更新日: 2024年7月26日
千葉のおすすめ動物園 ガイドブック編集者厳選ベスト7!
千葉へのお出かけに、かわいい姿に癒されるアニマルスポットはいかが?
国内でも人気を誇るマザー牧場をはじめ、ゾウをテーマにしたちょっとユニークな動物園や、駅直結の屋内型施設などバラエティ豊富。
千葉の観光エリアを知りつくしたガイドブック編集者がおすすめするアニマルスポットBEST7をランキングします!
また番外編として、房総ドライブに立ち寄りたい癒しの牧場や、実は動物がいる大型レジャー施設もご紹介。
家族や友達、カップルでも楽しめるアニマルスポットをチェック!
千葉で人気の動物園 おすすめベスト7
千葉には、旅の目的になる魅力的な動物園&アニマルスポットがたくさん!
のどかな自然の元で暮らす動物たちは、穏やかで見ているだけで癒されます。
多くの動物に会えたり、動物とたっぷり触れ合えたりする施設をメインに、まずは1位からおすすめのスポットを発表します!
【千葉動物園ランキング】1位:マザー牧場(富津)
千葉といえばマザー牧場!と思い浮かべる人も少なくない、県内屈指の観光スポット。
千葉ののどかな自然と開放感、動物に癒されたい人におすすめです。
約250haの広大な敷地に、ヒツジやラマなどの家畜をはじめ、モルモットやうさぎなど小型動物など16種1200頭もの動物たちがお出迎えしてくれます。
園内の動物たちと触れ合えるほか、シープショーやアヒルの大行進、こぶたのレースなど見どころもたくさん!子どもから大人まで一日たっぷりと過ごせます。
またのどかな自然も魅力!
春には菜の花、夏にはペチュニアなど、山間の斜面一面を花畑が彩り季節に合わせて訪れるのも楽しいですよ。
マザー牧場
- 住所
- 千葉県富津市田倉940-3
- 交通
- JR内房線君津駅南口からマザー牧場直通の日東交通バスで35分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉園、時期により異なる)、土・日曜、祝日は9:00~17:00(閉園、時期により異なる)
- 休業日
- 無休(12~翌1月は点検期間休)
- 料金
- 入場料=大人1500円、小人800円、同伴犬700円/わくわくランド乗り放題セット券=大人3900円、小人3200円/
【千葉動物園ランキング】2位:アニマルワンダーリゾウト(市原)
国内最多のゾウの頭数を誇る「市原ぞうの国」と、その姉妹園「Sayuri World」が2021年3月に統合してリニューアルオープン!
「市原ぞうの国」はエリアの半分以上を改装し、新名物となる水遊び場「エレファント スプラッシュ」が登場しました。間近で見るゾウのダイナミックな水遊びは迫力満点です!
ゾウのダンスやお絵描きなど人気のパフォーマンスはほぼ毎日開催。カピバラや2020年に荒川河川敷で保護された野生鹿の「ケープ」など、約70種もの動物に会うことができますよ。
「Sayuri World」は規模は大きくないものの、キリンやワオキツネザルなど餌やりができたり、動物との距離が近いのが魅力です。
隣接する両園間では、無料シャトルバスが随時運行。一日たっぷり動物と遊びたいなら共通券を、ドライブコースの途中なら各園のチケット購入がおすすめ。
【データ】
■市原ぞうの国
詳細は下記
■Sayuri World
電話:0436-88-3001
住所:〒290-0521 千葉県市原市山小川771
営業時間:10:00~15:30(最終入館)
定休日:不定休
料金:1300円、3歳~小学生700円、65歳以上1300円
<セット券>*市原ぞうの国+Sayuri Worldの入場料
料金:2900円、3歳~小学生1200円、65歳以上2800円
市原ぞうの国
- 住所
- 千葉県市原市山小川937
- 交通
- 小湊鉄道高滝駅からタクシーで10分(送迎バスあり、要前日予約)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:00(閉園16:00)
- 休業日
- 3~10月は毎週木曜(春・夏休み、祝日は営業)、12~翌3月は毎週水・木曜(臨時休あり)
- 料金
