奈良 x 寺社仏閣・史跡
「奈良×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「奈良×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。平安時代に建てられた仏堂「室生寺金堂」、柿本人麻呂を祭神とする室町時代建立の神社「人麿神社」、幕末の建築の特徴を色濃く残す「高木家住宅」など情報満載。
- スポット:97 件
- 記事:24 件
奈良のおすすめエリア
奈良の新着記事
奈良のおすすめスポット
61~80 件を表示 / 全 97 件
室生寺金堂
平安時代に建てられた仏堂
仁王門をくぐり石段を上ったところにあるのが、国宝の金堂。平安初期の建築物で、内部には国宝の釈迦如来立像、十一面観音菩薩像などの像が並んでいる。
室生寺金堂
- 住所
- 奈良県宇陀市室生78室生寺
- 交通
- 近鉄大阪線室生口大野駅から奈良交通室生寺前行きバスで15分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 拝観料=中学生以上600円、小学生400円/宝物殿=別途400円/ (障がい者と同伴者は400円、団体は300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館、時期により異なる)、宝物殿は9:00~16:30(時期により異なる)
人麿神社
柿本人麻呂を祭神とする室町時代建立の神社
葛城市の柿本神社から分霊されたと伝えられ、棟木から康永4(1345)年の建立と考えられる。本殿は、一間社隅木八春日造りで、国の重要文化財に指定されている。
高木家住宅
幕末の建築の特徴を色濃く残す
天保年間(1830~44)の建築といわれる江戸時代の商家で、「大東の四条屋」として酒造業などを営んでいた。当時の生活用具や火縄銃なども展示している。
高木家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町1丁目6-9
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩7分
- 料金
- 入館料(要予約)=300円/パンフレット=100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~日没頃まで
旧米谷家住宅
農家風の造りに人々の生活を感じる
「米忠」という屋号で代々金物商・肥料商を営んだ家で、約250年前の建築といわれる。切妻造り本瓦葺きの主屋は5間取りで中2階があり、のちに内蔵と数寄屋風の蔵前座敷を増築している。広い土間や煙返しなどがあるのが特徴。
旧米谷家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町1丁目10-11
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~12:00(閉館)、13:00~17:00(閉館)
興福院
徳川家綱の時代に僧院から再興された美しい尼寺
浄土宗知恩院派の尼寺。もとは僧院だが、徳川家綱の時代に尼寺として再興されたという。大門から広い清楚な庭をぬけ、中門の奥に本堂がある。本尊の阿弥陀三尊像は重文。
宗祐寺
織田信長と家臣により再建された。木造多聞天立像は重要文化財
古くは多聞院と呼ばれたが、16世紀後半、織田信長と家臣服部宗祐によって再建されたと伝わる。木造多聞天立像、絹本着色仏涅槃図は重要文化財。堂内には108観音菩薩の絵天井が広がる。
室生寺仁王門
朱塗りの柱と白壁が美しい巨大な仁王門
室生川にかかった朱塗りの太鼓橋を渡り、室生寺へと進むと巨大な仁王門が立つ。朱塗りの柱と白壁が美しい。門をくぐった先には、金堂へ続く石段の鎧坂がある。
室生寺仁王門
- 住所
- 奈良県宇陀市室生78
- 交通
- 近鉄大阪線室生口大野駅から奈良交通室生寺前行きバスで15分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=中学生以上600円、小学生400円/ (障がい者入山料400円、同伴者1名400円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00、時期により異なる)
河合家住宅
今なお現役の歴史ある造り酒屋
真っ白な漆喰壁が印象的な「上品寺屋」という屋号の造り酒屋で、今井町のなかでは比較的早い時期に建てられた2階建ての家。現在も酒屋として営業しており、銘酒「出世男」などさまざまなお酒を買うことができる。
河合家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町1丁目7-8
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩8分
- 料金
- 1階のみ(パンフレット付)=100円/ (団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00、2階休止中
慈光院
茶人好みの庭園や茶室のたたずまいがすばらしい
寛文3(1663)年に小泉城主片桐貞昌が創建。茶人好みの庭園や、茅葺き入母屋造りの書院、江戸中期を代表する茶室のたたずまいがすばらしい。茶室及び書院は重要文化財。
