【滋賀・近江八幡】信長ゆかりの地「安土」をめぐる!
近江八幡市の北東にある安土は、かつて戦国武将・織田信長が天下統一への拠点としていた地。信長が築城した安土城の城跡をはじめ、貴重な資料館も充実している。...
更新日: 2018年11月11日
織田信長が天下統一の一歩として拠点を置いた安土。日野は近江商人を輩出した地で知られ、竜王はアウトレットで人気に。
聖徳太子ゆかりの古刹
西国第三十二番札所。用明天皇の勅願により西暦605年に聖徳太子によって建立された。奥の院にはみずから巨岩の壁面に尊星王菩薩(妙見菩薩)と諸尊を描き、現在も残る。
祈りを込めて本尊をお身拭い
特別内陣拝観では平成29年に発見された重要寺宝、中国明代白衣観世音菩薩を拝観できるほか、本尊である千手観世音菩薩像のお身拭いができる。また、内陣拝観では特別な散華で観音像に触れることができる。
特別内陣拝観(重宝 中国明代 白衣観世音菩薩坐像 初公開)
2018年10月20日〜11月11日
“かちどき汁”を堪能
「安土城天主信長の館」に隣接しているレストラン。信長が戦の前に縁起を担いで食べた「かちどき汁」には白大豆の打ち豆や大根、人参などの野菜入り。英気を養おう。
限定10食の信長ハンバーグ定食1100円(かちどき汁付)
信長ゆかりの菓子をみやげに
手作りにこだわる老舗和菓子店。信長が愛用した刀の鍔をかたどった最中「まけずの鍔」(1個150円)が名物だ。滋賀羽二重餅を焼き上げた皮に、2色の自家製あんを詰めた逸品。
まけずの鍔は、信長の連戦連勝にあやかり、縁起物としても人気
体にやさしい米粉のおやつ
自家製粉のスイーツ専門店。安心・安全、地産地消を基にした「食べて地球にやさしくなる」がモットー。輪っかの形をしたかりんとう「コスクラン」300円などの焼き菓子はおやつに人気。
人気の焼き菓子は約6種類そろう
西の湖畔に建つ隠れ家カフェ
西の湖畔にたたずみ、四季の花が咲き誇る店。湖を眺めながらランチセット(1922円〜)やケーキセットを味わおう。湖に浮かぶような2階席のカウンターからは野鳥の観察もできる。
風を感じながら、湖を一望できるビューデッキ
手作りスイーツとレイクビューのカフェ
西の湖に面したパティスリーは、木製のテーブルや椅子などを配したナチュラルな空間。広いテラス席では、ハーブティや自家栽培のフルーツのケーキなどがいただける。
白く可愛らしい外観が目印
日野の食材を味わえるカフェ
築150年の町家カフェ。自家焙煎するコーヒーは、1杯ずつ挽きたてで淹れてくれる。奥さんが手づくりするスイーツには大地堂のディンケル小麦を使用し、独特の豊かな風味が楽しめる。
大地堂さんのホットケーキ600円
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。