近江牛 滋賀の人気店大集合!近江牛ランチができるお店情報も♪
全国でも名高い食材がそろい、湖国ならではの名物や食文化も注目されている滋賀県。 なかでも必ず味わいたいのは、全国に誇る滋賀グルメの代表格、近江牛です。 やわらかな肉質を贅沢に味わう定番店と、気軽に...
更新日: 2021年4月30日
20以上の窯元があり、日本遺産に認定されている信楽焼の里。
信楽駅前から続く道沿いに点在する窯元やギャラリーをめぐって、お気に入りの器を見つけましょう。
また、信楽は朝宮茶の産地としても有名です。
信楽焼の里をゆっくり散策したあとは、信楽焼の器で提供される絶品ランチや朝宮茶、見た目もキュートなスイーツを味わいながらひと休みするのがおすすめ。
登り窯の中でコーヒーやスイーツが楽しめるカフェなど、要チェックです!
START
⇩ 車7分 (徒歩なら18分)
⇩ 車3分 (徒歩なら10分)
⇩ 車3分 (徒歩なら6分)
⇩ 車2分 (徒歩なら10分)
⇩ 麓の駐車場まで車で3分、そこから徒歩で15分
⇩(注意)信楽中央病院を目指してそこから坂道を上り駐車場へ
⇩ 麓の駐車場から車で15分、鶏鳴八滝駐車場から徒歩5分
⇩ 車10分
⇩ 車5分
GOAL
プランニングのコツ
最初の窯元やみやげを買うまでの3カ所は、信楽高原鐡道「信楽駅」前にある観光駐車場を利用して、徒歩でめぐるのもおすすめ。ランチ以降は、車移動が便利。
作家、谷井芳山氏の谷寛窯は、明治時代の師範学校講堂を移築した建物にある工房と重油窯をリメイクしたギャラリーを併設。信楽焼ならではの土ものの味わいが伝わる作品を若手作家の作品とともに展示販売する。
石ころネックレス 1500円
アロマ薫る陶製のネックレス
紫香楽辰砂釉マグカップ 各 6000円
雪中華マグカップと、内側に焼き締めで自然の緋色を表現した
信楽緋色煎茶器揃
高い赤煉瓦造りの煙突が印象的
200年以上の歴史をもつ登り窯で制作を行う窯元。長さ30m、幅15m、高さ3.5mの日本最大級の窯の見学、器や狸の作陶体験もできる。作品がリーズナブルに購入できるのも嬉しいポイント。
カップ&ソーサ 1260円〜
数多くのやきものがお出迎え
室町時代に作られた信楽焼の小さな壺をモチーフにした、米粉の皮でつぶ餡を包み込んだ上菓子、うずくまるが名物。
うずくまる(期間限定) 2個入 220円~
緋色をイメージした「うずくまる」入り
うずくまる 2個入 220円~
定番の朝宮茶とシンプルな米粉
店内には生わらび餅などお菓子がいろいろ
「土鍋のある暮らしを提案したい」と、窯元で生まれ育った店主が営む。目の前で炊き上げる土鍋ご飯、陶板でふっくら焼いたハンバーグなど、土鍋を活用した多彩なメニューは自宅でも真似したくなるものばかり。
土鍋ごはんと陶板焼きのハンバーグ 1980円
米は信楽産のもの
信楽焼の土鍋は店頭で購入できる
ご飯が炊けるまでの時間もゆっくりと楽しんで
愛宕山頂の陶器神社があり信楽の人々の信仰を集めている。江戸時代以前から続く火まつりは毎年7月に行われ、陶器や生活、文化に欠かせない火への感謝と安全祈願を込めて松明が奉納される。
信楽ならでは陶器の鳥居
石段途中で出合う神の使者キツネ
愛宕山山頂から信楽の街を一望
信楽町南側の神山地区山中にある大自然に囲まれた滝。鶏鳴の滝以外にも大小合わせて8つの滝があり「鶏鳴八滝」という。
鶏鳴八滝駐車場から歩けば、すぐ滝の音が聞こえる
窯元の丸十製陶が立ち上げた、生活提案型オリジナルブランドが並ぶショールーム。培かわれてきた技術と技を継承しつつ、時代の空気感をまとった暮らしを豊かにする陶器が並び目を楽しませる。
青と黒のフラットプレート 各 2400円
ターコイズブルーの小鉢 1400円
手に馴染む様々な器がズラリ
直感で楽しむ陶器が多数そろう
赤い扉が目を引くショールーム
創業400余年の明山窯が営むギャラリー&カフェ。古民家を改装したギャラリーには食器やオブジェ、作家作品などが並び、企画展の開催も。併設のカフェでは自家製焼き菓子や朝宮紅茶などが味わえる。
Ogamaひと休みセット 750円
マフィンなどが付く
置型照明 各 3240円
LEDキャンドル付き
インテリアブランドとコラボしたシリーズも人気
信楽ならではの大物から、皿や花器まで、職人が手作業で仕上げる焼き物を展示・販売。光を通す陶器「信楽透器」も扱い、温かみある灯りが魅力の照明や透け感の美しい器などがそろう。
花入れ 7700円
信楽透器のカップ 3850円
信楽透器の湯呑み 3080円
3代目窯元がデザインする多彩な器がそろう
照明、器、傘立て、椅子など大小さまざまな陶器が並ぶ
3代目当主・神崎継春さんと4代目夫婦が制作を行う窯。土味を活かす継春さんの作品や信楽焼らしい器をはじめ、黒や白の釉薬を使う作品が特徴的な息子・秀策さんの作品など、多彩な作風が楽しめる。