片岡家住宅
豪奢な萱葺屋根が目をひく由緒ある名家
樹齢約800年の大ケヤキが目につく片岡家は、大庄屋をつとめた由緒ある家。長屋門は天保3(1832)年、萱葺きの主屋は寛文10(1670)年の建築である。国の重要文化財。
片岡家住宅
- 住所
- 奈良県宇陀市大宇陀田原938
- 交通
- 近鉄大阪線榛原駅から奈良交通大宇陀行きバスで20分、終点下車、タクシーで6分
- 料金
- 入館料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館、要予約)
黒塚古墳
「卑弥呼の鏡」の出土で有名
大和古墳群にある全長約130mの前方後円墳。1面の画文帯神獣鏡と33面の三角縁神獣鏡などの副葬品が出土した。三角縁神獣鏡は「卑弥呼の鏡」と呼ばれる。
黒塚古墳
- 住所
- 奈良県天理市柳本町1118-2
- 交通
- JR桜井線柳本駅から徒歩5分
- 料金
- 展示館入館料=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(展示館は9:00~17:00)
正暦寺
美しい自然に囲まれた静かな寺
奈良屈指の紅葉の名所として知られる。山の辺の道から山中に入った場所にある10世紀創建の名刹。重文の本尊、薬師如来倚像は白鳳期の作で秘仏。年3回開扉される。
正暦寺
- 住所
- 奈良県奈良市菩提山町157
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅からタクシーで25分(11月は正暦寺行き直行バスあり)
- 料金
- 拝観料=500円/ (20名以上の団体は400円、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(12~翌2月は~16:00)
帯解寺
日本最古の子授け・安産祈願所
天安2(858)年創建。子授けや安産の寺として知られる。本尊の木造地蔵菩薩像は重要文化財。3月と11月上旬に秘仏公開、4月24日に小町忌、7月23・24日に子安地蔵会式を開催する。
帯解寺
- 住所
- 奈良県奈良市今市町734
- 交通
- JR桜井線帯解駅から徒歩5分
- 料金
- 拝観料400円、特別拝観期間500円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)、拝観受付は~16:00
法輪寺三重塔
落雷で焼失したが昭和に再建された三重塔
聖徳太子の病気平癒を願って山背大兄王が建立したという法輪寺にたたずむ三重塔。昭和19(1944)年に落雷で焼け、昭和50(1975)年に再建された。講堂には飛鳥仏を安置。
法輪寺三重塔
- 住所
- 奈良県生駒郡斑鳩町三井1570
- 交通
- JR大和路線王寺駅から奈良交通国道横田行きバスで16分、法起寺前下車、徒歩10分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生400円、小学生200円、特別展などは別料金/ (障がい者手帳持参で拝観料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門、時期により異なる)
和束天満宮
自然溢れる境内には京都の末社が残る
永観元(983)年に菅原道真公の画像を祀ったのが始まりとされている。境内には橋と森を挟んで南北に広がり、奥には京都で有名な末社や脇社が10社鎮座する。
和束天満宮
- 住所
- 京都府相楽郡和束町園大塚4
- 交通
- JR関西本線加茂駅から奈良交通和束町小杉行きバスで23分、東和束下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
黒木御所跡碑
大塔宮護良親王が身を隠した仮御殿の跡
谷瀬の吊り橋近くにある南朝の史跡。後醍醐天皇の第3王子、大塔宮護良親王が城を脱出して十津川に着いたとき、竹原八郎が仮御殿を建ててかくまった御所の跡と伝わる。
黒木御所跡碑
- 住所
- 奈良県吉野郡十津川村谷瀬
- 交通
- JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮駅行きバスで1時間30分、上野地下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
佛隆寺
真言宗室生寺派の名刹
室生寺の南門として、空海の高弟、賢恵が創建したと伝わる古刹で、宝形造りの石室、十三重石塔などがある。門前の根回り8mもある山桜の古木は樹齢約1000年以上といわれる。
佛隆寺
- 住所
- 奈良県宇陀市榛原赤埴1684
- 交通
- 近鉄大阪線榛原駅から奈良交通曾爾村役場前行きバスで15分、高井下車、徒歩30分
- 料金
- 入山料=200円/拝観料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂は9:00~16:00<閉堂>)
龍田大社
風の難を防ぐことから五穀豊穣や航海安全にご利益あり
祭神は天御柱大神、国御柱大神。風水害で凶作が続いた時、風神のお告げから創建されたと伝わる。五穀豊穣、航海安全に霊験があるとされ、関係者のお参りが絶えない。


