金閣寺の見どころと参拝コースをご案内!極楽浄土を表現した美しく輝く寺院を観光しよう
金閣寺の正式な寺号は鹿苑寺。 国内外で有名な金閣寺の見どころと参拝コースをご案内します。 もとは公家の西園寺家の山荘を、室町幕府3代将軍・足利義満が譲り受け、さらに手を加えて豪勢で個性的な山荘...
更新日: 2023年10月3日
枯山水の石庭が世界的にも有名な龍安寺。
見どころと参拝コースをご案内します。
金閣寺から続く「きぬかけの路」の中ほどに位置する龍安寺は、細川勝元によって創建されました。
いちばんの見どころの石庭は、作者や意図、年代も不明ですが、禅の思想が表現され、簡素で虚飾のない風情が多くの人の心をひきつけて離しません。
そんな龍安寺の枯山水の石庭をはじめとする、境内の見どころや参拝ルート、また境内で味わえるグルメもご紹介。
知っておきたいキーワード
●ミステリアスな美に満ちた枯山水庭園
●四季の表情が美しい鏡容池の景色
15個の石を一度に見ることができない石庭と、「オシドリ池」で親しまれる鏡容池に注目しよう。
おすすめ!龍安寺の参拝コース
【所要:約40分】
山門→徒歩3分→龍安寺垣→徒歩3分→方丈→徒歩すぐ→石庭→徒歩すぐ→知足の蹲踞→徒歩5分→桜苑→徒歩すぐ→鏡容池
禅の思想を表す石庭は世界を魅了する空間
砂と15個の石で禅の思想を表現した枯山水庭園で、一度にすべての石組みを見ることができないよう設計されている。物事の不完全な状態を表現しているという説もある。
この庭、何に見える?
ミステリアスな庭にはさまざまな解釈がある。白砂を水に石を島に見立てて大海を表すという説や、川を渡る虎の親子を描いているという説が一般的。
手や口を清めるための手水鉢。真ん中の四角を口に見立て、「われただ足ることを知る」と読む。「満足することを知っていれば、貧しくても心は豊か」という禅の教え。
平安時代、貴族の遊興の場所であったと文献に残る池。当時は石庭よりも有名で、オシドリの名所であったことからオシドリ池の別名を持つ。今ではカモやサギの姿を見ることができ、年間を通して四季それぞれの美しい草花が楽しめる。
ぜいたくな庭園の眺め
庭園を眺めながら精進料理が味わえる。名物の七草湯豆腐は、白菜、椎茸などの野菜と滋味あふれる豆腐が堪能できる。
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