【あわら温泉】個性あふれるくつろぎの宿をチェック!
北陸屈指の温泉街のあわら温泉は、 大規模な温泉街としては珍しく宿ごとに独自の源泉を持つ湯量豊富な温泉地です。 個性あふれる風呂や趣向を凝らした料理で、癒やしのひと時を過ごしに行きましょう。...
更新日: 2021年10月27日
えちぜん鉄道あわら湯のまち駅を降りると、そこにはすぐ温泉街が広がっています。
関西の奥座敷と称されるあわら温泉です。
あらら温泉の街を観光するなら、
まずは駅構内の案内所「おしえる座ぁ」で情報を入手し、
駅前の「あわら温泉湯のまち広場」で「芦湯」を楽しみ、
「湯めぐり手形」を購入し、
藤野厳九郎記念館に立ち寄ったりして、
さてとゆっくり温泉街を町歩きに参りましょう!
まずはあわら温泉の足湯でほっこりと一息つこう
2つの源泉を使用し、種類の違う5つの足湯が楽しめる施設。入るだけで体中がほかほか。ライトアップした夜の外観も美しい。
北陸有数の名湯を気軽に楽しむ
空を仰げる露天風呂ありの「天の湯」、釜風呂や寝湯を備えた「地の湯」と二つの湯殿を楽しめる。毎週日曜に男湯女湯の入れ替えあり。
あわらの情報やグッズはここでゲット
「あわら湯のまち駅」の駅舎にある観光案内所。温泉水100%、完全無添加の化粧水やあわらおもてなしキャラクター「湯巡権三」グッズの販売もしています。
美しい庭園とドーム型大浴場が評判
目玉はなんといっても開閉ドーム式大浴場!頭上から降り注ぐ光や自然の風を受けながら、開放的な気分で入浴ができます。
「関西の奥座敷」とも呼ばれて、明治の頃から親しまれてきた湯の町・あわら温泉。温泉はもとより、遊ぶところ、見て学ぶところ食べ歩きにもことかかない。
日中の架け橋となった子弟関係
藤野厳九郎は、中国の文豪・魯迅が学生時代に師と仰いだ医師で、彼の遺品などを中心に展示しています。建物は彼が晩年を過ごした住居を移築したもので、国の有形文化財に登録されています。
無病息災・延命長寿を願って
大正11(1922)年創建された、病気平癒の薬師如来を祀るお堂。近くの田中温泉薬師神社、二面温泉薬師堂と合わせて三薬師と呼ばれ、無病息災などのご利益があると尊崇されています。
そばの七変化が楽しめる
県内産のそば粉をあわら温泉の天然水で手打ち。大根の滋味たっぷりの越前おろしそば(660円)が定番。そば会席(3名様より、1名様5500円~、前日までの要予約)も人気です。
見た目もびっくりフルーツカステラ⁉
こんがりと焼いた最中の皮に、フルーツカステラとつぶあんを合わせて入れたお菓子「どんりん」(1個185円)が名物。秋冬限定の「芋きんつば」も好評。
上品なパッケージはおみやげにもぴったり!
昭和天皇も召し上がった「松乃露」を製造販売する老舗菓子店。口の中でふわっととけて広がる上品な甘さが人気。店舗やパッケージもお洒落。
とろ~りあまぁ~い
1日30個限定で販売されている「あわら温泉・蒸っしゅプリン」。ブランドサツマイモ「とみつ金時」を使った、甘くとろける口ざわりのプリン。1個400円
昔ながらの屋台形式の店が並び、昭和の印象が強く漂う横丁。小さな坪数の店がひしめき、海鮮や串揚げ、鉄板焼き料理などジャンルも豊富。お酒がすすむメニューで地元客も多く集まっています。
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