信楽
信楽のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した信楽のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。作陶体験ができる信楽焼のショップ「信楽陶苑たぬき村」、信楽焼の歴史にふれる「甲賀市信楽伝統産業会館」、日本一の大きな登り窯をもつ老舗窯元「宗陶苑」など情報満載。
信楽のおすすめのスポット
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信楽の魅力・見どころ
誰もが一度は見たことがある、愛敬あふれるタヌキの置物の故郷
日本六古陶のひとつに数えられる信楽焼で有名な町。のどかなローカル線の信楽高原鐵道が走る。信楽焼は奈良時代初期に聖武天皇が紫香楽宮を造営する際に、瓦などを焼いたのが始まりといわれる。信楽焼のタヌキの置物に迎えられて町の中に入ると、窯元や陶器販売店などが点在する。精力的に作陶に取り組む作家も多く、作品を買えるギャラリーも増えている。
信楽陶苑たぬき村
作陶体験ができる信楽焼のショップ
ろくろを使った本格的な作陶体験と絵付け体験、窯見学、ショッピング、食事ができる。電動ろくろの使用は予約が必要。販売コーナーではたぬきの置物など信楽焼が並ぶ。狸広場では、一万匹のたぬきがお出迎え。

甲賀市信楽伝統産業会館
信楽焼の歴史にふれる
信楽焼の殿堂。館内では、鎌倉から近世までの信楽焼の作品や関連資料を年代別に展示、歴史を紹介している。現代作家の企画展も開催。まずは信楽焼の知識を入手。
宗陶苑
日本一の大きな登り窯をもつ老舗窯元
200年以上の歴史を誇る窯元。日本最大規模の登り窯や穴窯があり、見学ができる。工房では作陶や絵付けを体験することもでき、別料金で登り窯での焼成も。信楽焼がリーズナブルに購入できるのも魅力だ。


滋賀県立陶芸の森
緑に包まれたやきもののテーマパーク
やきものをテーマにした文化公園。陶芸作品の企画展を開催するミュージアム陶芸館や窯場を備える創作研修館、レストランやショップを設けた信楽産業展示館がある。


MIHO MUSEUM
深い森に囲まれた山中の美術館へ
ルーブル美術館のガラスのピラミッドで知られる建築家I.M.ペイ氏が、自然との同化をテーマに設計した美術館。エジプトやアジア、中国にわたる数々の古代美術の名宝を常時展示している。春・夏・秋の季節ごとに年3回の特別展も開催。


MIHO MUSEUM
- 住所
- 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
- 交通
- JR琵琶湖線石山駅から帝産湖南交通MIHOMUSEUM行きバスで50分、終点下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人1300円、高・大学生1000円、小・中学生無料/オーディオガイド=600円/おむすび膳=1800円/マグカップ=1020円/ (団体20名以上は200円引)
Gallery & Cafe ENSOU
窯元がプロデュースする隠れ家カフェ
森の中を進むと現れるカフェは、京都の「嘉祥窯」という窯元の4代目が店主。奥さんが作るタルトは、地元農園を中心に新鮮な果物を使用し、常時約6種類がショーケースに並ぶ。ギャラリーが併設されており、購入もできる。


信楽陶芸村
窯見学、作陶など信楽焼の魅力を堪能
明治21(1888)年開窯の窯元。登り窯や穴窯を完全な形で残し一般に公開。植木鉢やたぬきの置物から食器、工芸品までを展示販売する。職人の指導による陶芸教室、喫茶もある。

かまーとの森
トンネル窯跡に出現した信楽焼とアートの拠点
全長80mの長いトンネル窯を改装した空間に、信楽焼の植木鉢ブランド「プラスガーデン」のショールーム、若手陶芸作家のほか写真家などの作品を展示するギャラリー、さらに雑貨ショップや日替ランチが人気のカフェが集まる。大きなタンクを利用したライブイベントなども要チェック。


山田牧場
たくさんの動物と触れ合える牧場
酪農牧場を一般に開放しており、牛やヤギ、ポニーなどさまざまな動物が迎えてくれる。牧場内の工房ではノンホモ牛乳をはじめ、ヨーグルトやチーズケーキなどの乳製品が購入でき、子ども連れでも1日楽しめる。
カフェ&ギャラリー陶園
ギャラリー併設のカフェ、信楽散策の定番のお店
朝ドラ「スカーレット」のモデルにもなったカフェ。自家製ダレで茹でた名物「近江牛の肉丼」が人気。2階ギャラリーでは、信楽焼作家の陶器の展示販売もしている。


カフェ&ギャラリー陶園
- 住所
- 滋賀県甲賀市信楽町長野883-1
- 交通
- 信楽高原鐵道信楽駅から徒歩8分
- 料金
- 近江牛肉丼=1100円~/近江牛焼肉定食=1980円~/自家製麺焼そば=680円/
ろくろ体験工房 遊器陶舎
電動ろくろで本格的な作陶を
マルタカ陶器内にある工房。専属スタッフの指導のもと、手びねりや電動ろくろが体験できる。緑色のビードロ釉のほか5色の中から釉薬が選べる。


ろくろ体験工房 遊器陶舎
- 住所
- 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2344マルタカ陶器店内
- 交通
- 信楽高原鐵道玉桂寺前駅から徒歩12分
- 料金
- 手びねりコース=1500円~/電動ろくろコース=3500円~/ (両コース体験の創作コースあり)
土鍋ごはん&CAFE 睦庵
土鍋を活用したメニューが多彩。ゆっくりな時間を楽しんで
土鍋のある暮らしを提案したいと、窯元で生まれ育った店主が営む。目の前で炊き上げる土鍋ご飯、陶板でふっくら焼いたハンバーグなど、土鍋を活用した多彩なメニューは自宅でも真似したくなるものばかり。
文五郎窯 文五郎倉庫
伝統に新風を吹き込んだ丘の上のギャラリー
江戸時代から続く歴史ある窯元で、陶芸家の奥田さん兄弟が営む。旧作業場をギャラリーにし、北欧風のシンプルな皿や小鉢などを展示販売。白や黒を基調とした器は、料理が映えると評判だ。


文五郎窯 文五郎倉庫
- 住所
- 滋賀県甲賀市信楽町長野1087
- 交通
- 信楽高原鐵道信楽駅から徒歩10分
- 料金
- 小鉢=1000円~/おちょこ=1500円~/リバーシブル角盛り皿=2800円~/
cafe あわいさ
作家作品と人が集う憩いスペース
古い商家を生かしたカフェとギャラリー。季節のお野菜を使っタイカレーとパスタや、手作りワッフルなどが味わえる。ギャラリーでは全国の若手作家20人以上の器や雑貨を展示販売。


丸十製陶 CONTENTS
紫香楽茶寮うずくまる
信楽銘菓×信楽焼を楽しむ
信楽焼の小壺「蹲」の形を模したひと口サイズの銘菓「うずくまる」。茶寮で抹茶といっしょにゆったりと味わえるほか、ぜんざいなどの甘味メニューも好評。