水戸市街・偕楽園
水戸市街・偕楽園のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した水戸市街・偕楽園のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。梅が咲き誇る天下の名園「偕楽園」、御三家の一つ水戸徳川家の居城「水戸城跡」、水戸藩が誇る日本最大規模の藩校「弘道館」など情報満載。
水戸市街・偕楽園の魅力・見どころ
水戸藩の城下町として栄えた茨城県の県都
水戸は水戸藩の城下町として栄えたところ。現在の駅前周辺にあった水戸城は、明治期の廃城と戦災により遺構はほとんど残っていないが、近くに藩校の「弘道館」が残る。日本三名園に数えられる「偕楽園」は、天保13(1842)年に徳川斉昭によって造営された。『領民と偕(とも)に楽しむ』という願いがその名の由来で、2月下旬から3月下旬にかけて咲く梅の花は特に有名。すぐ南側には千波湖があり、市民の憩いの場となっている。偕楽園の周辺は、美術館や資料館、博物館などが建ち並ぶ文化地区となっている。
- スポット:86 件
- 記事:19 件
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水戸市街・偕楽園のおすすめスポット
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偕楽園
梅が咲き誇る天下の名園
天保13(1842)年に水戸藩第9代藩主徳川斉昭が造園。領民みんなで楽しむ場となるように「偕楽園」と命名した。園内には約100品種3000本の梅が植えられている。


偕楽園
- 住所
- 茨城県水戸市常磐町1丁目3-3
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通偕楽園行きバスで20分、終点下車すぐ
- 料金
- 入園料=大人320円、小人160円/好文亭入館料=大人230円、小人120円/ (70歳以上は偕楽園160円、好文亭110円、障がい者手帳持参者は偕楽園・好文亭ともに無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~19:00(閉園)、時期により異なる
水戸城跡
御三家の一つ水戸徳川家の居城
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて、馬場氏により建てられた館を起源とする。室町時代には江戸氏が、安土桃山時代には佐竹氏が居城とし、慶長14(1609)年には徳川家康の十一男・頼房の入城をもって水戸徳川家が誕生、以降居城とした。現在は、現存している薬医門、土塁や空堀、復元された大手門などが見所となっている。


水戸城跡
- 住所
- 茨城県水戸市三の丸
- 交通
- JR水戸駅から徒歩8分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 大手門は外観見学自由、二の丸展示館は9:00~16:30(閉館)、二の丸角櫓は9:30~16:00(閉館)
弘道館
水戸藩が誇る日本最大規模の藩校
水戸藩第9代藩主徳川斉昭(なりあき)によって天保12(1841)年に創設された藩校。現存する正門、正庁、至善堂(しぜんどう)は重要文化財に、弘道館公園は特別史跡に指定されている。


弘道館
- 住所
- 茨城県水戸市三の丸1丁目6-29
- 交通
- JR水戸駅から徒歩8分
- 料金
- 大人400円、小・中学生200円 (20名以上の団体は大人300円、小人150円、70歳以上200円、障がい者無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、10~翌2月19日は~16:30(閉館)
水戸の梅まつり
茨城を代表するビッグイベント
偕楽園と、弘道館で行われる「水戸の梅まつり」。偕楽園には約100品種・3000本、弘道館には約60品種・800本の梅が咲き誇り、イベント等も開催される。


水戸の梅まつり
- 住所
- 茨城県水戸市偕楽園、弘道館ほか
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通偕楽園行きバスで15分、終点下車すぐ(偕楽園、梅まつり開催期間中の土・日曜、祝日はJR常磐線偕楽園駅<臨時駅>からすぐ)
- 料金
- 偕楽園=大人300円、小人150円/弘道館=大人400円、小人200円/
- 営業期間
- 2月下旬~3月下旬
- 営業時間
- イベントにより異なる、詳細は要問合せ、偕楽園は6:00~19:00、弘道館は9:00~17:00
割烹 魚政
水戸の味を守り続ける日本料理店
明治創業の老舗割烹料理店。四季折々の素材を盛り込んだ料理と水戸の地酒が味わえる。食べやすいようにとアンコウの骨を極力外すなどの心遣いがされている。