- 入園料=大人2000円、小人(3歳~小学生)900円/SayuriWorldとの共通入園券=大人2700円、小人(3歳~小学生)1200円/えさやり(えさバケツ)=500円/ぞうさんリフト(写真付)=2500円/ぞうさんライド(写真付)=3000円/バラエティフランク=350円/ハートボックス=890円/アニマルフォト=1000円~/(入園料高齢者65歳以上2割引、障がい者手帳持参で本人5割引、介護者1名2割引)
【千葉動物園ランキング】3位:千葉市動物公園(千葉)
千葉都市モノレール動物公園駅からすぐと好アクセスな動物園。入場料がリーズナブル、夏は子どもが水遊びができたりと、とくにファミリー層から人気です。
広々とした園内では、ライオンやチーターなど県内でここでしか見られない猛獣をはじめ、一世を風靡したレッサーパンダの風太くんや、国内でも珍しいニシゴリラなど約120種800点もの動物を飼育。
乗馬や餌やり体験ができる触れ合いのエリアもあり、一日たっぷり過ごせますよ。
2021年6月にチーターの赤ちゃんが6頭生まれ、9月に一般公開予定です!
千葉市動物公園
- 住所
- 千葉県千葉市若葉区源町280
- 交通
- 千葉都市モノレール動物公園駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉園16:30)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は翌日休(12月29日~翌1月1日休)
- 料金
- 入園料=大人700円、中学生以下無料/年間パスポート=2500円/(30名以上の団体は2割引、千葉市在住の65歳以上は証明書持参で無料、各種障がい者手帳持参で無料)
【千葉動物園ランキング】4位:成田ゆめ牧場(成田)
動物と触れ合いたい&牧場体験を楽しみたいファミリーにおすすめの施設。
牛の乳しぼりや乗馬・ポニー体験、ヤギのさんぽなど、日常ではできない体験ができます。
ウサギやモルモットなど小動物にも触ることができ、小さなこどもでも安心して楽しく過ごせますよ。
ほかにもバター作りやジャム作り教室など、子どもがワクワクするアクティビティがいっぱい。
夏に登場する、巨大迷路のひまわり畑は必見です!
【データ】
■成田ゆめ牧場
電話番号:0476-96-1001
住所:〒289-0111 千葉県成田市名木730-3
アクセス:無料送迎バスで約10分
営業時間:8月全日9:30~17:00
3月~11月 平日:09:30~16:30、土日祝:09:30~17:00
12月~翌2月 平日:10:00~16:00、土日祝:09:30~16:30
料金:中学生以上1,450円 3歳以上の子ども700円 シニア(65歳以上)1,250円 犬/大型犬1,500円 中・小型犬1,000円
駐車場:約1000台、普通車1台700円
【千葉動物園ランキング】5位:Moff animal world(印西)
雨の日でも安心!アクセス楽々!の屋内型ふれあい動物園。
北総線印西牧の原駅に直結した商業施設内にあります。
屋内でありながら、アルパカやヤギ、ヒツジなどのファーム動物がいるから驚き!
ウサギやモルモットなどの小動物のほか、イグアナなどの爬虫類、フクロウなどの猛禽類など、さまざまな動物が大集合。さらにナマケモノやペンギン、ワラビーもいて、屋外動物園に引きをとらない環境です。
人懐っこい動物が多く、動物のいるゲート内に入って実際に触れ合うことができるのもここならでは。
保護犬・猫の譲渡を目的としたカフェも併設。
【データ】
電話:0476-36-4460
住所:千葉県印西市原1-2 BIGHOPガーデンモール印西 2F
営業時間:11:00~18:00(最終入園17:30)
定休日:施設に準ずる
料金:1320円、4歳~小学生660円、3歳以下無料
【千葉動物園ランキング】6位:アロハガーデンたてやま(館山)
県内で最大規模を誇る、ハワイをテーマにした動植物園。
春には菜の花が咲くフラワーライン沿いにいあり、ドライブ途中の立ち寄りスポットにピッタリです。
「アロハZOO」には、カピバラをはじめポニーやヤギ、ヒツジ、モルモットなどが暮らしています。規模は大きくありませんが、動物との距離が近いのが魅力。
毎日ふれあいイベントをしていて、人慣れした動物たちに餌やりをしたりのんびりと過ごすことができますよ。
週末にはフラダンスのショーが開催されるほか、「道の駅 南房パラダイス」に併設しているのでおみやげ選び!
