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【関東・初詣2024】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載!関東の初詣スポットおすすめ57選

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年6月28日

【関東・初詣2024】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載!関東の初詣スポットおすすめ57選

新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、関東のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2024年を良い年にしましょう!

【関東の初詣スポット:茨城編】

関東の初詣スポット茨城編:一言主神社

関東の初詣スポット茨城編:一言主神社

たった一言の願いでも叶えてくれる言行一致の神慮ある神様
大同4(809)年、奇しき光現れて数夜の後に忽然と雪中に筍が生じ、「三岐の竹」となりました。お祓いをしたところ、ここに大和の葛城山の一言主神(ひとことぬしのかみ)が現れたことから、社殿を造営し、お祀りをしたと伝えられます。現存する本殿は長禄3(1459)年完成とされ、一間社流造(いっけんしゃながれづくり)の流麗な屋根が特徴。もとは檜皮葺(ひわだぶき)でしたが、昭和45(1970)年に銅板に葺き替えられました。元旦は0:00から17:00まで1時間ごとに祈祷が行われ、三が日は多くの参拝者が訪れます。

例年の人出/約15万人
行事/2024年1月1日 0:00~17:00(1時間ごと) 元旦特別祈祷>>一言主神社の詳細をみる

関東の初詣スポット茨城編:笠間稲荷神社

関東の初詣スポット茨城編:笠間稲荷神社

総ケヤキ造りの本殿周囲を飾る精緻な彫刻は見逃せない
1370年以上の歴史を誇り、食物の神、農業の神、転じては殖産興業の神として、歴代の笠間藩主からも信仰を集めてきた神社。今日では関東はもとより、全国から大勢の人々が参拝に訪れています。初詣では、大晦日にその1年を振り返ってお礼参りをし、年が明けたら新年の参拝をする「二年参り」が行われます。商売繁栄・学業成就などが代表的な御神徳。本殿に施された「蘭亭曲水の宴」や「三頭八方睨の龍」などの美しい彫刻もぜひ見てみたいですね。

行事/2024年1月5日 10:00 釿始祭(材木に斧を入れ、お札などを作り始める祭)

>>笠間稲荷神社の詳細をみる

関東の初詣スポット茨城編:常陸国 出雲大社

関東の初詣スポット茨城編:常陸国 出雲大社

日本最大級の注連縄や大鳥居など見どころいっぱい
平成4(1992)年に島根出雲大社よりご分霊を鎮座。御祭神の大国様は、縁結びの神様で有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。総檜で大社造りのご本殿や、大注連縄のかかる拝殿は圧巻のスケールです。他にも拝殿天井画や、一刀彫の大国主大神御神像、御影石では日本一の大鳥居など見どころも多いです。元旦には、一番祈祷に続き随時新年祈祷が斎行されます。また、大晦日は閉門しないので夜間参拝も可能。

例年の人出/約10万人
行事/2024年1月1日 0:00 元旦四方拝、一番祈祷 、若水授与>>常陸国 出雲大社の詳細をみる

関東の初詣スポット茨城編:筑波山神社

関東の初詣スポット茨城編:筑波山神社

関東平野を一望する筑波山を御神体山と仰ぐ全国屈指の古社
男体山頂に筑波男大神(伊弉諾尊)、女体山頂に筑波女大神(伊弉冊尊)の日本で最初の夫婦神とされる2柱を祀り、縁結び・夫婦和合・家内安全・子授けなどのご利益があります。また、商売繁昌や厄除などご利益は多岐にわたります。気軽なハイキングコースの起点となっているので、参拝とあわせ、登山・ハイキングを楽しむ人でも一年中にぎわいを見せています。年始はケーブルカーの早朝運転があり、山頂から見る初日の出は必見。元旦には元旦祭のあと、祈願祭が随時催行されます。

