平泉スマートインターチェンジ周辺のおすすめ寺社仏閣・史跡スポット

観自在王院跡

ほぼ完全な形を残す浄土庭園

奥州藤原氏二代・基衡の夫人によって建てられた。舞鶴が池を中心にほぼ完全な形で残る浄土庭園が見どころ。現在は史跡公園として、町民憩いの場となっている。

平泉スマートインターチェンジから1564m

毛越寺

風雅な平安庭園が広がる

嘉祥3(850)年に慈覚大師円仁が開山し、二代・基衡から三代・秀衡の時代に伽藍を造営。雅な浄土世界を彷彿させる見事な浄土庭園は、世界遺産登録の決め手のひとつとなった。大伽藍が並んだ往時を想像しながら見学しよう。

平泉スマートインターチェンジから1596m

無量光院跡

三代秀衡が造営した寺院の跡

京の平等院鳳凰堂を模して建てられ、復元整備を行っている。浄土庭園の水辺に姿を写す壮麗な寺院を想像しながら歩いてみよう。

平泉スマートインターチェンジから1999m

柳之御所遺跡

奥州藤原氏の政庁跡と伝わる遺構

奥州藤原氏の政庁「平泉館」跡と推定される。発掘調査により、堀、建物、池などの遺構と共に膨大かつ多様な遺物が出土している。

平泉スマートインターチェンジから2127m

高館・義経堂

悲劇の武将・義経終焉の地

頼朝に追い詰められ自害した義経の居城跡。堂内には義経像が祀られている。元禄2(1689)年、この地を訪れた芭蕉が「夏草や 兵どもが夢の跡」の名句を詠んだ。

平泉スマートインターチェンジから2486m

平泉

浄土文化を色濃く残す景観が世界文化遺産に登録

中尊寺をはじめ毛越寺や無量光院跡など、奥州藤原氏が花咲かせた独自の浄土文化を色濃く残す景観が世界文化遺産に登録。時間が許せばじっくりめぐりたい。

平泉スマートインターチェンジから2597m

中尊寺

奥州藤原氏の栄華を伝える平泉のシンボル的存在

奥州藤原氏初代・清衡が12世紀初頭に造営した中尊寺。平安期の雰囲気を色濃く残した東北の名刹には、数多くの堂塔が点在する。金色堂はじめ歴史あるお堂や文化財を見学しながら散策を楽しもう。平泉にある5つの奥州藤原氏ゆかりの施設が世界遺産「平泉仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として登録されている。

平泉スマートインターチェンジから3270m

中尊寺金色堂

平泉スマートインターチェンジから3370m

金色堂

国宝第一号の中尊寺の至宝

天治元(1124)年、京都から仏師や塗師など往時一流の職人が集められ建てられたお堂。数多くの歴史的遺構が残る中尊寺のなかでも、別格の偉容を誇る。建物の内外が金箔に覆われた「皆金色(かいこんじき)」と称される類を見ない意匠は、平泉の黄金文化そのものを表しているかのよう。随所に漆や螺鈿細工などの装飾が贅沢に施され、その細やかさと美しさは目を見張るばかり。堂内には33体の仏像が安置されている。

平泉スマートインターチェンジから3373m

経蔵

国の重要文化財。創建当時の宝形造りを今に伝える

創建当時の宝形造りだが、建武4(1337)年に火災で焼失後、古材にて再建。騎師文殊菩薩像と四眷属像、経典類は讃衡蔵に移されている。

平泉スマートインターチェンジから3411m