アロハガーデンたてやま
- 住所
- 千葉県館山市藤原1497
- 交通
- JR内房線館山駅からJRバス洲の崎経由安房白浜方面行きで47分、南房パラダイス下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00、時期により異なる)
- 休業日
- 無休(点検期間休)
- 料金
- 入館料=大人1300円、小学生800円、4~6歳500円/(各種障がい者手帳持参で800円、65歳以上1000円)
【千葉動物園ランキング】7位:市川市動植物園(市川)
市川市の自然豊かなエリアにある動植物園。広くはありませんが回りやすく、入園料がリーズナブルなため、小さな子どもがいる子連れでも気軽に楽しめます。
園内には人気のレッサーパンダやオラウータンをはじめ、サル山で暮らすサルたちや家畜動物、ふれあい広場ではウサギやモルモットなどがいます。
流しそうめんにちなんでネーミングされた「流しカワウソ」が名物で、水が流れたパイプにカワウソがスルスルと泳いでくる姿がキュート!カワウソと握手ができる触れ合い体験も。
さらに2021年6月に3頭のアルパカを迎え、お楽しみが増えました!
隣接してバラ園のある植物園があるので、動物園の前後におさんぽをして過ごすのもGOOD。
【データ】
電話:047-338-1960
住所:千葉県市川市大町284-1
営業時間:9:30~16:00(閉園16:30)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
料金:入園料高校生以上440円・小中学生110円・小学生未満無料
駐車場:240台
まだまだあります!おすすめ動物園:牧場編
千葉県は日本の酪農発祥の地と言われていて、のどかな牧場が点在しているのも魅力。
おすすめベスト7にはノミネートしませんでしたが、観光客も少なめでのんびり過ごせる牧場を3施設ご紹介。
緑豊かな房総ドライブの立ち寄りスポットとしてもおすすめですよ。
【千葉動物園ランキング】番外編①:千葉県酪農の里(大井)
実は酪農の発祥地である千葉県。江戸時代の1728年に、徳川吉宗が南房総市に牛を飼育し始めたことから由来しています。
3.5haある広大な牧場は緩やかな斜面になっていて、ヤギがのんびりと過ごしている姿に癒されます。お弁当を持ってきて、ピクニックするのもおすすめ!
また牛舎には日本では珍しい白牛が飼育されているほか、親水公園で水遊びもできて動物と自然を満喫できますよ。
地元の牛乳を使った濃厚なアイスクリームも人気!
<データ>
電話:0470-46-8181
住所:千葉県南房総市大井686
営業時間:9:30~16:00(最終入場)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
料金:無料
【千葉動物園ランキング】番外編①:秋元牧場(長柄)
知る人ぞ知る穴場の牧場。広大でのどかな丘陵に馬や牛などが飼育されていて、触れ合ったり場内をさんぽしながら過ごせます。
動物の種類や頭数は多くありませんが、まるで北海道?という口コミがあるほど開放的で穏やかな時間が流れています。
桜並木やアジサイなど季節の花々も魅力。高台にのぼると「長生き展望台」があり、房総の自然を一望する景色はまさに隠れた絶景です。
<データ>
電話:0475-35-2350
住所:千葉県長生郡長柄町山根2012-13
営業時間:11:00~17:00
定休日:月・火曜
料金:無料
【千葉動物園ランキング】番外編①:須藤牧場(館山)
創業100年を超える歴史ある牧場。のどかな丘陵に約120頭の乳牛やヤギ、犬、猫などが暮らしていています。
学校教育の受け入れをしたり、食品会社・明治が認定する「良質乳生産酪農家認定」で最高位の三ツ星を得たりと、千葉を代表する牧場のひとつ。
牧場体験は予約制で、牧場探検や牧場遊びなどの体験を用意。体験後に味わえる新鮮な牛乳をたっぷり使った「生シェイク」は絶品です。
詳細&予約は公式ホームページへ。
<データ>
電話:0470-22-9732
住所:千葉県館山市安東337
そのほか詳細は、公式ホームページへ
まだまだあります!おすすめの動物園:レジャー施設内の動物園編
東京ドイツ村など、実は動物と触れ合える大型レジャー施設があるのも千葉ならでは。
子連れのおでかけなら、動物と触れ合いはあったらうれしい体験です。
動物に会いつつ一日たっぷりと遊びたい人や、移動時間を減らしたい人におすすめの3スポットをご紹介します!