例年の人出/約21万人
行事/2024年1月1日 1:00~17:00 祈願祭>>筑波山神社の詳細をみる

関東の初詣スポット茨城編:鹿島神宮

関東の初詣スポット茨城編:鹿島神宮
写真提供/鹿島神宮

創祀は神武天皇元年(紀元前660年)といわれる歴史を誇る古社
香取神宮、息栖神社とともに東国三社のひとつとして知られています。鮮やかな朱色の楼門は、日本三大楼門のひとつでもあります。背後に広がる広大な森にはスギ・シイ・タブ・モミなどの巨樹が生い茂り、その種類は600種以上。Jリーグの鹿島アントラーズの「アントラー(角)」は、境内にいる鹿の角にちなんだもの。戦国時代の剣客、塚原卜伝は鹿島神宮の神職の家系だった人物。そのため武芸上達も大きなご利益の一つです。そのほか旅行安全・五穀豊饒・商売繁盛・安産・開運などの祈願にも一年を通じて多くの参拝者が訪れます。

例年の人出/約70万人
行事/2024年1月1日 6:00 歳旦祭、2024年1月3日 10:00 元始祭、2024年1月7日 18:00 白馬祭>>鹿島神宮の詳細をみる

関東の初詣スポット茨城編:大洗磯前神社

関東の初詣スポット茨城編:大洗磯前神社
「神磯」

太平洋を眼前に望む黄門様ゆかりの由緒ある社
大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られており、ご利益は家内安全・厄除・開運招福・縁結びなど。斉衡3(856)年に創建。社殿は一時、戦乱によって焼失しましたが、水戸藩主徳川光圀公と綱條公により再建。元旦6:45頃、神職が磯に下りて初日の出奉拝式を執り行います。荒波に洗われる神磯は御祭神の降臨の地。岩場には鳥居が建ち、見事な御来光が拝めます。

例年の人出/約15万人
行事/2024年1月1日 0:00 若水奉献、6:00 歳旦祭、6:45頃 初日の出奉拝式、2024年1月1日 0:00 甘酒のふるまい>>大洗磯前神社の詳細をみる

【関東の初詣スポット:栃木編】

関東の初詣スポット栃木編:宇都宮二荒山神社

関東の初詣スポット栃木編:宇都宮二荒山神社

初詣は年中行事に必ず登場する市民の心のよりどころ
宇都宮市内の中心部にあり、初詣・節分・七五三などの行事で親しまれている神社。菊水祭やおたりや祭など多くの祭礼が行われる、まさに市民の心のよりどころ。毛野氏の始祖で、日本書紀によれば第十代崇神天皇の第一皇子とされる豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)を祀っており、代表的なご利益は家内安全。社宝は鉄の狛犬と兜で、どちらも国の重要美術品に指定されています。三が日の人出は約35万人で、県内各地からたくさんの人が初詣に訪れます。

関東の初詣スポット栃木編:鑁阿寺

関東の初詣スポット栃木編:鑁阿寺

大日如来を祀る足利家の氏寺「だいにちさま」
建久7(1196)年に源姓足利氏二代目の義兼が創建。寺号は出家した義兼の法号に由来します。堂塔などは三代目の義氏により建立。正安元(1299)年、火災にあった本堂は足利尊氏の父・貞氏により再建。密教本堂でありながら鎌倉時代の禅宗様式を先取り、加味したもので、後の宗教建築に大きな影響を与えました。平成25(2013)年国宝に指定。大伽藍や多数の寺宝、古文書を今に伝えています。周囲をめぐる土塁や堀にかかった瓦屋根の太鼓橋、山門は、足利の代表的な風景であります。正月中はお護摩がたかれ、無病息災を祈願します。

例年の人出/約3万人

>>鑁阿寺の詳細をみる

関東の初詣スポット栃木編:佐野厄よけ大師

関東の初詣スポット栃木編:佐野厄よけ大師

正月三が日で約15万人が訪れる年始の厄払いで有名な寺
正式な名称は春日岡山転法輪院惣宗官寺。天慶7(944)年に奈良の僧・宥尊(ゆうそん)上人が開いた寺で、最初は日本の仏教で最も古い南都六宗の法相宗に属し、後に天台宗の寺となりました。現在は通称である「佐野厄よけ大師」という名称のほうが有名で、厄よけ・方位よけにと、年間を通じて参拝者が絶えないです。1月1日から31日まで、厄よけ大師大祭が催行され、厄よけ・方位よけ・交通安全・家内安全などの祈願に大勢の参拝者が訪れます。

例年の人出/約15万人
行事/2024年1月1日~31日 8:00~17:00 厄よけ大師大祭(厄よけ・方位よけ・交通安全・家内安全祈願等)>>佐野厄よけ大師の詳細をみる

