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網走・サロマ湖

網走・サロマ湖のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した網走・サロマ湖のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。実際に使われていた建築物群を移築・復原した歴史博物館「博物館 網走監獄」、「大空町のひまわり畑」、オホーツク海と知床を望む流氷観光の新拠点「道の駅 流氷街道網走」など情報満載。

網走・サロマ湖の魅力・見どころ

流氷観光の拠点として知られた街と極上の貝を産み出す湖

冬の網走の醍醐味は、オホーツク海を覆う流氷。これを粉砕しながら進む「流氷観光砕氷船おーろら」や、車窓から流氷を間近に眺められる観光列車が毎年大人気。今は博物館となった「網走監獄」も、歴史を知る上で重要な施設だ。網走の鉄道や港、農地の多くは、囚人たちが開拓したものだという。また、独特の青さを見せるサロマ湖は北海道最大の湖で、ここで養殖されているカキや帆立貝は道東を代表する味覚。

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網走・サロマ湖のおすすめエリア

網走市街

オホーツクの海産物が食べられる沿岸最大の港町

網走・サロマ湖のおすすめスポット

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博物館 網走監獄

実際に使われていた建築物群を移築・復原した歴史博物館

明治末期から使われていた旧網走刑務所の建築物群を移築・復原。当時の刑務所の様子をはじめ、多くの犠牲者を出した120年以上前の網走~旭川間の中央道路開削工事現場の状況や時代背景など、監獄がかかわった北海道開拓の歴史も学べる。2016年には敷地内にある2件8棟の建造物が国の重要文化財に指定された。

博物館 網走監獄の画像 1枚目
博物館 網走監獄の画像 2枚目

博物館 網走監獄

住所
北海道網走市呼人1-1
交通
JR石北本線網走駅から網走バス観光施設めぐり線天都山方面行きで7分、博物館網走監獄下車すぐ
料金
入館料=大人1500円、高校生1000円、小・中学生750円/監獄食=900円(サンマ・ホッケ)/入獄写真=300円/ (福祉料金(障がい者手帳持参でご本人のみ)750円、団体20名以上は2割引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉館17:00)、時期により異なる、要問合せ

道の駅 流氷街道網走

オホーツク海と知床を望む流氷観光の新拠点

冬期間は流氷観光砕氷船「おーろら」の発着場にもなる、流氷観光の拠点。「展望デッキ」からはオホーツク海や知床の眺望が楽しめる。

道の駅 流氷街道網走の画像 1枚目
道の駅 流氷街道網走の画像 2枚目

道の駅 流氷街道網走

住所
北海道網走市南三条東4丁目5-1
交通
旭川紋別自動車道遠軽ICから国道333・39号、道道104号、南中央通を網走港方面へ車で85km
料金
流氷ドラフト=432円(1本)/こぐまのいちごキャンディー=257円(1袋)/網走プリン=291円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00(夏期4~10月は~18:30)、観光案内所~18:00、テイクアウトコーナー10:00~17:30、フードコート:11:00~15:30

オホーツク流氷館

夏でも流氷体験ができ、オホーツクの生き物も必見

絶景と流氷を両方楽しめる「景色の美術館」がコンセプト。地下1階はオホーツクの流氷や自然を体感できるミュージアム、1階にショップ、2階にレストラン・ギャラリー、屋上に展望テラスを併設。1~3階の施設は入場無料。2023年に新設された「流氷海中ライブ」では、流氷下に広がる海中の映像を壁面に映し出し、水中カメラマンと一緒に海を潜っているような臨場感と、本物の生き物たちとのオーバーラップを体験できる。

オホーツク流氷館の画像 1枚目
オホーツク流氷館の画像 2枚目

オホーツク流氷館

住所
北海道網走市天都山244-3
交通
JR石北本線網走駅から網走バス観光施設めぐり線天都山方面行きで12分、オホーツク流氷館下車すぐ
料金
大人990円、高校生880円、小・中学生770円 (20名以上の団体は大人790円、高校生700円、小・中学生610円)
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:30、11~翌4月は9:00~16:00

網走流氷観光砕氷船おーろら

南極観測船と同じ仕組みで進む

氷の上に船首を乗り上げ、船の重みで氷を割って豪快に進む。氷が厚く割れないときは、一度後退し助走してぶつかる大技も。最大定員440人の大型船で揺れは少なく、船内にはコーヒーラウンジも完備。展望デッキでは、海風に当たりながら流氷原を見渡せる。