(左)鳳彩四方皿 3500円
(手前)アレチノギク / 鉢 5万円
(右)灰釉平向 5000円
登り釜を改修したギャラリースペース
安兵衛窯5代目窯元による器を中心に、親子3人の作品が並ぶ。さまざまな色を重ねた「彩」、白い釉薬から覗く土の表情と青の色合いが絶妙な「唐津」など、一つひとつ表情が異なる器の中からお気に入りを探そう。
(上)「彩」皿 (5寸)
(下)「唐津」皿 (5寸) 各 3500円~
「紅貴」カップ&ソーサー 6300円
皿や碗などシリーズごとに種類豊富。埴輪のオブジェも人気
作家夫妻が営むギャラリー。ご主人の純さんが長年改良を加えてきた種類豊富な耐熱土鍋や、独創的な絵付けが魅力の妻みのりさんによる器をはじめ、友人作家の作品なども置かれる。
土鍋 (L7号) 2万2000円
揚げ物以外あらゆる料理に使える
富士と桜と魚のぐいのみ 各 4950円
形や大きさなどバリエーション豊富な土鍋が並ぶ
「日常的に使える一品を」と窯主・中村さんが手がける作品は、デザイン性と機能性に優れ、手に自然となじむのが特長。直火にかけて使える代表作の耐熱性シリーズやカラフルな急須などがそろう。
耐熱マグカップ 2500円
耐熱鍋やカップ、茶碗などが並ぶ
工房にギャラリーが併設されている
ナチュラルな雰囲気の店内には、白や黒、シルバーを基調にしたデザインが印象的な「naotora」のアイテムがそろう。「naotora」の器でコーヒーなどが味わえる喫茶も併設し、使い心地を試せるのがうれしい。
マグカップ 各 3300円
ギフトにもおすすめ
工房に併設したショップ&喫茶
アンティークのような深みある表情の器が人気の作家・村上直子さんの店。粗い土の質感を活かした皿、花びらを一つひとつ重ねたブローチなど、洗練されたデザインの中に土の温かみを感じる作品が並ぶ。
蓮柄フリーカップ 2860円
リリープレート (小) 1980円
shiromoegi舟 (小) 4400円~
花ブローチ 3300 ~ 6600円
「小菊」など花をモチーフにした器が多い
店の近くで陶芸のワークショップも開催
信楽のアートイベントをきっかけに生まれた空間を活かしオープンして10年、地元で幅広い世代に親しまれているカフェ。水~土曜限定の気まぐれランチやタイカレーなど、信楽で採れた季節の野菜を活かすメニューが信楽焼の器で味わえる。
季節のお野菜とおあげさんの和風パスタ 950円(サラダ付)
店内では信楽を中心に各地で活動する作家の作品の展示販売も行う
古民家を改修した居心地良い空間
信楽焼の羽釜で炊いた白ごはんと味噌汁がメインの定食店。からあげやホッケなどごはんに合うおかずが選べる。お代わり自由のごはんは近江米、お茶は朝宮茶など地元の食材を贅沢に使った料理を、個性豊かな信楽焼の器でいただける。
近江米粉の唐揚げ定食 1330円(とろろ付、おかわり自由)
ログハウス調の店内にはみやげコーナーも
待つことを覚悟して訪れたい人気店。国産そば粉9割を配合したそばを目指して、地元だけでなく他府県から足を運ぶ人も。時間を重ねた空間でそば本来の風味と芳醇な薫り、喉ごしのよいそばが味わえる。
天もりそば 1780円
舌触りよいそばに季節の天ぷらが付く
情緒ある囲炉裏のテーブル席
築100年の風格ある古民家の店
ずらりとタヌキの焼き物が並ぶ「マルタ陶喜」の敷地内にあるカフェ。季節のフルーツを使い甘さ控えめに仕上げるケーキ、彩り良く盛り付けるあんみつなど、見た目もすてきなスイーツと注文ごとにていねいに淹れるコーヒーで信楽散策の合間にひと休みを。
(手前)お花のケーキ 594円
(奥)オリジナルブレンドコーヒー 440円
白玉クリームあんみつ 770円
窓の外には信楽焼のタヌキたちの姿が
ライオンのオブジェがお出迎え
茶道具や器を手がける「嘉祥窯」の4代目窯元が、創作の傍ら夫婦で営む古民家カフェ。店主が作陶した器に美しく盛り付けた季節のタルトが味わえる。旬の果物をたっぷり使う彩り豊かなタルトは、手間を惜しまず仕込むサクサク食感の生地も魅力。
季節のタルト 1150円(イートイン)
季節替わりで7〜8種そろう季節のタルト
店主の作品が並ぶギャラリースペース
木のぬくもりを感じる総ケヤキ造りの一軒家
手作りのウッディな看板が目印
100年以上の歴史を持つ窯元「奥田忠左衛門窯」が実際に使っていた登り窯を予約制のカフェスペースに。炎により赤褐色や黒褐色に焼けた土壁の空間で、コーヒーとスイーツがいただける。カフェがある「信楽陶芸村」では事前予約で陶芸体験もできる。
山田牧場のバームクーヘン ドリンクセット 800円
信楽焼の器でいただく
焼成して緋色になった土壁を間近で見られる
全長約22mの登り窯は信楽に現存する数少ない登り窯の一つ
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