四万十のツツジ・サツキ
一斉に咲きそろう目にもあざやかな花
園芸品種が多く、公園や庭園に栽植されるほか、山で自生するツツジ。サツキはツツジの一種で、旧暦の皐月に咲くことからサツキと命名された。宿毛市・篠山ではアケボノツツジの群落が見事に開花する。
中の島公園(ナカノシマコウエン)
市民が憩うツツジの名所
四万十川支流、檮原川の中洲の岩場にあるツツジの名所。4月中旬から5月下旬までが見頃で、川面に映る姿も美しい。休日は、散歩や釣りを楽しむ親子連れの姿が見られる。
篠山(高知県)(ササヤマコウチケン)
多くの高山植物が見られる
標高1065mの篠山からは雄大な眺望が楽しめる。4月下旬から5月上旬にはアケボノツツジやシャクナゲの大群落が一面を覆う。8合目までは車で行くことができる。
為松公園(タメマツコウエン)
四万十市の高台にある桜の名所
古城山にある中村城跡を整備した公園で、山頂からは中村地区の街並みを一望することができる。園内には約500本の桜が咲き、開花期間中は夜間ぼんぼりが灯り夜桜が楽しめる。