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新宮市のおすすめの見どころ・体験スポット
新宮市のおすすめの見どころ・体験スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。縁結びの神として名高い全国熊野神社の総本宮「熊野速玉大社」、熊野三神降臨の地、熊野速玉大社の元宮「神倉神社」、川の熊野古道を船で下る「熊野川舟下り」など情報満載。
新宮市のおすすめの見どころ・体験スポット
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新宮市のおすすめスポット
熊野速玉大社
縁結びの神として名高い全国熊野神社の総本宮
神倉神社のある神倉山に降臨した熊野の神々が、景行天皇の時代に現在地に初めて社を建て祀られたことから、新宮の地名の由来となっている。主祭神は権現信仰として薬師如来ともいわれる、力強く輝く御霊の象徴、速玉大神(はやたまのおおかみ<別称いざなぎのみこと>)と産霊の神・夫須美大神(ふすみのおおかみ<別称いざなみのみこと>)の夫婦神であることから、縁結びの神社としても知られている。
熊野速玉大社
- 住所
- 和歌山県新宮市新宮1
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料(神宝館)=大人500円、高校生以下無料/なぎ人形=2000円/八咫烏絵馬=600円/熊野牛王符=800円/御神木梛の苗木=400円(春・秋限定要問合せ)/『熊野観心十界曼荼羅』の神職解説(30分)=500円(要問合せ)/ (30名以上の団体は1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 夜明け~日没まで(神宝館は9:00~16:00)
- 休業日
- 無休
神倉神社
熊野三神降臨の地、熊野速玉大社の元宮
熊野の神々が最初に降臨した神聖な場所といわれている。御神体は崖にせり出すような巨大なゴトビキ岩で、周辺からは銅鐸片なども多数発見されている。社殿のない自然信仰の神倉山の神に対して、ふもとに社殿を建てて神々を祀ったことから、熊野速玉大社を新宮社と呼ぶ。
熊野川舟下り
川の熊野古道を船で下る
いにしえの熊野詣では熊野本宮大社から熊野速玉大社までは舟で下ることも多かったという。これを再現した舟下りは、熊野川町(田長)から熊野速玉大社裏の権現川原までの16kmをゆったり下る。
熊野川舟下り
- 住所
- 和歌山県新宮市熊野川町日足350熊野川総合開発センター内
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から熊野交通本宮大社方面行きバスで35分、日足下車すぐ
- 料金
- 大人4300円、4歳~小学生2000円 (10名以上の団体は大人3500円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~、14:30~(要受付、最少催行人数3名、前日までに要予約、受付は9:00~17:00、12~翌2月は6名以上で応相談)
- 休業日
- 不定休(12月28日~翌1月3日休)
阿須賀神社
熊野の発祥の地とされる
主神事解男命(ことさかしのおのみこと)と熊野三所権現を祀る社殿は鮮やかな丹塗り。中世の熊野詣はこの神社に詣でるのがつねだったとされ、『平家物語』にも平維盛が参詣したとの記載がある。平成28(2016)年に世界遺産として登録された。
徐福公園
瑠璃瓦を配した華やかな楼門
紀元前3世紀、秦の始皇帝の命により、不老長寿の妙薬を求めて日本に渡来したという徐福。園内では徐福由来の茶なども販売する。
徐福公園
- 住所
- 和歌山県新宮市徐福1丁目4-24
- 交通
- JRきのくに線新宮駅からすぐ
- 料金
- 入園料=無料/徐福茶=540円(12袋)/チャイナドレスのレンタル=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00
- 休業日
- 無休
佐藤春夫記念の句碑
郷土が生んだ大作家の句業を記す
小説『田園の憂鬱』や詩集『殉情詩集』で知られる佐藤春夫(1892~1964)は新宮市生まれ。熊野速玉大社境内には記念館が立つが、参道正面の鳥居そばには句碑も立っている。
瀞峡めぐり(川舟)はるや
瀞八丁の大自然が目の前に
熊野川の支流、北山川の渓谷は、天下の名勝とたたえられた渓谷美。曲がりくねる川の崖に獅子岩、亀岩などの奇岩や巨岩が並び、飽きることのない風景を見ることができる。
瀞峡めぐり(川舟)はるや
- 住所
- 和歌山県新宮市熊野川町玉置口19-1
- 交通
- JRきのくに線新宮駅からタクシーで40分
- 料金
- 川舟(定員9名)=2600円(1名)、3800円(2名)、4800円(3名)、1500円(4名以上1名)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:00(閉店17:00、時期により異なる)
- 休業日
- 不定休
王子神社(浜王子跡)
背の高い木々に囲まれた静かな王子跡の神社
熊野古道沿いにある熊野九十九王子の一つで県指定文化財。もとは海の神を祀る海辺の宮であったが、熊野信仰の発展とともに王子社として知られるようになった。
王子神社(浜王子跡)
- 住所
- 和歌山県新宮市王子町1丁目14-32
- 交通
- JRきのくに線新宮駅からタクシーで10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
浮島の森
水に浮く島は国の天然記念物
太古の植物が積み重なり、島全体が沼に浮いている。島内は深い森林で、北方系植物と亜熱帯系植物が生い茂る。正式には藺之沢(いのさわ)植物群落という。
浮島の森
- 住所
- 和歌山県新宮市浮島3-38
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から徒歩8分
- 料金
- 110円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00、12~翌2月は~16:00
- 休業日
- 無休
たんぼ水族館
田んぼに住む生き物たちとふれあえる
名前のとおり普通の水田。オタマジャクシやトンボ、ドジョウ、沢ガニなど、豊富な生き物が住む自然の宝庫としてのたんぼが観察できる貴重な場所だ。
たんぼ水族館
- 住所
- 和歌山県新宮市熊野川町日足
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から熊野交通本宮大社方面行きバスで36分、日足下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
高野坂
潮騒のBGMがここちよい世界遺産・熊野古道歩き
熊野速玉大社から熊野那智大社へ向かう中辺路ルートの一部。約1.5kmに苔むした石畳や竹林、念仏碑、熊野灘を望む絶景スポットなど、見どころが凝縮されている。
東くめ「鳩ぽっぽ」歌碑
新宮市出身の作詞家が作った童謡の歌碑
『はとぽっぽ』を作詩した東くめは新宮市出身。この懐かしい歌はわが国初の口語体による童謡で、作曲は滝廉太郎。新宮駅前に歌碑が立てられている。