関東の初詣スポット栃木編:日光二荒山神社

関東の初詣スポット栃木編:日光二荒山神社

男体山を御神体山と仰ぐ歴史ある神社
天応2(782)年、勝道上人が男体山初登頂の大願を果たし、山頂に小祠を祀ったのが始まり。東照宮が造られるまでは日光の中心でした。本社は日光市内、中宮祠は中禅寺湖畔、奥宮は男体山山頂と、主要な建物が各地に分散しており、日光国立公園の中核となる日光連山、華厳の滝、第一いろは坂などを含めて、神域とされる境内は3400haにもおよびます。ご利益としては、金運・幸運・縁結び・安産祈願などが知られています。

例年の人出/約3万人
行事/2024年1月1日 6:00 歳旦祭、2024年1月3日 8:30 元始祭、2024年1月4日 10:00 武射祭(中宮祠)>>日光二荒山神社の詳細をみる

関東の初詣スポット栃木編:日光山輪王寺

関東の初詣スポット栃木編:日光山輪王寺
写真「三仏堂(重文)」:日光山輪王寺所有

世界遺産に登録された神仏習合の聖地
輪王寺とは、境内(中禅寺・湯元を含む)に配された堂塔の総称。大護摩堂には七福神も祀られ、正月限定の七福扇は縁起物として人気。徳川三代将軍家光公の廟所「大猷院」は、天界へ上るごとく5つの門が配されています。「家康公をしのいではならない」との命により、東照宮よりも控えめに造られました。普通は南を向いている寺院の本殿も、ここでは「死してなお家康公に仕える」ため東照宮に向けられています。三仏堂境内では大晦日に日光山の僧侶が法要を行い、1年の災厄を払って年を越します。

例年の人出/約5万人
行事/2023年12月31日 歳末会(除夜の鐘)、2024年1月1日~7日 8:00~15:00 新春特別祈願・七福神参り>>日光山輪王寺の詳細をみる

関東の初詣スポット栃木編:日光東照宮

国宝や重要文化財が数多く残る荘厳な神社
江戸幕府初代将軍徳川家康公を御祭神に祀り、元和3(1617)年に二代将軍秀忠公によって創建、三代将軍家光公によって大造替されました。貴重な美術品や建築物が数多く保管されています。社殿群は世界文化遺産にも登録されており、その建築美は見事。元日には歳旦祭が、2日・3日には新年献饌祭が行われ、年始には家内安全をはじめとした様々な祈願のため多くの参拝客でにぎわいます。

例年の人出/約2万3000人

>>日光東照宮の詳細をみる

関東の初詣スポット栃木編:大前神社・大前恵比寿神社

関東の初詣スポット栃木編:大前神社・大前恵比寿神社

高さ20mと日本一の大きさを誇る恵比寿様がシンボル
大前神社は1500年ほどの歴史を持つ古社で、本殿・幣殿・拝殿は国の重要文化財。大前神社の若宮社である大前恵比寿神社の「日本一えびす様」は平成元(1989)年に鎮座されたもので、全長5mの金の鯉を抱いています。開運・幸運・金運を求めて、新春特別祈願祭には大勢の参拝客が訪れます。また、境内末社には「バイク神社」と親しまれる足尾山神社があり、ライダーの参拝が絶えないです。

例年の人出/約10万人
行事/2024年1月1日 0:00 歳旦祭、新春特別祈願祭、2024年1月10日 初えびす祭(御神像無料拝観)>>大前神社・大前恵比寿神社の詳細をみる

【関東の初詣スポット:群馬編】

関東の初詣スポット群馬編:五徳山水澤寺

関東の初詣スポット群馬編:五徳山水澤寺

水澤観音として知られる坂東三十三観音霊場巡りの十六番札所
御本尊・十一面千手観世音菩薩が安置されている本堂は江戸中期に造られたもので、彫り抜きの彫刻が見事です。特に正面の龍の丸彫りは躍動感にあふれています。境内には等身大の六地蔵尊自体が回転するという、全国的にも珍しい六角堂があります。左に3回まわして自身の開運を願いましょう。干支の守護神を祀った十二支の守り本尊もお見逃しなく。また、平成13(2001)年に建立された釈迦堂には、円空仏をはじめ数々の貴重な仏像や仏画などを安置しています(現在は特別無料拝観可能だが、大晦日は終日休堂)。大晦日は参詣者による除夜の鐘が鳴り響く。

