島原観光ナビ 城下町と湧水の町をのんびりおさんぽしよう!
雲仙岳の伏流水が湧き出る水の都、島原。 江戸末期に栄えた松平7万石の城下町でもあり、その面影が色濃く残る武家屋敷を眺めながら散策を楽しむことができます。 町の水路には錦鯉が泳ぎ、歴史を今に伝える島...
更新日: 2024年2月7日
そうめんは、長崎県島原地方の特産のひとつ。
伝統的な手延べによる製法で、コシの強さに特徴があります。
島原そうめんが食べられる店と、お土産に買って帰ることができる製麺所をクローズアップしました。
ルーツは諸説あり、寛永14~15(1637~1638)年の島原の乱後、瀬戸内海の小豆島からの移住者によって製造がはじまったともいわれています。小麦、塩、綿実油、水を原料に、煮込んでも煮くずれしにくいコシの強さは、島原そうめんならでは。
店内に山水のせせらぎをイメージした水路を通していて、「水の都」の風情が漂う。各種定食、地魚の刺身、寿司、郷土料理など多彩なメニューがあるなか、島原そうめんを使った具ソーメンのだしは、しいたけと玉ねぎ。煮込んだあと、冷ましたものを出す。
湧水を引く小さな池庭を中心に、L字型に客席を設置。耳を澄ますと、湧き出る水の音がここちよい。かためにゆでた島原そうめんに、自店製の梅干しや味付けしたジャコなどをトッピングし、お茶を注いで食べるヌードル茶漬けはオリジナルメニュー。
南島原市は、全国有数の生産量を誇るそうめんの産地。ご当地グルメの「そうめん鉢」とは、特産の島原手延べそうめんを、花クルスを描いた波佐見焼の器でいただくメニュー。市内にあるおよそ20の飲食店が独創的なメニューを提供していて、「麺商須川 面喰い」には、30種ほどの創作そうめんがそろう。
大正14(1925)年の創業以来、海産物、乾物を中心に、麺類などの加工品の製造、販売を手がけている。工場では、かむとはねかえってくるような弾力の「島原手延素麺 雲仙の白糸」をはじめ、各種の島原手延べそうめんを製造している。通信販売を除いて、商品が購入できるのは現地のみ。
現在、親子二代で島原手延べそうめんの技術と味を伝承する。麺の知識と技術を兼ねそなえた職人に与えられる単一級製麺技能士の免許をもつ達人が腕をふるう。予約制で1日1組のみ無料で工場見学ができる。
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