網走流氷観光砕氷船おーろらの画像 1枚目
網走流氷観光砕氷船おーろらの画像 2枚目

網走流氷観光砕氷船おーろら

住所
北海道網走市南三条東4丁目5-1道の駅「流氷街道網走」 1階
交通
JR石北本線網走駅からタクシーで10分(道の駅『流氷街道網走』まで)
料金
沖合航路=大人(中学生以上)4000円、小人(小学生)2000円/能取岬航路(流氷がない場合)=大人3000円、小人1500円/小型船おーろら3(流氷がある場合)=大人8000円、小人4000円/ (要予約、当日空きがあれば当日購入可、第1種身体障がい者手帳持参で本人と同伴者1名半額)
営業期間
1月下旬~3月下旬
営業時間
8:00~17:00

北海道立北方民族博物館

北方民族の文化を専門に紹介

グリーンランドから北欧、アイヌ文化も含めた北方民族とオホーツク文化を、ビデオやマジックビジョンなどで解説。無料で利用できる、日・英・中・韓・タイ語の音声ガイドあり。

北海道立北方民族博物館の画像 1枚目
北海道立北方民族博物館の画像 2枚目

北海道立北方民族博物館

住所
北海道網走市潮見309-1
交通
JR石北本線網走駅から網走バス観光施設めぐり線天都山方面行きで14分、北方民族博物館下車すぐ
料金
常設展示観覧料=大人550円、高・大学生200円、小・中学生無料/特別展示観覧料=展示により異なる/ (常設展示観覧料65歳以上無料、団体10名以上は大人440円、高・大学生160円、障がい者手帳持参で本人と同伴者は入館無料(障がい者手帳アプリなどの各種アプリも利用可能))
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:30(7~9月は9:00~17:00)

メルヘンの丘

畑と空が織り成す、美しい風景

緩やかな丘陵地に連なる畑が、四季折々に美しい風景を描く。6~7月は、白とピンクのジャガイモの花に彩られる。黒澤明監督の映画『夢』のロケ地にもなった。

メルヘンの丘の画像 1枚目
メルヘンの丘の画像 2枚目

メルヘンの丘

住所
北海道網走郡大空町女満別昭和153
交通
JR石北本線女満別駅からタクシーで5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

能取湖サンゴ草群落

湖畔を彩る深紅のカーペット

網走市西部に位置する能取湖。その南側の湖畔、卯原内周辺は約4haの広さでサンゴ草が群生する。8月下旬から10月上旬は真紅のじゅうたんを敷き詰めたような景観が広がる。

能取湖サンゴ草群落の画像 1枚目
能取湖サンゴ草群落の画像 2枚目

能取湖サンゴ草群落

住所
北海道網走市卯原内60-3
交通
JR石北本線網走駅から網走バス常呂方面行きで20分、西網走コミセン前下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

網走国定公園 小清水原生花園

色鮮やかな天然の花畑を観賞

オホーツク海と濤沸湖に挟まれた約8kmの丘陵に野生の花々が咲く。最盛期は6~8月。ハマナスやエゾスカシユリなど、約70種の花々が見られる。

網走国定公園 小清水原生花園の画像 1枚目
網走国定公園 小清水原生花園の画像 2枚目

網走国定公園 小清水原生花園

住所
北海道斜里郡小清水町浜小清水
交通
JR釧網本線原生花園駅(臨時駅)からすぐ
料金
無料
営業期間
4月下旬~10月
営業時間
8:30~17:30(閉園、時期により異なる)

能取岬

断崖絶壁の岬から眺めてみましょう

網走市外の北、約10kmのところにある岬。砂州で海と仕切られた周囲31kmの能取湖を抱え、オホーツク海に突き出している。流氷観察ポイントとしても人気が高い。

能取岬の画像 1枚目
能取岬の画像 2枚目

能取岬

住所
北海道網走市能取岬
交通
JR石北本線網走駅からタクシーで20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

サロマ湖展望台

サロマ湖全体を見渡せる

サロマ湖の南側、幌岩山の山頂にある展望台。標高はわずか376mだが、周囲に高い山がなく、さらに湖畔の中央にあるため、湖の眺望は抜群。知床連山まで見えることも。

サロマ湖展望台の画像 1枚目
サロマ湖展望台の画像 2枚目

サロマ湖展望台

住所
北海道常呂郡佐呂間町浪速
交通
旭川紋別自動車道遠軽瀬戸瀬ICから国道333号、道道103号・961号をサロマ湖方面へ車で50km
料金
情報なし
営業期間
4月下旬~11月下旬
営業時間
見学自由

道の駅 流氷街道網走 フードコート「キネマ館」

網走のご当地グルメを満喫するならココ

道の駅の2階にあるフードコートでは網走ちゃんぽん、オホーツク干貝柱塩ラーメンやオホーツク網走ザンギ丼のほか、地元の食材を使った種類豊富なメニューを提供。

道の駅 流氷街道網走 フードコート「キネマ館」

住所
北海道網走市南三条東4丁目
交通
JR石北本線網走駅からタクシーで5分
料金
網走ちゃんぽん=900円/オホーツク干貝柱塩ラーメン=980円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~16:30(閉店)