例年の人出/約10万人
行事/2023年12月31日 23:30~ 除夜の鐘(和尚様の読経・鐘撞後、一般参詣者の鐘撞)、2024年1月1日~8日 元旦大護摩修行>>五徳山水澤寺の詳細をみる

関東の初詣スポット群馬編:一之宮貫前神社

関東の初詣スポット群馬編:一之宮貫前神社

上野国の一の宮。社殿を見下ろしながら進む参道が珍しい
約1500年の歴史を持ち、総門から石段を下ったところにある極彩色の社殿は徳川家光の命によって建てられたもの。本殿内部は2階建てになっていて階上に神座があり、屋根下の妻にある雷神を描いた小窓も珍しい。本殿裏にある「藤太杉」は樹齢1200年で、藤原秀郷が平将門討伐の際に勝利を願って奉納したといわれるものです。また、カエルに似たサルノコシカケが現れた古木もあり、「無事かえる」と交通安全を祈る人が絶えないです。正月には、弓で的を射て農業用水の多少を占う水的神事が行われます。

例年の人出/約8万人
行事/2024年1月3日 水的神事>>一之宮貫前神社の詳細をみる

関東の初詣スポット群馬編:妙義神社

関東の初詣スポット群馬編:妙義神社
写真提供:妙義神社

妙義山東麓の古社で、関東平野の大パノラマと初日の出を満喫
日本三奇勝の一つである妙義山の、大文字が浮かび上がる白雲山の懐にあり、日本武尊、豊受大神、菅原道真公、権大納言長親卿らが奉祀されています。高さ12mの切妻造りの総門をぬけると、苔むした高い石垣が目に入ります。見晴らしの良い御殿では、古くから伝わる数々の社宝を見ることができます。また、国指定重要文化財の御本社は江戸職人の技術の粋を集めたもので、金箔を施された豪華な龍の彫刻や羽目板壁の鳳凰の彫刻が見事。三が日は3万5000人ほどの参拝客が訪れます。また、1月1日から7日までは随時祈祷を受け付けています。

例年の人出/約3万5000人
行事/2024年1月1日~7日 随時受付 新年初祈祷>>妙義神社の詳細をみる

関東の初詣スポット群馬編:玉村八幡宮

関東の初詣スポット群馬編:玉村八幡宮

日光例幣使道・玉村宿の鎮守社
群馬県と埼玉県の県境、群馬県玉村町を通る日光例幣使道(旧国道354号)沿いに鎮座。御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、気長足比売命(おきながたらしひめのみこと)、比メ命(ひめみこと)。厄除け・交通安全・安産祈願・商売繁盛・縁結びなどにご利益があります。また、近年は人形感謝祭(人形供養)や七五三、初詣での参拝者も多いです。初詣の人出は約4万人にのぼります。

例年の人出/約4万人

>>玉村八幡宮の詳細をみる

関東の初詣スポット群馬編:雷電神社

関東の初詣スポット群馬編:雷電神社

雷と火と水の神として、各地で信仰を集める「雷電さま」の総本宮
聖徳太子が天の声を聞いて祠を建てたのが始まりで、延宝2(1674)年、館林城主であった徳川綱吉が社殿を造営した時から三つ葉葵の紋章を使用。現在の社殿は天保6(1835)年に再建されたもので、県指定重要文化財。関東で初めて、境内が重要文化的景観として国から選定されました。ご利益は厄除け・雷除け・方位除け・交通安全・安産子宝などで「厄除らいでん」として知られます。また、境内にある「なまずさん」をなでると地震除けになり、自信が湧き出るという。お正月に御祈祷を受けると破魔矢が授与されます。

