奈良【平城京跡エリア】おすすめランチ! こだわり素材の名店!
平城京跡エリアのおすすめランチスポットをご紹介します! 広大な平城宮跡周辺の散策後は、お腹がすくこと間違いなし。 宮跡の東西南北、それぞれに名店があるので行きたいお店を事前にチェックしておきま...
広大な敷地に復元された都を今に伝える遺跡、平城京跡を訪ねた跡に立ち寄りたいスポットをご紹介します。
平城宮跡の東側には風格ある寺院が並び、西側には巨大な古墳が点在しています。
歴史好きや歴史好きになりたい人にはオススメのエリアですよ。
聖武天皇の皇后が建立した古刹
[見学時間 約30分]
光明皇后が、父・藤原不比等の邸宅跡に建立した総国分尼寺。大和三門跡尼寺のひとつ。本尊の十一面観音菩薩立像は、唇に紅をさした白檀の一木造りで、インドの問答師が光明皇后の姿を写したと伝えられる。慶長6(1601)年、豊臣秀頼と淀君の寄進により兵火や地震で失った本堂が再建された。
本尊の十一面観音菩薩立像を安置する本堂。重要文化財に指定されている
江戸時代前期に造園された名勝庭園は、カキツバタの名所として有名。春に期間限定で公開される
境内の「から風呂」は現代のサウナのようなもので、聖武天皇の后であった光明皇后が病人の垢を落としたという。その数は1000人にもなり、1000人目の利用者は仏に変わったという伝説が残されている。
平城宮内道場で輝く名仏を愛でる
[見学時間 約20分]
平城宮の北東の隅にあったため、隅寺とも呼ばれる。遣唐使の航海の安全を願い、光明皇后により天平3(731)年に創建。金色に輝く十一面観音菩薩立像が本尊で、光明皇后がみずから刻んだという十一面観音像をもとに、鎌倉時代に慶派の仏師により造立されたもの。ユキヤナギの名所としても知られる。
本堂は江戸時代の再建だが、奈良時代の様式を多く踏襲している
高さ4mの五重小塔は、創建当時から西金堂内に安置。国宝に指定され、天平建築の貴重な資料となっている
平安歌人・在原業平ゆかりの寺
[見学時間 約30分]
平城天皇が退位後に隠棲した地とされ、それを受け継いだ孫の在原業平が、みずから刻んだ仏像を安置して寺としたのが始まり。業平自作とされる聖観音立像や、五大明王像、本堂などの建造物が重要文化財に指定されている。境内には業平にちなんだ椿やビナンカズラなど四季折々の花が咲く。
在原業平の自作と伝えられる聖観音立像を安置する本堂
奈良時代の庭園を鑑賞
[見学時間 約10分]
昭和50(1975)年に発見された奈良時代の庭園。池や建築物などの遺構がきわめて良好な状態で残り、当時の貴族文化を知るうえで貴重な遺跡。特に池は発掘調査で検出したもので、露出整備により実物を鑑賞できる。
国の特別史跡および特別名勝
駅ナカで奈良のいいもの発見
近鉄大和西大寺駅の改札内にある、駅ナカ・ショッピングモール。イートインできる店もあるほか、平城宮跡やホテルで食べるのにちょうどいいお惣菜やスイーツの店が豊富。奈良漬など、奈良みやげも多彩にそろう。スーパーやドラッグストアもあるので、日用品の買い足しもできる。
電車を待つ時間もおみやげ探しに有効活用。展望デッキでは線路の上から電車の往来を楽しめる
まっぷるの奈良、山陰地方を担当。担当エリア以外にもオモシロネタを発信します!