割烹 魚政
- 住所
- 茨城県水戸市大工町2丁目1-23
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通大工町方面行きバスで8分、大工町下車すぐ
- 料金
- あんこう鍋(1人前)=3780円~/あんこう供酢=1944円/あんこう唐揚げ=1620円/あん肝きも=1944円/納豆ごぜん=2160円/会席=5400円~/日替ランチ=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30(閉店14:00)、17:00~21:30(閉店22:00)
茨城スタミナラーメン 総本家 松五郎
野菜とレバーが入ったピリ辛のあんが決め手
もちもち太麺の上にレバーや野菜が入った甘辛いあんをかけたスタミナラーメンの元祖。昼どきには行列もできる。夏は夏バテ防止に、冬は体を温めてくれる市民のスタミナ食だ。
茨城スタミナラーメン 総本家 松五郎
- 住所
- 茨城県水戸市袴塚1丁目4-14
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通茨大前営業所行きバスで15分、盲学校前下車すぐ
- 料金
- スタミナラーメン=900円/スタミナ冷やし=900円/ラーメン=900円/チャーシューメン=1100円/ギョーザ=450円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:20(閉店14:30)、17:30~19:50(閉店20:00)
常磐神社
光圀公と斉昭公を祀る
光圀公と斉昭公を祀る偕楽園に隣接し、徳川光圀公と徳川斉昭公を祀る神社。境内には戦火を免れた建物を改築した能楽殿があり、各種神賑行事が行われる。


常磐神社
- 住所
- 茨城県水戸市常磐町1丁目3-1
- 交通
- JR水戸駅から関東鉄道偕楽園行きバスで15分、終点下車すぐ
- 料金
- 入場料=無料/義烈館入館料=300円/ (20名以上の団体は大人250円、小・中学生50円、義烈館入館料は障がい者本人と同伴者1名200円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(義烈館は9:30~15:30<閉館>、土・日曜、祝日は9:00~16:00<閉館>)
梅酒と酒の資料館 別春館
地酒の魅力に迫る資料館
地酒「副将軍大吟醸」は何度も全国新酒鑑評会で金賞を受賞した名酒。館内では梅酒の資料や昔の酒造りの様子、道具を展示。梅酒やお酒の試飲もできる。


梅酒と酒の資料館 別春館
- 住所
- 茨城県水戸市元吉田町327
- 交通
- JR水戸駅から関東鉄道吉沢車庫行きバスで4分、千波中入口下車、徒歩3分
- 料金
- 入館料=無料/百年梅酒=1540円(720ml)/清酒副将軍純米吟醸=1140円(720ml)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館)
水戸天狗納豆 笹沼五郎商店
水戸納豆の歴史や製造工程を学ぶ
明治22(1889)年創業の老舗納豆製造販売店。見学は店舗脇の入口から1階の工場へ。2階には納豆展示館があり、納豆の起源や歴史、作り方などが学べる。


水戸天狗納豆 笹沼五郎商店
- 住所
- 茨城県水戸市三の丸3丁目4-30
- 交通
- JR水戸駅から徒歩7分
- 料金
- 大黒納豆(特製調味料付)=760円(1個)/特選わらつと納豆=300円(1束)/わらつと納豆=970円(5本入)/見学料(個人見学は予約不要)=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
徳川ミュージアム
水戸徳川家の歴史を学ぶならここへ
水戸徳川家に伝わる什宝や古文書類約3万点を収蔵している。テレビドラマ「水戸黄門」で知られる徳川光圀公所用の印籠は必見。日本刀「燭台切光忠」を常設展示している。


徳川ミュージアム
- 住所
- 茨城県水戸市見川1丁目1215-1
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通桜川車庫行きバスまたは水戸医療センター行きで13分、見川二丁目下車、徒歩5分
- 料金
- 大人1500円、小・中学生1100円 (30名以上の団体は割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(時期により異なる)
山翠
夏もあんこう料理を楽しめる貴重なお店
茨城の郷土料理を提供する老舗。人気の「元祖あんこう鍋」をはじめ、夏は鉄鍋の下に氷を敷き、身のしまったあんこうを冷製だしで味わう「あんこうの氷鍋」も登場。


山翠
- 住所
- 茨城県水戸市泉町2丁目2-40
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通大工町方面行きバスで5分、泉町1丁目下車すぐ
- 料金
- あんこう鍋(1人前、9月中旬~4月末頃)=3672円/あん肝=1296円/あんこう供酢=1620円/あんこう柳焼=1620円~/納豆会席 偕楽の宴(1人前、4~10月限定、要予約)=3240円/奥久慈しゃも鍋=2700円/釜めし各種=648円~/あんこうの氷鍋(1人前、5~9月末限定)=2376円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30(L.O.)、17:00~21:00(閉店22:00)
亀印本店
水戸の名菓がいろいろそろう
160余年の歴史を持つ老舗、亀印製菓株式会社。梅やメロンを使った菓子のほか、干し芋や納豆せんべいなど、茨城を味わえる菓子が豊富にそろう。


