近江八幡
近江八幡のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した近江八幡のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。白壁土蔵の景観をのんびり眺めて「八幡堀めぐり」、名城跡で信長の心に思いをはせる「安土城跡」、独創的なメニューでさまざまな肉料理を提案「近江牛レストラン ティファニー」など情報満載。
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近江八幡の魅力・見どころ
商人が発展させた白壁土蔵の街と信長の天下統一の夢の跡
近江八幡は豊臣秀吉の甥・秀次が開いた城下町で、近江商人の拠点として知られる。市街地は碁盤の目のように整然と通りが走り、その両脇に近江商人の豪壮な屋敷や土蔵などが建ち並ぶ。虫籠窓や出格子を残す旧家が並ぶ新町通りや、風雅な散歩道が続く八幡堀など、散策するのが楽しい街だ。また明治時代の建築家、ヴォーリズの建造物も見どころとなっている。安土は織田信長が天下統一の一歩として、拠点を置いたところ。豪華絢爛だったという安土城は石垣や礎石が残るのみだが、資料館や博物館でその全容を見ることができる。
安土城跡
名城跡で信長の心に思いをはせる
天正4(1576)年、信長が天下布武の拠点とした安土城の城跡で、標高約199mの山にある国指定の特別史跡。本能寺の変後に焼失し、現在残る石垣や天主跡、本丸跡の礎石などが歴史の鼓動を伝える。二の丸跡には豊臣秀吉が建立した信長廟もある。


近江牛レストラン ティファニー
独創的なメニューでさまざまな肉料理を提案
近江牛の老舗精肉店「カネ吉山本」の直営店で、ステーキやしゃぶしゃぶなどさまざまな近江牛料理が味わえる。牛トロずしあぶりや、牛フィレ肉の洗いなど創作料理も人気だ。
近江牛レストラン ティファニー
- 住所
- 滋賀県近江八幡市鷹飼町5582~3階
- 交通
- JR琵琶湖線近江八幡駅からすぐ
- 料金
- サービスランチ(平日)=1450円/サービスランチ数量限定(土・日曜、祝日)=2200円/近江牛ステーキランチ=4620円~/近江牛しゃぶしゃぶ=4400円~/近江牛すき焼き=6600円~/コース料理「ティファニー」=8140円/ (個室利用はサービス料10%)
安土城天主 信長の館
「幻の名城」の天主を復元
安土城天主の5、6階部分の原寸大復元模型を展示。狩野一門が描いた「金碧障壁画」や金箔約10万枚を使った外壁など、信長の美意識を形にした絢爛豪華な建物は圧巻だ。また創建当時の安土城と城下町をバーチャルリアリティ映像で視聴できる。

安土城天主 信長の館
- 住所
- 滋賀県近江八幡市安土町桑実寺800
- 交通
- JR琵琶湖線安土駅から徒歩25分
- 料金
- 大人600円、高・大学生350円、小・中学生170円 (安土城考古博物館との共通券あり、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
近江かね安
名物の近江牛焼肉丼は口の中でとろける
精肉職人の店主が営む近江牛専門店。名物の焼肉丼は近江牛のうまみが満喫できる一品。一頭買いで仕入れた雌牛のやわらかな肉を使い、脂の甘みを感じるメニューを提供。定食はサラダなど5品が付く。座敷席のほか、カウンター席もある。

シャーレ水ヶ浜
静かな湖畔のレストポイント
水ヶ浜ビーチの湖畔に立つログハウス風のカフェ。四季おりおりの琵琶湖の景色を楽しみながら自家製ケーキや地下水でいれたコーヒーが味わえる。軽食メニューもそろっている。


久ぼ多屋
八幡山の景色とともに贅沢なひとときを
あきんど道商店街のなかにあるお店。おすすめメニューは近江牛焼き肉定食。カフェ利用もできる。
近江八幡市立資料館
近江商人の暮らしを知る
歴史民俗資料館、郷土資料館、旧西川家住宅の3館から成る資料館。近江国を起点に他国に行商した近江商人の仕事や暮らしぶりを、商人屋敷など旧家で紹介している。蚊帳や畳表などのほか当時の商売道具や帳場風景を展示。

まるたけ近江西川
こだわり抜いた近江牛は香り豊かでのどごしなめらか
昭和22(1947)年創業の、昔ながらの味にこだわる近江牛専門レストラン。自家牧場で肥育した近江牛を中心に使った料理が楽しめる。近江牛あぶりトロにぎりなどの一品料理も魅力。


三井アウトレットパーク 滋賀竜王
アクセス良好。人気ショップがズラリ
名神高速道路竜王ICからすぐとアクセス至便のアウトレットモールは、ファッションをはじめ生活雑貨やレストランも豊富にそろい、一日中楽しめる。子どもやファミリーには、ベリーガーデンや遊具、噴水などが人気。大道芸など休日中心に開催するイベントも見逃せない。


三井アウトレットパーク 滋賀竜王
- 住所
- 滋賀県蒲生郡竜王町薬師砂山1178-694
- 交通
- JR琵琶湖線野洲駅または近江八幡駅から近江鉄道バス三井アウトレットパーク滋賀竜王行きで30分、終点下車すぐ
- 料金
- 店舗により異なる
日牟禮八幡宮
近江商人の心のよりどころ
古くから近江商人の信仰を集めた氏神を祀る古社で、本殿や拝殿のほかに銅版葺きの楼門は建築物としても見ものだ。3月は左義長祭と4月に八幡祭(松明・太鼓祭)の二大火祭りが行われる。双方ともに昭和33(1958)年、滋賀県無形民俗文化財の指定を受け、さらに平成4(1992)年2月、国選択無形民俗文化財に選定され、御神徳のまにまに毎年盛大に奉納されている。


八幡堀 石畳の小路
伝統的建造物に指定される蔵を利用した複合施設
伝統的建造物に指定される蔵を利用した複合施設。アクセサリーや和雑貨の店、湖魚専門店、近江牛のレストラン、和カフェなど多彩なショップが入る。

近江牛毛利志満
近江牛のうまみを最大限に引き出す名物の石焼きを味わう
明治時代に東京浅草に牛鍋専門店「米久」を開業し、全国に近江牛を普及させた老舗。自社牧場を保有し、近江牛を飼育している。肉のうまみと甘みが際立つ石焼きが自慢だ。


ヴォーリズ記念館
幅広い分野、特に建築家として名を知られるヴォーリズの記念館
建築家・伝道者のヴォーリズが夫人と共に暮らした住居を資料館として公開。愛読書や遺品などが展示されており、建物は滋賀県の有形文化財に指定されている。


近江八幡和船観光協同組合
桜並木を眺めるなら
水運の玄関口として栄えた豊年橋をくぐり、桜並木を通るコース。昔ながらの手漕ぎの舟で進む。乗合船は予約不要、貸切船は要予約(乗船料は要問合せ)で、食事をいただくこともできる。