【茨城】水郷・佐原をゆったり観光! 潮来からひと足のばそう
古くから利根川水運の中継地として栄え、「江戸まさり」といわれた佐原。小野川沿いやその周辺に、江戸時代の風情が残る。情緒あふれる町並みをゆったり探訪しよう。...
更新日: 2024年2月19日
かつて水運の町として栄えた佐原。
利根川分流の小野川沿いを中心に、今でも多くの歴史的建造物が建ち並び、その面影を残しています。
白壁の立派な蔵が建ち並ぶ景観は、江戸時代の名残をとどめており壮観!
水郷佐原の見どころや老舗店をめぐりながら、往時の姿に思いを馳せてみましょう。
こちらの記事では小江戸佐原のおすすめみやげもご紹介。
ぜひ最後まで記事をチェックしてみてくださいね。
佐原は古くから利根川水運の中継地として栄え、その繁栄ぶりは「江戸優り」ともいわれるほどだった。小野川や香取街道沿いには、今でも土蔵造りの商家や千本格子の町家が軒を連ね、江戸時代の名残をとどめている。
【車で】
佐原香取ICから約7分
東関東自動車道佐原香取ICから県道55号経由で約4km
【鉄道で】
東京駅から約1時間50分〜2時間20分
JR総武線快速と成田線を利用、佐原駅下車
地図やパンフレットを入手できるほか、スタッフが観光のアドバイスをしてくれる。さんぽ前に訪れてみよう。
小野川沿いを中心に蔵や洋館など、歴史を感じる建物が建ち並んでいる。のんびり歩いて巡ってみよう。
農業用水の運搬手段として長らく町を支えてきた
江戸時代から300年近く農業用水を送り続けた大樋の名残。現在も、大樋から川へ水が流れ落ちる様子を30分間隔で見られる。
老舗醤油店が作る味わい深い加工品
寛政12(1800)年創業の醤油店。ワカサギを自家製の醤油ダレで味付けしたいかだ焼1串270円~など、醤油を使った加工品も手がける。
築100年ほどのルネサンス様式の洋館
大正3(1914)年に銀行として建てられたレンガ造りの洋館。明治時代の西洋建築の流れをくんでいる。保存修理工事が終了して一般公開が再開された。
約300年の伝統佐原の大祭を知ろう
江戸時代から受け継がれてきた佐原の大祭を解説。祭りで実際に曳き廻された山車や囃子に使われる楽器の展示、ビデオ上映などを通して知ることができる。
明治時代に建てられた重厚感あふれる土蔵
江戸時代から醸造業などで栄えた商家、与倉屋。醤油醸造用に建てられた大きな土蔵が今も残り、イベントスペースなどとして親しまれている。
祝ユネスコ登録!
関東三大山車祭りのひとつで、山車行事は国の重要無形民俗文化財に指定されている。開催は年2回で、夏は7月10日以降の金~日曜、秋は10月の第2土曜を中日に金~日曜。迫力ある山車の曳き廻しを見ようと、毎年多くの人が訪れる。
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