例年の人出/約5万人

>>雷電神社の詳細をみる

【関東の初詣スポット:埼玉編】

関東の初詣スポット埼玉編:武蔵一宮 氷川神社

関東の初詣スポット埼玉編:武蔵一宮 氷川神社

全国でも有数の参詣者数を誇る、武蔵国の総鎮守
明治天皇の御親祭以降は勅祭社に列せられ8月1日の例祭には勅使の御差遣と東游の御奉納があります。東京、埼玉を中心に鎮座する280社ほどある氷川神社の本社。御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三柱の神を祀っています。境内の広さは約3万坪、中山道の一の鳥居から続くケヤキ並木が生い茂る約2kmの参道は全国でも有数の長さを誇ります。神橋、廻廊はもとより楼門の朱も荘厳で美しいです。

例年の人出/約210万人
行事/2024年1月1日 7:00 歳旦祭、2024年1月2日 8:30 日供始祭、2024年1月3日 8:30 元始祭>>武蔵一宮 氷川神社の詳細をみる

関東の初詣スポット埼玉編:川越氷川神社

関東の初詣スポット埼玉編:川越氷川神社

縁結びの神様として知られる川越の総鎮守
今も「小江戸」として知られる歴史の街・川越。川越氷川神社は約1500年前に創建され、川越の総鎮守として歴代の城主から篤く尊崇されてきました。夫婦の神様をお祀りしていることから「縁結びの神様」として信仰され、今も多くのカップルが結婚式を挙げています。良縁を願う若者に人気なのが「縁結び玉」。境内の小石を持ち帰ると良縁に恵まれるとの言い伝えがあり、巫女が境内の小石を拾い麻の網に包み、神職がお祓いをしたものを1日20体限定(無料)で頒布しています。(内容は変更となる場合あり)

例年の人出/約34万人

>>川越氷川神社の詳細をみる

関東の初詣スポット埼玉編:川越大師 喜多院

関東の初詣スポット埼玉編:川越大師 喜多院

五百羅漢で知られる川越大師で、江戸城の暮らしに思いを馳せる
天長7(830)年に慈覚大師により創建されましたが、寛永15(1638)年の川越大火でほとんどが焼失。徳川家光の命を受けて再建。その際、江戸城紅葉山(現在の皇居)から移築されたのが「徳川家光誕生の間」の客殿と、「春日の局化粧の間」の書院です。笑ったり泣いたりと表情豊かな538体の羅漢さまは天明2(1782)年から約50年間にわたり建立され、日本三大羅漢の一つといわれています。なお、12月25日から1月8日は建造物の拝観不可。

例年の人出/約41万人(例年)

>>川越大師 喜多院の詳細をみる

関東の初詣スポット埼玉編:川越八幡宮

関東の初詣スポット埼玉編:川越八幡宮

川越の一ノ宮として古くから信仰を集める神社
長元3(1030)年、源頼信公による創建千年の古社。古来「健康・勝負」の神様と知られ、「厄除・安産・合格祈願」の参拝が多いです。境内にある川越三峯神社は「開運・運気上昇」の神様として信仰を集めています。また、川越市内でよくみられる「花手水」の発祥の地として有名。大晦日からは川越市内の中学生による干支のジャンボ絵馬が公開され、初詣には約8万人の参拝者が訪れます。

例年の人出/約8万人
行事/2023年12月31日~ 川越市内の中学生による辰年日本一ジャンボ絵馬公開、2024年1月1日・2日 10:00~14:00 川越まつり囃子の奉納、2024年1月1日~28日 本殿御扉公開(普段非公開の本殿御扉を公開しての特別祈祷)>>川越八幡宮の詳細をみる

関東の初詣スポット埼玉編:三峯神社

関東の初詣スポット埼玉編:三峯神社

高さ5.5mの巨大な日本武尊の銅像が参詣者を迎える
三峯とは雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の総称で、妙法ヶ岳山頂に奥宮があります。日本武尊の創建とされ、山犬(狼)を使いの神としています。本殿は寛文元(1661)年に建立された一間社春日造り。拝殿は寛政12(1800)年のもので、格天井には奥秩父の植物が100種以上描かれています。拝殿前には、鎌倉時代の武将、畠山重忠公お手植と伝えられる樹齢800年の御神木があり、近年その「氣」を頂きに来る参拝者も多いです。本殿・拝殿・隨神門・手水舎の極彩色が目にも美しい。

