出水・川内
出水・川内のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した出水・川内のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。水のベール越しにあたりの風景を眺める「長野滝」、日本一の大鈴と小鈴が出迎える「箱崎八幡神社」、「亀染屋」など情報満載。
出水・川内の魅力・見どころ
薩摩藩ゆかりの古い街並みが残り、1万羽のツルが渡来する
鹿児島県西部に位置し、北薩といわれる地域。出水は、薩摩藩最大の外城(とじょう)で、当時の武家屋敷の集落に江戸時代の面影を残す。ツルの飛来地としても知られ、毎年、1万羽を超えるツルが飛来し、越冬する。薩摩川内の入来町麓地区には、中世山城の清色(きよしき)城跡の麓に武家住宅が残り、近くにはラムサール条約に登録される藺牟田池がある。川内から約30キロメートルの東シナ海に浮かぶ甑島列島は断崖絶壁の島。美しい海岸線が広がるほか、趣のある武家屋敷跡も残る。
- スポット:175 件
- 記事:8 件
出水・川内のおすすめエリア
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出水・川内のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 175 件
箱崎八幡神社
日本一の大鈴と小鈴が出迎える
心願成就と金運にご利益がある神社で、神門に下がる高さ4m、直径3.4m、重さ5トンの青銅製の大鈴がシンボル。境内にある大鈴をかたどった宝物鈴殿には、日本一小さい直径2mmの鈴を展示している。
箱崎八幡神社
- 住所
- 鹿児島県出水市上知識町46
- 交通
- JR九州新幹線出水駅からタクシーで5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 社務所・宝物鈴殿は9:00~17:00(閉所)
薩摩川内市入来麓交流館(入来麓観光案内所)
入来麓に関する観光情報はここで入手
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている薩摩川内市の入来麓地区。このエリアの観光拠点。館内には入来麓観光案内所があり、各種サムライツーリズムの受付を行っている。気にになるプログラムがあったら、まずこちらに問い合わせを。カウンター式の休憩コーナーやみやげ物売り場などがあり、薩摩川内市内各地の観光情報を提供している。
薩摩川内市入来麓交流館(入来麓観光案内所)
- 住所
- 鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名35-1
- 交通
- JR鹿児島本線川内駅からタクシーで30分
- 料金
- 入館料=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
甑大橋
エメラルドブルーの海に映える橋
東シナ海に浮かぶ上甑島、中甑島、下甑島を中心に、多数の無人島からなる甑島列島。すでに上甑島と中甑島は橋で結ばれているが、中甑島と下甑島が甑大橋でつながったことにより、3つの島間が自由に往来できるようになった。甑大橋の長さは1533m。鹿児島県内最長の橋で、車はもちろん、自転車や徒歩でも渡ることができる。
創作料理 博
マグロの尾びれ部分はコラーゲンたっぷり
落ち着いた雰囲気の店内で、旬の産物を使った料理が味わえる。ご当地グルメの「まぐろ舵取り丼」は、「舵取り」と呼ばれるマグロの尾びれの付け根を使ったメニューで、この店ではそぼろ、甘露煮、竜田揚げがのる。
創作料理 博
- 住所
- 鹿児島県いちき串木野市旭町177
- 交通
- JR鹿児島本線串木野駅から徒歩10分
- 料金
- まぐろ舵取り丼=840円/串木野まぐろ膳=1350円/刺身盛り合わせ=1000円~/地魚料理=時価/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:40(閉店14:00)、17:30~21:40(L.O.)
