金閣寺・きぬかけの路
金閣寺・きぬかけの路のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した金閣寺・きぬかけの路のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。金閣寺(鹿苑寺),龍安寺,仁和寺など情報満載。
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- 記事:14 件
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金閣寺(鹿苑寺)
極楽浄土のまばゆい夢黄金の宇宙を水に映す
もとは公家の西園寺家の山荘。室町幕府3代将軍・足利義満が譲り受け、さらに手を加えて豪勢で個性的な山荘に造り上げた。晩年には後小松天皇を招いて幾晩も盛大な宴を催すなどして、この山荘を自慢したという。義満の死後、夢窓疎石が開山して禅寺となった。応仁の乱でほとんどの堂宇を焼失し、残った金閣ものちに放火により焼失。この事件は、三島由紀夫の『金閣寺』や水上勉の『金閣炎上』など、数多くの小説のテーマになった。




龍安寺
世界を魅了する石庭
室町幕府の管領・細川勝元によって創建された、臨済宗妙心寺派の禅寺。方丈の南側にある枯山水の石庭が有名。作者も年代も不明だが、禅の庭らしい簡素で虚飾のない風情が、多くの人の心をひきつける。白砂を敷きつめ、築地塀に囲まれた広さ250平方メートルの庭に大小15個の石が配され、「虎の子渡しの庭」「七五三の庭」とも呼ばれる。




仁和寺
高い格式と御室桜で知られる
宇多天皇が父・光孝天皇の遺志を継いで平安時代に創建した真言宗御室派の総本山。国宝の金堂をはじめ、左右に金剛力士像を安置する二王門、五重塔、観音堂など、数多くの重要文化財が建ち並ぶ。平安時代から明治初期まで代々皇子や皇孫が門跡を務め、隆盛を極めた。樹高が低い御室(おむろ)桜が有名。また、宇多天皇を流祖と仰ぐ御室流華道の家元としても知られている。




妙心寺
山内に46もの塔頭寺院を有する
花園法皇の離宮を禅寺に改めて創建。全国に約3400もの末寺を持つ臨済宗妙心寺派の大本山。北門のある一条通から南門のある下立売通までの間、約600m。30万平方メートルにも及ぶ広大な寺域を誇る。織田信長や豊臣秀吉ら戦国大名の庇護を受けて栄えた。境内には見どころが多く、狩野探幽の法堂天井画『八方にらみの龍』は必見。方丈庭園は名勝・史跡に指定されている。




フルーツパーラー・クリケット
フレッシュフルーツのメニューが自慢
果汁100%のゼリーやフルーツサンドなど、新鮮な果物をふんだんに使ったメニューがそろう。カレーセット、ビーフシチューセットなどの軽食もある。




フルーツパーラー・クリケット
- 住所
- 京都府京都市北区平野八丁柳町68-1サニーハイム金閣寺 1階
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統金閣寺・北大路バスターミナル行きで30分、衣笠校前下車すぐ
- 料金
- フルーツサンド=1200円/カレーセット=950円/レモンゼリー=700円/ゼリー=700円/フルーツパフェ=1200円/
退蔵院
狩野元信の庭園がある
妙心寺西側に位置する塔頭で、室町時代の創建。国宝の「瓢鮎図」は瓢箪でナマズを捕らえるという禅の公案を絵にした初期水墨画の代表作。狩野元信作の枯山水もある。




京都府立堂本印象美術館
空間全体が作品!日本画家・堂本印象自らがデザインした美術館
1966年(昭和41年)に日本画家・堂本印象自らが設立した美術館。外観はもちろん、ドアノブやライトに至るまで印象のデザイン。彫刻・陶芸・ガラス・金工・染織など、日本画の枠を超えて様々な創造に挑戦した印象の集大成であり、空間全体をひとつの作品として楽しめるところが魅力。展示室では、堂本印象の作品はもちろん、近現代日本画の展覧会も楽しめる。




京都府立堂本印象美術館
- 住所
- 京都府京都市北区平野上柳町26-3
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで40分、終点下車すぐ
- 料金
- 大人500円、高・大学生400円、小・中学生200円(20名以上の団体は大人400円、高・大学生320円、小・中学生160円、65歳以上は公的証明持参で無料、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料)
喜福庵金閣寺みち店
京うどんと甘味でひと休み
上質な鯛だしを使って、九条ねぎや湯葉などの京都らしい食材が入ったうどんや、かき氷を楽しめる。