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都心から1時間!  登山者数世界一を誇る「高尾山」の紅葉へ

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2020年10月14日

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都心から1時間! 登山者数世界一を誇る「高尾山」の紅葉へ

都心から西へ約1時間。東京都八王子市にある高尾山は、古くから修験道の霊山とされていました。戦国時代には北条氏、江戸時代には徳川幕府が自然を保護したため、豊かな自然に恵まれ、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。

2007年からは『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』において三つ星の評価を受け、年間登山者の公表値はないながら世界一の約300万人とカウントされたこともあります。紅葉シーズンは例年11月中旬~12月上旬です。

例年、紅葉の見頃時期に合わせて「高尾山もみじまつり」が開催されていますが、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、例年のようなステージイベントやマス酒等の販売は行われません。その代わりに、高尾山の魅力や新しい生活様式を取り入れた高尾山の楽しみ方をPRする「デジタル版高尾山もみじまつり」の動画発信が実施されます。

※記事内の写真は2019年11月のものです。

都心から1時間足らず!アクセス抜群の高尾山

都心から1時間足らず!アクセス抜群の高尾山
高尾山の玄関、京王線高尾山口駅

高尾山の玄関となるのは、京王電鉄高尾線の終着駅、高尾山口駅。新宿からは1時間足らずで到着です。駅舎のデザインは、「和の大家」と称される建築家の隈研吾氏によるもので、広場に向かって杉材がせり出し、解放感が漂います。

駅舎を出ると西方に高尾山が。山に向かって歩道が整備され、数百メートル歩くと高尾山ケーブルカーの清滝駅前広場に出られます。

タイミングによってはトイレが混み合うことも考えられます。高尾山口駅か、ケーブルカー・リフトのチケット売り場でトイレを済ませておくとよいですね。

高尾山を望む清滝駅前広場

高尾山を望む清滝駅前広場
紅葉で彩られる清滝駅前広場

清滝駅前広場から高尾山を望む風景は「八王子八十八景」にも選定されており、一年を通して数多くの人々で賑わいます。広場には数多くのベンチが設置されていて、春にはサクラ、秋にはモミジの紅葉と、広場を包む季節の彩りを鑑賞できますよ。

「高尾山もみじまつり」が開催されれば清滝駅前広場で行われるステージイベント

「高尾山もみじまつり」が実施されると、清滝駅前広場には特設ステージが設けられ、土日祝日を中心に獅子舞や和太鼓、大正琴演奏など多彩なイベントが行われます。

【お問合せ先】
(公社)八王子観光コンベンション協会 TEL042-649-2827 FAX042-686-1388

3つの方法から選べる高尾山の登山

3つの方法から選べる高尾山の登山
3つの方法から選べる高尾山の登山

高尾山登山の方法は以下の3つ。

① 登山道を自分の足で登る
② ケーブルカー
③ リフト

登りは足で、下りはケーブルカーで、と異なる方法で移動することも可能です。体力にあわせて気軽に登ることができるのがよいですね!登山道は所々に急な傾斜もあるので、服装や靴はそれなりの準備をしておきましょう。

高尾山には6つの登山コースが設けられていますが、最も歩きやすい1号路の表参道コースを登れば、山頂まで1時間半ほどです。

ケーブルカー乗場前で案内をする係員

いくら傾斜が緩くても、上り坂を歩くと疲れるもの。その場合はケーブルカーかリフトを利用すれば楽々なのですが、紅葉の見頃時期には待ち時間が出ることもあるため、 土日祝日の9:00~11:00は避けるのがオススメ

待ち時間が長くなるとトイレが不安になりますが、山の麓ではケーブルカーとリフトの共通チケット売場、山の中腹では、各々の乗場に設置されています。

ケーブルカーで快適に登山!

ケーブルカーで快適に登山!
高尾山のケーブルカー

2020年のシーズンは、新型コロナウイルス感染防止についても考慮が必要となりました。
高尾山のケーブルカーでは、「鉄軌道事業における新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドライン」に基づいて運行されています。

きっぷ売場や乗場では、ソーシャルディスタンスを確保するための看板や消毒液が設置されており、車両の定員は3~5割に制限されています。また、窓開けと換気扇による車内換気を行い、車内の空気が約1分半で入れ替わるような対策も。

高尾山中腹のケーブルカーの高尾山駅

ケーブルカーの所要時間は約6分。清滝駅前広場から疲れることなく展望台が設置される高尾山の中腹まで登ることができます。

左右を紅葉が流れるリフトで登山

左右を紅葉が流れるリフトで登山
リフトの左右を彩る紅葉

ケーブルカーも充分な換気が行われていますが、より開放感のあるリフトがオススメ。移動中も屋外のため、換気の心配もいりませんし、この時期にはリフトのほうが気持ちよいことも。

所要時間は約12分と、ケーブルカーに比べると若干のんびりですが、ケーブルカーの高尾山駅のすぐ下まで登ることができます。乗り場の待ち時間が長い可能性はありますが、紅葉を見ながらゆっくり行くのもよいですね。

紅葉がきれいなリフト乗り場。

リフトでも新型コロナウイルス感染症対策が講じられており、イスは利用の都度消毒が行われています。

見頃は11月中旬~12月上旬!360度のパノラマで紅葉が広がる展望台

見頃は11月中旬~12月上旬!360度のパノラマで紅葉が広がる展望台
2020年にはレストランが拡充された高尾山の中腹の展望台

高尾山の中腹には、360度のパノラマで紅葉を見渡すことができる円筒形の展望台が設置されています。紅葉のベストシーズンは例年11月中旬~12月上旬 頃。

展望台からは高尾山の景色が広がり、オオモミジやイロハモミジなどで秋の化粧をしています。山には約1,500種の植物が群生しており、常緑樹の緑と紅葉が独特のバランス感覚で、見事なグラデーションを創り上げます。澄んだ空気も心地よく、全身で秋を感じてみてください!

展望台から一望する関東平野

展望台から紅葉越しに遠方を眺めると、関東平野の眺望が開けています。天候が良ければ、新宿の高層ビルや東京スカイツリーまで見ることができますよ!

展望台にはカフェやBBQが楽しめるレストランが設けられており、絶景パノラマを眺めながら気分爽快なランチタイム。標高約500メートルからの絶景は、なによりのごちそうです。

展望台周辺で味わえる名物グルメ

展望台周辺で味わえる名物グルメ
展望台の下で焼き立てを販売する「高尾山スミカ」の 「三福だんご」

展望台とケーブルカー高尾山駅の間に、「高尾山スミカ」というお店があります。ここでぜひ味わっていただきたいのは、高尾山名物の「三福(みつふく)だんご」。大福、幸福、裕福の3つの福をもたらすとされる団子が、炭火の周りの俵に刺されています。焼き立ての団子を、オリジナルのくるみ味噌をつけて味わってくださいね。

高尾山スミカで焼き立て販売される天狗焼<画像提供:高尾登山電鉄>

同じ「高尾山スミカ」で販売している「天狗焼」も大人気!北海道産の黒豆を使った上品な甘さの黒豆あんを、香ばしく焼いたモチモチ生地で包んだ名物です。焼きたてが買えるとあって、店頭に長い行列ができることもしばしばです。

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