【青森】春夏秋冬のイベント・旬をまるごとチェック!
いざ青森へ!と決まると気になる気候をここで確認。四季ごとのイベント・旬食材も盛りだくさんなので併せて見ていこう。...
更新日: 2018年7月30日
JR東日本が誇る数々のイベント列車のなかでも、予約が殺到する人気のTOHOKU EMOTION。列車がまるごとレストランという空間で、料理と景色を心ゆくまで堪能しよう!
一流シェフ監修の料理と三陸の海に心も躍るアートなレストラン列車
超一流のシェフが監修した料理をはじめ、各分野のスペシャリストが車両や空間をプロデュースした、「走るレストラン鉄道」。JR八戸線の沿線に広がる三陸の景色を眺めながら、食事やデザートが楽しめるほか、BGMや車内アートも趣向を凝らした人気の列車。往路はランチ、復路はデザート&カフェ車両となるため、往復で乗車してもそれぞれに違う料理を満喫することができる。
晴れた日には碧い海を眺めながら食事が楽しめる
海岸線ぎりぎりの場所ではゆっくり走行
発車の際はスタッフが手を振ってお見送り
運行日が限られているので、特設HP(TOHOKU EMOTIONで検索)で確認を。予約はJR東日本のおもな駅にあるびゅうプラザ(旅行カウンター)、びゅう予約センターで。
2号車に設けられたライブキッチンは、目の前で調理が行なわれるため臨場感たっぷり。シェフは年2回、メニューは年4回変わるので、何度乗車しても新鮮さが感じられる。オリジナルの食器や、東北の伝統工芸をモチーフにしたキッチンの背面、カウンターなどの装飾にも注目だ。
オープンタイプのキッチンで、できたて料理を提供してくれる
往路はランチタイムの運行とあって、シェフ渾身のランチコースが提供される。ドリンクやアルコール類は、好きなだけおかわりができるうれしいサービスもある。
芸術的な料理が視覚も楽しませる(料理の写真は2017年10月現在)
味わいも盛り付けも繊細で上品
復路は、ホテルメトロポリタン盛岡の華やかなオリジナルデザートプレートと、デザートブッフェが楽しめる。ブッフェは2号車のライブキッチンに登場。のんびりとした時間が流れるひととき。
選ぶのに迷うほど華やかなデザートが並ぶデザートブッフェ
好きなデザートを好きなだけ食べよう
1号車は個室レストランをイメージした、7室限定の個室車両。壁面のファブリックは、福島県の刺し子織がモチーフとなっている。
窓が大きく、三陸の景色を存分に満喫できる仕様
3号車はオープンタイプのレストラン席車両。床は青森県のこぎん刺し、照明は岩手県の琥珀、什器は宮城県の雄勝硯がモチーフ。
まるでレストランそのものの3号車
三陸復興国立公園の一角を担う蕪島、種差海岸など、海を間近に見られるポイントも多い。変化に富んだ三陸の景色も魅力のひとつだ。
「日本の白砂青松100選」の種差海岸も一望
車内では景色を撮影する人がいっぱい
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