ジェラテリア Rimo

本格ジェラートが網走で味わえる

地元酪農家による網走産の牛乳を100%を使ったジェラートが味わえる。本場イタリア仕込みの職人が手作りする本格派で、濃厚でコクのある味わいが楽しめる。

ジェラテリア Rimoの画像 1枚目
ジェラテリア Rimoの画像 2枚目

ジェラテリア Rimo

住所
北海道網走市呼人418
交通
JR石北本線網走駅からタクシーで15分
料金
ジェラート=370円(シングル)、460円(ダブル)、510円(トリプル)/
営業期間
通年
営業時間
10:00~18:00(閉店)、冬期は~16:00(閉店)

朝日ヶ丘公園

一面の丘をヒマワリが埋め尽くす

8月上旬から9月下旬まで、10月上旬から中旬までの夏と秋の2度、見頃を迎えるヒマワリ畑が評判だ。ヒマワリ畑の中央には網走湖を見渡せる展望台がある。映画『夢』のロケ地としても有名。

朝日ヶ丘公園の画像 1枚目

朝日ヶ丘公園

住所
北海道網走郡大空町女満別朝日
交通
女満別空港からタクシーで20分
料金
情報なし
営業期間
通年(展望台は5~10月)
営業時間
入園自由

五十集屋

旬の新鮮魚介を炭火で焼き上げる

新鮮魚介を安価で提供する炉端焼き処。一番人気は生のカニを使う焼きがに。カニの身のジューシーな食感とうまみを堪能できる。魚に合う地酒も豊富。

五十集屋の画像 1枚目
五十集屋の画像 2枚目

五十集屋

住所
北海道網走市南五条西1丁目太陽ビル 1階
交通
JR石北本線網走駅から徒歩15分
料金
焼きがに(1本)=3000円~/焼き魚=500円~/
営業期間
通年
営業時間
17:00~21:00(日曜、祝日は~20:00)

ひがしもこと乳酪館

東藻琴産の牛乳を使ったチーズ等の乳製品を販売。視聴覚室あり

清潔感漂う吹き抜けの店内。ちょっとした休憩でゆったりとした時間が楽しめる。店内ではチーズ・ソフトクリーム等を販売。館内は工場を見学できる通路やチーズに関する展示物等もある。

ひがしもこと乳酪館の画像 1枚目
ひがしもこと乳酪館の画像 2枚目

ひがしもこと乳酪館

住所
北海道網走郡大空町東藻琴409-1
交通
JR石北本線網走駅からタクシーで40分
料金
入館料=無料/アイスクリームやバターの手作り体験=700円/カマンベールチーズ=1026円/スモークチーズ=648円(100g)/ゴーダチーズ=1080円(200g)/カマンベールチーズソフト=350円/ミルクソフト=300円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:30(閉館)

ホテル山水

湖畔の散策の後は天然温泉でゆったり

網走湖に近い場所にある素朴な雰囲気の温泉旅館。天然温泉をたっぷり満たした大浴場と露天風呂でのんびり手足を伸ばそう。料理は旬の味覚にこだわっている。

ホテル山水の画像 1枚目

ホテル山水

住所
北海道網走郡大空町女満別湖畔3丁目2-3
交通
JR石北本線女満別駅から徒歩5分
料金
1泊2食付=8900~12700円/外来入浴(11:00~22:00<受付は~21:30>)=470円/
営業期間
通年
営業時間
イン15:00、アウト10:00

ゆりの郷こしみずリリーパーク

丘一面を埋め尽くすユリの花園

“花のマチ”小清水町にある、丘を埋め尽くしたユリの花園。13haの広大な丘陵地に、世界中から集められた110品種700万輪のユリが栽培されている。

ゆりの郷こしみずリリーパークの画像 1枚目
ゆりの郷こしみずリリーパークの画像 2枚目

ゆりの郷こしみずリリーパーク

住所
北海道斜里郡小清水町11区
交通
JR石北本線網走駅からタクシーで35分
料金
大人(中学生以上)=500円/小学生以下=無料/
営業期間
7月中旬~9月上旬
営業時間
9:00~16:45(閉園17:00)

炉ばた 燈

炉ばた 燈

住所
北海道網走市南四条東6丁目8-2網走番屋内

女満別空港

知床・網走の玄関口

東京、中部、関西、新千歳便が発着する北見、網走、知床方面への玄関口。摩周・屈斜路方面も美幌峠を越えればすぐなので、ここからスタートすると便利だ。

女満別空港の画像 1枚目

女満別空港

住所
北海道網走郡大空町女満別中央201-3
交通
JR石北本線女満別駅からタクシーで10分
料金
ほがじゃ=648円(8袋入)/鮭のチャンチャン焼き=1026円/
営業期間
通年
営業時間
7:45~20:45(閉港)