例年の人出/約3万人
行事/2024年1月1日 歳旦祭・元旦大祈願祭>>三峯神社の詳細をみる

関東の初詣スポット埼玉編:秩父神社

関東の初詣スポット埼玉編:秩父神社

秩父地方を代表する古社。名工、左甚五郎の彫刻は必見
創建より2100年の歴史を誇る神社であり、現在の社殿は徳川家康が寄進したもの。本殿にある彫刻「つなぎの龍」「子育ての虎」は名工・左甚五郎の作と伝えられ、それぞれに伝説が残されています。これらの彫刻のレプリカもあり、縁起物として人気があります。京都祇園祭、飛騨高山祭と並んで日本三大曳山祭りに数えられる「秩父夜祭」はこの神社の例大祭で、国の重要有形・無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。豪華絢爛な2台の笠鉾と、回り舞台のある4台の屋台が町中を曳き回され、大勢の見物客が訪れます。

例年の人出/約8万人
行事/2024年1月1日 10:00 歳旦祭(変更の場合あり)、2024年1月2日~3日 10:00~15:00 初神楽(変更の場合あり)、2024年1月3日 10:00 元始祭(変更の場合あり)>>秩父神社の詳細をみる

関東の初詣スポット埼玉編:鷲宮神社

関東最古の大社で初詣
源頼朝も武運長久を祈ったという関東最古ともいわれる大社。鎌倉時代から幕府、武士の崇敬を集め、江戸時代には徳川家康より四百石の神領を与えられ、代々の将軍の名で朱印状が残されています。また、現在でも古文書、鏡、刀剣など多数の文化財を所蔵しています。元旦には、国の重要無形民俗文化財である土師一流催馬楽神楽が奉演されます。三が日は約47万人もの参拝者でにぎわいます。

例年の人出/約47万人

>>鷲宮神社の詳細をみる

関東の初詣スポット埼玉編:寳登山神社

関東の初詣スポット埼玉編:寳登山神社

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で紹介された名社
日本武尊(やまとたけるのみこと)が登山の折、山火事に遭うも、巨大な犬が何頭も現れて火を消し止め、山頂へと導いてくれました。犬たちは神の使いに違いないと感謝し、この山を火止山(ほどやま)と呼んで山頂に神日本磐余彦尊(神武天皇)とほかに二柱の神を祀ったのが起源と伝えられています。ご利益は火災盗賊諸難除、また金運招福に縁があるといわれ、会社経営者や金融関係者をはじめ、大勢の参拝者が訪れます。社殿の二十四孝をはじめとする彫刻は彩色が美しい。また、宝登山山頂はロウバイの名所でもあります。

例年の人出/約5万人
行事/2024年1月1日~31日 令和6年新年開運祈願祭>>寳登山神社の詳細をみる

関東の初詣スポット埼玉編:金鑚神社

関東の初詣スポット埼玉編:金鑚神社

本殿がなく、背後にそびえる御嶽山が御神体という珍しい古社
日本武尊(やまとたけるのみこと)の創建と伝えられる武蔵国二の宮。水の守護神として崇敬され、4月の例祭には神楽が奉納されます。境内の多宝塔は天文3(1534)年建立で国の重要文化財。拝殿の奥にある御嶽山(標高343m)が御神体で、本殿はない。このような神社は全国で大神神社、諏訪神社、金鑚神社の3社のみと珍しいです。また、中腹にある特別天然記念物の鏡岩も必見。約1億年前にできた断層跡で、強い摩擦によって鏡のように磨かれています。初詣の際は、この鏡岩を通って御嶽山を一周し、初日の出も拝んでみましょう。

例年の人出/約9万3000人

>>金鑚神社の詳細をみる

【関東の初詣スポット:千葉編】

関東の初詣スポット千葉編:妙見本宮 千葉神社

関東の初詣スポット千葉編:妙見本宮 千葉神社

「千葉の妙見さま」として親しまれる厄除開運・八方除の神社
千葉市の中心街に位置する、厄除開運・八方除の神社。鮮やかな朱色が目を引く社殿は、上下に二つの拝殿がある日本初の重層様式で建てられています。主祭神は北辰妙見尊星王(=天之御中主大神)で、北極星と北斗七星の神様。このため千葉神社は人間の星(運命)や全方位を守護する「妙見(みょうけん)さま」として親しまれており、日本有数の「妙見信仰」の中心でもあります。初詣には約70万人の参詣者が訪れ、厄除・八方除などを祈願。受験合格や学業向上は同じ境内にある千葉天神で祈願できます。