いずみ観光牛車
いずみ観光牛車に乗って武家屋敷群めぐり
週末に武家屋敷群めぐりをするなら、黒毛和牛が引く観光牛車がおすすめ。人情味あふれるガイドの説明付きで、所要は30~40分。無料の散策マップやしおりが付く。定期運行は土・日曜、祝日で、4名以上の予約があれば平日も運行。乗車の受け付けはホテルキングで行っている。
いずみ観光牛車
- 住所
- 鹿児島県出水市麓町護国神社前(出発地点)
- 交通
- JR九州新幹線出水駅からタクシーで5分
- 料金
- 乗車料=大人1500円、中・高校生1000円、3歳~小学生700円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30(最終乗車、要予約)
焼酎蔵薩州浜田屋伝兵衛
伝統的な焼酎造りを見る
浜田酒造が明治元(1868)年に創業した地に建ち、伝統的な焼酎造りの現場を間近に見学(事前予約制)できる蔵。見学後は焼酎直売所での買い物や食事処が利用できる。
焼酎蔵薩州浜田屋伝兵衛
- 住所
- 鹿児島県いちき串木野市湊町4丁目1
- 交通
- JR鹿児島本線市来駅から徒歩15分
- 料金
- 伝(芋25度)=1661円(720ml)、3454円(1800ml)/兼重(芋・麦25度)=2173円(720ml)/宇吉(芋25度)=1661円(720ml)、3454円(1800ml)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉店)、レストランは11:00~14:00(閉店15:00)
出水麓武家屋敷群
風情ある町並みをぶらり散策
熊本との国境にあった出水は、江戸時代に薩摩藩最大の外城が置かれていたところ。往時の姿を残すおよそ150戸の集落一帯は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、公開武家屋敷の「竹添邸」と「税所邸」では建物と庭が見学できる。
長目の浜
「眺めの浜」が由来といわれる
波の作用でできた砂州が4kmにわたって続き、内陸側は海と隔てられた3つの池となっている。薩摩藩主島津光久が天下の絶景と感嘆し、「眺めの浜」と称えた。まさに大自然のアートだ。
くしき野白浜温泉 みすまるの湯
肌にやさしい赤褐色の温泉
東シナ海の潮騒をBGMに入浴が楽しめる露天風呂がある。歩行浴、ジェットバス、電気風呂、寝湯などの設備が充実している。
くしき野白浜温泉 みすまるの湯
- 住所
- 鹿児島県いちき串木野市羽島265-1
- 交通
- JR鹿児島本線串木野駅から鹿児島交通羽島行きバスで20分、白浜温泉入口下車すぐ
- 料金
- 入浴料=大人460円、小学生150円、幼児(1歳~)80円/貸切内風呂=1700円(1時間)/ (回数券110枚綴34500円、55枚綴18600円、22枚綴8600円、11枚綴4600円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~21:00(閉館)
公開武家屋敷<竹添邸>
国の重要伝統的建造物群保存地区で、大河ドラマのロケ地になる
薩摩藩が防衛のために配した出水麓一帯の武家屋敷郡は、国の重要伝統的建造物群保存地区で、NHK大河ドラマのロケ地にもなった。「竹添邸」は一般公開されている。
公開武家屋敷<竹添邸>
- 住所
- 鹿児島県出水市麓町5-17
- 交通
- JR九州新幹線出水駅からタクシーで5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
紫尾湯の宿 くすのき
源泉掛け流しの美人湯を堪能
古くから「神の湯」とも呼ばれる紫尾温泉に建つ。人気はたっぷりの硫黄泉をたたえる岩の露天風呂。
紫尾湯の宿 くすのき
- 住所
- 鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2162-1
- 交通
- JR九州新幹線出水駅から南国交通鹿児島空港行きバスで37分、宮之城下車、タクシーで15分
焼酎蔵 薩摩金山蔵(見学)
串木野金山と焼酎について知る
かつて薩摩藩の栄華を支えた串木野の金山跡を活用した、金山の歴史と本格焼酎について紹介する体験施設。350余年にわたり掘り続けられた総延長120kmの坑洞では、焼酎仕込み蔵と貯蔵庫を見学することができる。地下抗洞内までは、金山時代を彷彿させるトロッコ列車で向かう。
焼酎蔵 薩摩金山蔵(見学)
- 住所
- 鹿児島県いちき串木野市野下13665
- 交通
- JR鹿児島本線串木野駅から徒歩4分の串木野バス停から鹿児島交停上川内行きバスで5分、野下口薩摩金山入口下車、徒歩8分
- 料金
- 蔵見学=大人800円、小人400円/蔵見学(試飲付)=20歳以上2500円/金山蔵 坑洞内甕貯蔵=1739円(720ml)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉店)、蔵見学(要予約)はトロッコ出発11:00~、14:00~
川内市街地温泉
市街地で湧き出した温泉。温泉療法などに利用されている
市街地で湧き出した温泉。温泉街は形成していないが、都市型タイプの設備が整い、ホテル、旅館、大衆浴場病院の温泉療法などに利用されている。泉質は単純温泉。
川内高城温泉
鹿児島県でもっとも古い歴史を誇る秘湯の里
薩摩川内市街から12kmほどの山間に数軒の宿が軒を連ねる。鹿児島県でもっとも古い歴史をもつ温泉郷で、幕末には西郷隆盛が狩りの途中に足しげく通ったというエピソードが残る。
漁亭いわし茶屋
舌が喜ぶイワシづくし
阿久根漁港や錦江湾沖に揚がった生きのいい近海産のイワシを多彩な料理に仕上げて食膳に出す。看板メニューのいわし膳は煮付け、なます、刺身、かき揚げなどイワシ料理のオンパレード。
漁亭いわし茶屋
- 住所
- 鹿児島県出水市武本3063-1
- 交通
- JR九州新幹線出水駅からタクシーで5分
- 料金
- いわし膳=1150円/いわしのコロッケ=650円/いわし揚げ出し=650円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30(L.O.)、17:30~20:30(L.O.)