亀印本店
- 住所
- 茨城県水戸市見川町2139-5
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通桜ノ牧高校または水戸医療センター行きバスで20分、桜ノ牧高校入口下車、徒歩5分
- 料金
- のし梅=918円(8枚入)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00
五鐵夢境庵
コクのあるシャモ肉を手軽に味わえる親子丼
シャモ料理が看板の和食店。ランチの軍鶏親子丼は、奥久慈しゃもと有精卵を使った深い味わいで人気。シャモ料理のほかにもうなぎやあんこうなど旬に合わせた料理が食べられる。


五鐵夢境庵
- 住所
- 茨城県水戸市南町1丁目3-27橋本ビル 1階
- 交通
- JR水戸駅から徒歩10分
- 料金
- 軍鶏親子丼=1100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~13:30(閉店14:00)、17:00~21:00(閉店22:00)、変更の場合あり
茨城県立歴史館
茨城県の歴史通になろう
昭和49(1974)年9月開館。館内では、様々なテーマの企画展や特別展を開催しているほか、茨城県の歴史を概観できる歴史系総合展示も常設している。広い庭園は無料で、季節ごとの変化を堪能しながら散策できる。敷地内には、江戸時代の民家建築や洋風建築の「旧水海道小学校」もある。


茨城県立歴史館
- 住所
- 茨城県水戸市緑町2丁目1-15
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通桜川西団地行きなどの偕楽園方面行きバスで10分、歴史館偕楽園入口下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人160円、大学生80円、70歳以上80円、高校生以下無料/入館料(特別展開催期間)=大人610円、大学生320円、70歳以上300円/入館料(企画展開催期間)=大人350円、大学生180円、70歳以上170円/年間パスポート=大人・70歳以上1050円、大学生520円/ (身体障がい者手帳・療育手帳等持参で本人と介護者1名無料、20名以上は団体料金あり、11月13日(茨城県民の日)は入館無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)、庭園は6:00~19:00(閉園、10~翌2月19日は7:00~18:00<閉園>)
洋食屋 花きゃべつ
地元産の素材を使う創作メニューが楽しい
水戸で長年親しまれる人気の洋食店。いったん閉店を余儀なくされたが、惜しむ声に押され再度開店した。納豆をはじめとする地元産の素材を使った創作メニューが気軽に味わえる。


洋食屋 花きゃべつ
- 住所
- 茨城県水戸市南町2丁目6-31
- 交通
- JR水戸駅から徒歩12分
- 料金
- 納豆ハヤシオムライス=900円/洋風納豆ねばり丼=850円/ランチ=790円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:00(閉店)
保和苑
あじさいが咲き競う名園
徳川光圀公が寺の庭を愛し命名したという由緒ある保和苑。苑内には泉水を配する見事な庭園が広がる。6月下旬になると100数種約6000株のあじさいが咲き誇る。


保和苑
- 住所
- 茨城県水戸市松本町13-19
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通茨大前営業所行きバスで14分、保和苑入口下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年(あじさいの見頃は6月下旬)
- 営業時間
- 入園自由
レストランイイジマ
常陸牛のうまみを堪能する洋食レストラン
老舗肉店「肉のイイジマ」が誇る茨城県産の美味しいお肉が自慢のレストラン。ステーキやハンバーグなど常陸牛をメインにした幅広いメニューが楽しめる。


レストランイイジマ
- 住所
- 茨城県水戸市見和2丁目251-10
- 交通
- JR常磐線赤塚駅から茨城交通常磐大学前経由水戸駅行きバスで6分、表町入口下車、徒歩5分
- 料金
- 常陸牛五福盛り合わせセット=8525円/常陸牛シャトーブリアンコース=22000円(200g)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~20:00(閉店21:00)
とんかつ 八戒
さっくりしたカツと納豆のネバネバがベストマッチ
ローズポークを使うとんかつ店。粗めの特製パン粉をつけて揚げるとんかつはさっくりした歯触りで、噛むと肉の甘みが広がる。納豆がかけられた「水戸納豆とんかつ」も人気のメニュー。


とんかつ 八戒
- 住所
- 茨城県水戸市笠原町600-54
- 交通
- JR水戸駅から茨城交通、関東鉄道県庁シャトルバスで23分、終点下車すぐ
- 料金
- 水戸納豆とんかつ=1900円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(L.O.)、17:30~22:30(L.O.)