例年の人出/約70万人
行事/2024年1月1日 8:00~ 歳旦祭、8:30~18:30 初詣祈願>>妙見本宮 千葉神社の詳細をみる

関東の初詣スポット千葉編:大本山中山法華経寺

関東の初詣スポット千葉編:大本山中山法華経寺

日蓮聖人が最初に開いた、日蓮宗大本山の名にふさわしい巨刹
鎌倉の松葉が谷の法難に遭った日蓮聖人を下総中山の地に迎えた富木常忍公(のちの日常聖人)は自らの館に法華堂を建て招き、聖人自ら釈迦牟尼佛を安置し開堂入佛式を挙げました。聖人が百日百座の説法を行った法華堂は宗門最古です。境内には国重文法華堂、五重塔、四足門、祖師堂などがあり、日蓮聖人を奉安する祖師堂は全国でもここだけという比翼入母屋造りが特徴の佛堂です。またインド様式の聖教殿には日蓮聖人の「立正安国論」「観心本尊抄」をはじめとする国重文の御真蹟遺文を恪護しています。

例年の人出/約35万人
行事/2024年1月1日 0:00~ 除夜の鐘(先着1000名)、2024年1月1日~3日 10:30・13:30 特別祈祷会(お札申込み者のみ)、2024年1月8日・18日・28日 10:30・13:30 子育大祭(お札申込み者のみ)>>大本山中山法華経寺の詳細をみる

関東の初詣スポット千葉編:安房神社

関東の初詣スポット千葉編:安房神社

安房国一の宮として、房総開拓の祖を祀る由緒ある古社
神武天皇の御代の頃に祀られた社で、上の宮主祭神は天太玉命(あめのふとだまのみこと)、下の宮の御祭神は天富命(あめのとみのみこと)。天富命が肥沃な土地を求めて阿波の国から黒潮に乗り、房総半島南端に上陸して祖神である天太玉命を祀ったのが創始。県立野鳥の森に隣接し、普段は静けさの中に野鳥の声が澄み渡りますが、正月三が日は大勢の参詣客でにぎわいます。1月14日には置炭神事、翌15日には、粥占神事が行われます。

例年の人出/約6万1500人
行事/2024年1月1日 6:00 歳旦祭、2024年1月4日16:30 有明祭、2024年1月14日・15日 置炭神事・粥占神事(14日の置炭神事は薪の火で粥を炊き、その薪の燃え具合で1年の天候を占う。15日の粥占神事では前日に粥を炊いた時に、予め鍋底に沈めておいた葦筒にどれだけの粥が入ったかによって、1年の作物の豊凶を占う)>>安房神社の詳細をみる

関東の初詣スポット千葉編:櫻木神社

関東の初詣スポット千葉編:櫻木神社

古来より桜の名所として知られる野田市最古の社
古くから桜が咲き誇る里であったこの地に仁寿元(851)年、藤原嗣良公が移ってきて、桜の大木のもとに稲荷社と鹿島社を造営したのが始まり。その名のとおり境内には30種400本の桜があり、なかには冬と春の2回、花を咲かせる木もあります。倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の四柱が御祭神で、五穀豊穣・商売繁盛・勝運・健康長寿などのご利益があります。歌舞伎俳優が襲名披露に訪れたことでも有名。

例年の人出/約15万人

>>櫻木神社の詳細をみる

関東の初詣スポット千葉編:宗吾霊堂(東勝寺)

関東の初詣スポット千葉編:宗吾霊堂(東勝寺)

「宗吾様」で知られる江戸の義民、佐倉宗吾の菩提寺
8世紀末に坂上田村麻呂が建立した寺院で、名主総代、佐倉宗吾の菩提寺として知られています。三が日の初詣客は約25万人。佐倉宗吾は承応2(1653)年、凶作と重税にあえぐ農民の窮状を将軍に訴え、直訴ご法度の罪で4人の子どもと共に処刑されました。農民たちはこの事件を忘れず、彼の菩提を弔うお堂に篤い信仰を寄せたという。山門には昭和53(1978)年に人間国宝の香取正彦が鋳造した日本で唯一といわれる金色の仁王像があり、入ってすぐ右手に宗吾の墓所があります。

