下車、徒歩5分
- 料金
- 陶芸体験=3000円/コーヒーカップ&ソーサー(石川裕基さん作)=3500円/ぐい呑み=15000円~/ビアカップ=2000円/コーヒーカップ=4200円~/火山灰釉天目盃=15000円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉店)
島原湧水群
地域住民の生活に密着した湧水群
「水の都」と呼ばれる島原市内には、50か所以上の湧水源があり、それらは名水百選に選ばれている。武家屋敷水路、生活用水に使われている浜の川共同洗い場などがある。
島原半島観光情報センター ほっとスポット105
島原半島全体の観光案内所「ほっとスポット105」
ほっとふっと105の正面に建つログハウス風の建物。島原半島全体の観光案内、「ほっとふっと105」の蒸し釜で使える卵や農産物、タオルなどを販売する。
島原半島観光情報センター ほっとスポット105
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町マリーナ905-71
- 交通
- JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙・口之津方面行きで1時間、西登山口下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~19:00(閉館)、11~翌3月は~18:00(閉館)
浜の川湧水
今も生活用水として利用され、夏は冷たくて飲用としておいしい
島原市内に60か所以上ある湧水のなかで代表的な存在。今も地元の人の生活用水として利用されている。飲用ができ、夏は冷たくておいしい。
江東寺
島原城築城主・松倉重政の菩提寺
永緑元(1558)年創建の曹洞宗の禅寺。島原城築城主・松倉重政の菩提寺である。全長8.6m、高さ2.1mのねはん像が見学できる。足裏には大法輪の相(仏足石)が刻まれ、頭部には信者による写経一万部が納められている。
旧大野木場小学校被災校舎
自然災害のすさまじさを物語る、大火砕流で全焼した小学校を公開
平成3年の雲仙普賢岳の大火砕流によって全焼した小学校を、保存して公開している。変形したパイプや窓枠が、自然災害のすさまじさを物語っている。
旧大野木場小学校被災校舎
- 住所
- 長崎県南島原市深江町戊2100-1
- 交通
- 島原鉄道島原駅から島鉄バス雲仙方面行きで20分、記念碑前下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
島原城の桜
お城と桜の風雅な情景を楽しむ
松倉豊後守重政が1618(元和4)年から約7年の歳月をかけて築城したが明治時代に解体。現在の天守閣は1964(昭和39)年に復元されたもので、1階はキリシタン史料館となっており、南蛮貿易時代から、宣教時代・禁教時代・弾圧時代と続き、島原の乱までの関連の資料を数多く展示している。古くから桜の名所としても知られており、お堀端には約250本のソメイヨシノがお城の春を彩っている。
島原城の桜
- 住所
- 長崎県島原市城内1
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人700円、小・中・高校生350円/ (天守閣、西望記念館、観光復興記念館)
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 情報なし
釜蓋城跡
千々石淡路守が築いた城跡。展望台から長崎半島を眺められる
天正遺欧使節の一人である千々石ミゲルの父、千々石淡路守が築いた城の跡。跡地には展望台を設置していて、千々石海岸や長崎半島を眺めることができる。
釜蓋城跡
- 住所
- 長崎県雲仙市千々石町己橘公園内
- 交通
- JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙・口之津方面行きで43分、橘神社前下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
雲仙市国見神代小路歴史文化公園 鍋島邸
重要文化財の邸宅。緋寒桜の名所として有名
慶長13(1608)年に神代領主となった鍋島氏の陣屋跡に建てられた鍋島家の邸宅。現在は、長屋門と邸内および庭園が見学できる。春は緋寒桜の名所として有名。
雲仙市国見神代小路歴史文化公園 鍋島邸
- 住所
- 長崎県雲仙市国見町神代丙103-1
- 交通
- 島原鉄道神代駅から徒歩10分
- 料金
- 大人300円、小・中・高校生200円 (障がい者130円、団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
手のべ陣川(見学)
麺ができる全24の工程を見学
コシの強いのどごしと豊かな風味が特徴の「手のべ陣川」の素麺。見学では仕込みから最終検査まで、麺ができる全24の工程をオープンにしている。職人の技を、1日かけてじっくりと堪能したい。
手のべ陣川(見学)
- 住所
- 長崎県南島原市北有馬町己564-1
- 交通
- 島原鉄道島原港駅からタクシーで30分
- 料金
- 見学料=無料/手延べ素麺・化粧箱=2210円(2kg)/手延べうどん=1800円(2kg)/長崎中華麺=1700円(10人前)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、要予約、ショップは8:30~)
小浜歴史資料館(湯太夫跡)
小浜温泉の歴史を知る
古くから温泉地として栄えてきた小浜。小浜歴史資料館は、藩命により温泉を管理した本多湯太夫家を改修、復元、保存するとともに、小浜の歴史を紹介している。入館料は企画展などによって変わる場合がある。
小浜歴史資料館(湯太夫跡)
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町北本町923-1
- 交通
- JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙・口之津方面行きで1時間、西登山口下車すぐ
- 料金
- 入館料=小学生以上100円、企画展により異なる/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)
満明寺
金色に輝く雲仙大仏がご本尊の古寺
大宝元(701)年に僧行基によって開山したと伝わる真言宗の寺。釈迦堂の中には、5mの純金箔の雲仙大仏が鎮座している。境内には四国八十八ヶ所の砂を埋めた四国八十八ヶ所がある。