【千葉動物園ランキング】番外編②:東京ドイツ村(袖ヶ浦)
約91haと広大な敷地に、四季折々の花畑が広がる花と緑のテーマパーク。
「こども動物園」では、ミニブタやヤギ、ヒツジをはじめ、モルモットやリスなどの小動物もいて、触ったり餌やりができたりします。
動物によっては触れ合える時間が決まっているので、当日確認をしてプランを組むのがおすすめ。
東京ドイツ村
- 住所
- 千葉県袖ヶ浦市永吉419
- 交通
- JR内房線袖ケ浦駅からタクシーで20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉園17:00、イルミネーション期間は~19:30<閉園20:00>)
- 休業日
- 荒天時
- 料金
- 入園料=大人800円、4歳~小学生400円/(障がい者手帳持参で本人と介護者1名入園料半額)
【千葉動物園ランキング】番外編②:ふなばしアンデルセン(船橋)
世界的な童話作家・アンデルセンの童話の世界が広がる公園。
本場デンマークの風車をシンボルに、季節の花々が咲き誇るメルヘンな空間が広がります。フォトスポットとして、女性にも人気ですよ。
広い園内の東側にある「ポニーの広場」では乗馬ができるほか、「動物ふれあい広場」ではヤギやヒツジの家畜動物とウサギやモルモットなどの小動物に触れ合えます。
ふなばしアンデルセン公園
- 住所
- 千葉県船橋市金堀町525
- 交通
- 新京成電鉄三咲駅から船橋新京成バスセコメディック病院行きで15分、アンデルセン公園下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉園、時期により異なる)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は営業(春・夏・冬休みは無休)
- 料金
- 入園料=大人900円、高校生600円、小・中学生200円、幼児(4歳以上)100円/年間パスポート=大人3000円、高校生2000円、小・中学生1000円、4歳以上500円/(65歳以上は証明書持参で無料、障がい者手帳持参で無料)
【千葉動物園ランキング】番外編②:清水公園(野田)
国内最大級の規模を誇る、フィールドアスレチックで有名なファミリー向け施設。
第1駐車場に隣接して「ポニー牧場」があり、乗馬体験ができたり、ヤギやウサギ、モルモット、フクロウなどと触れ合えたりします。
また小学生を対象に、ポニーライダー技能認定の乗馬ライセンスが取得できる「ポニーふれあい乗馬教室」を実施。
園内入場料のほかに、「ポニー牧場」の入場料が必要です。
清水公園
- 住所
- 千葉県野田市清水906
- 交通
- 東武アーバンパークライン清水公園駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由(有料施設は施設により異なる)
- 休業日
- 無休、有料施設は施設により異なる(12月30日~翌1月1日休)
- 料金
- 施設利用は別料金
千葉の動物園に行ってみよう!
今回は千葉にある魅力的な動物園や牧場など、個性豊かなアニマルスポットを紹介しました。
北総エリアには屋内外の動物園が楽しめ、房総になると丘陵など眺めや景色も変わりぐっと旅行気分が味わえますよ。
気分やメンバーに合わせて、動物に癒されるおでかけを満喫してくださいね!
国内の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】ブラックフィッシュ
SNS
国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。
さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!