
更新日: 2024年8月21日
【網走】海鮮グルメの楽しみ方をチェック!
網走はオホーツク海と4つの大きな湖沼を持つ漁業基地で魚介の宝庫。冷たい北の海で育った魚介は、身も引き締まっていておいしい。また網走ならではの郷土料理や、長年愛され続ける名物創作料理など、現地に行ったら絶対に食べたい料理がめじろ押しだ。
居酒屋和助
古代人をイメージしたご当地創作料理
オホーツク産の魚介を使った多彩な海鮮料理が自慢の居酒屋。紀州備長炭で焼き上げ、だしの効いた白魚醤油を使った「モヨロ鍋」はもちろん、炭火焼きのタラバガニ(1足・1250円)やホタテ、コマイ(氷下魚)も美味。全国から選りすぐった日本酒約60種もおすすめ。
掘りごたつ席と小上がり席もある
地元民にも人気の高い店
モヨロ鍋 3600円
キンキやサーモンなどオホーツクの海の幸がいっぱい。注文は2人前から、前日までに要予約。
番屋の炭火キッチン炉ばたのろばた
オホーツク海の魚介を炭火焼きや海鮮丼で
複合施設「網走番屋 オホーツクマルク」内にある食堂。おすすめの炉端焼きは、店の入口で好きな魚介を選び、店内にある炭火をおこした炉端焼きコーナーにて自分で焼くことができる。昼から味わえる海鮮丼や定食などのメニューもおすすめ。
夏はテラス席で食事をすることもできる
窓からは網走川やオホーツク海を眺められる絶好のロケーション
炉端焼き 200円~
獲れたて魚介を炭火焼きで味わえる。写真は、さくらます2200円、ホタテ300円、白貝200円
こちらもオススメ
鮭親子丼 1650円
知床斜里ブランドの「野尻正武商店」の鮭親子漬をたっぷりと盛った海鮮丼。
鮭親子丼 1650円
知床斜里ブランドの「野尻正武商店」の鮭親子漬をたっぷりと盛った海鮮丼。
番屋の炭火キッチン 炉端のろばた
- 住所
- 北海道網走市南四条東6丁目8-2網走番屋オホーツクマルク内
- 交通
- JR石北本線網走駅からタクシーで5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30、17:00~19:30、売店は9:00~18:00(炉端焼きは要予約)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は翌日休、2・8月は無休
- 料金
- 炉端焼セット=2000円~/さくらます=2200円/ホタテ=300円~/白貝=200円/鮭親子丼=1650円/
網走番屋 オホーツクマルクで買える!おみやげ
オホーツクの特産品が並ぶ「ふるさと市場オホロコマ」や海産物を販売する店などがあり、1つの施設でオホーツクの山海の幸が楽しめる。
地元工場で作るオホーツク一夜干し(480円~)。キンキなどの網走産魚介が豊富
「網走つぶ貝 ソフトくん」(324円)。網走産ツブを燻製風にしピリ辛に味付け
しじみドレッシング(1404円)は、網走湖のシジミを使っている
酒菜亭 喜八
網走ならではの鯨料理の数々が味わえる
北海道でも珍しい鯨料理の専門居酒屋。鯨の赤身や舌、心臓などの各部位が味わえる。また、オホーツクの旬の食材を使った創作居酒屋メニューも豊富。料理はもちろん、本格焼酎や日本酒のラインナップも充実している。
小上がり席は掘りごたつになっている
地元客も足を運ぶ人気の居酒屋
くじらづくし 2376円
赤身、舌、心臓、鹿の子(顎の部分)など、代表的な部位を一度に味わえる盛り合わせ。
こちらもオススメ
特上海鮮丼 3758円
オホーツク前浜産の素材を中心に旬の魚介にとことんこだわった海鮮丼。
酒菜亭 喜八
- 住所
- 北海道網走市南四条西3丁目
- 交通
- JR石北本線網走駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:00~23:30(閉店24:00)
- 休業日
- 不定休(12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- くじらづくし=2376円/お造り店長おすすめ7品盛=2139円/特上海鮮丼=3759円/特選串揚げ12品盛=1815円/
花のれん
前浜の旬のネタを季節に応じて楽しめる
寿司、カニ、キンキを中心とした料理が味わえる。特にキンキは底引き網漁のものではなく、希少価値の高い釣りものを常時提供。前浜の旬のネタが、季節に応じて楽しめる。
店内は風情ある和の空間。2階・3階には大小さまざまな座敷がある
高級感あふれる割烹。魚介のほか網走和牛なども味わえる
釣りキンキコース料理 8000~10000円 1匹(2人前)
釣りキンキの刺身半身盛りやにぎり寿司、肝ポン酢和えなど、高級魚キンキを思う存分堪能できるコース。事前予約が必要。
こちらもオススメ
オホーツク鮨 3570円
オホーツク海で水揚げされたこだわりネタが9カン味わえる。
うまみが詰まった流氷明けの毛ガニ
3月下旬から4月にかけて水揚げされる網走の毛ガニは「流氷明けの毛ガニ」と呼ばれる。流氷の下で栄養を蓄えるため、身が詰まりうまみが増しておいしいと評判だ。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】まっぷるマガジン編集部
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