関東の初詣スポット千葉編:成田山新勝寺

関東の初詣スポット千葉編:成田山新勝寺

真言宗智山派の大本山。大塔にある高さ6mの不動明王は大迫力
約23万平方メートルの境内に多くの堂塔が点在し、じっくりと見ていたら丸1日はかかります。額に印を押してもらう新春不動明王御印紋は、学業成就のご利益もあると受験生にも人気。空港に近いことから外国人の姿も多いです。天慶3(940)年に寛朝大僧正によって開山され、御本尊は不動明王。また、光明堂の裏にある奥之院には大日如来が祀られています。約300畳の広さを誇る大本堂から大塔へ進むと、眼下に成田山公園が広がります。3つの池の上流にある雄飛の滝はパワースポットとしても見逃せないです。

例年の人出/約300万人
行事/2024年1月1日 0:00~ 元朝特別大護摩供、2024年1月1日~28日 新春不動明王御印紋>>成田山新勝寺の詳細をみる

関東の初詣スポット千葉編:関東厄除け三不動・千葉厄除け不動尊

関東の初詣スポット千葉編:関東厄除け三不動・千葉厄除け不動尊

「願いがかなう力の不動」として信仰を集める厄除け不動
厄よけ、厄払い、方位除け、交通安全、祝祷等の祈願、人形供養等、祈願と供養の寺として知られています。炎を焚く護摩祈願は年間を通して行われており、“力強い祈願”として千葉県内はもとより、関東近県からの参拝者も多いです。境内には、恋の願かけ巡りの「縁結び大社」、名僧、七福神を巡る「ご利益めぐり」、とげぬき地蔵などもあります。

例年の人出/約60万人
行事/2024年1月1日~31日 新年初詣祈願大祭、2024年1月1日~2月29日 合格祈願祭、2024年2月1日~2月29日 方位除け祈願祭>>関東厄除け三不動・千葉厄除け不動尊の詳細をみる

関東の初詣スポット千葉編:誕生寺

関東の初詣スポット千葉編:誕生寺

漁師の家に生まれた日蓮大聖人の生地に建つ
建治2(1276)年に直弟子の日家上人と日保上人が日蓮大聖人生誕の地を記念して建立したのが始まり。ただし、本来の場所は地震で海中に沈んでしまい、明応7(1498)年以降この地に再建されました。祖師堂の屋根に乗った鬼瓦は重さ2.8tを超え、世界有数の大きさといわれています。そして、左右の端には大聖人の化身という鯛が跳ねています。昭和から平成にかけて諸堂を復興。現在では日蓮宗の大本山として全国から参拝者が訪れます。

例年の人出/約15万人
行事/2023年12月31日 22:30 疫病退散国祷水行式、2024年1月1日~7日および1月の土日祝 特別加持祈祷(家内安全・除厄得幸・商売繁盛等)>>誕生寺の詳細をみる

関東の初詣スポット千葉編:香取神宮

関東の初詣スポット千葉編:香取神宮

関東を中心に約400社ある香取神社の総本社
日本書紀の「国譲り」にて荒ぶる神々を平定し大事業を成し遂げた経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀っています。明治以前に「神宮」と名乗ることができた3社(伊勢・香取・鹿島)のうちの1社。黒漆塗りの重厚な本殿は、元禄時代に徳川綱吉によって造営されたもので重要文化財。また宝物館には、国宝「海獣葡萄鏡」や、陶器の「古瀬戸黄釉狛犬」など数多くの文化財を収蔵。ご利益は勝運・家内安全・心願成就・縁結び・安産・厄除けと幅広く、正月三が日で約50万人が初詣に訪れます。

例年の人出/約50万人
行事/2024年1月16日 星鎮祭>>香取神宮の詳細をみる

【関東の初詣スポット:東京編】

関東の初詣スポット東京編:神田神社

関東の初詣スポット東京編:神田神社

通称「神田明神」として庶民に親しまれている古社
天平2(730)年の創建と伝えられ、徳川二代将軍秀忠をはじめ、歴代将軍の尊崇も篤く、江戸の総鎮守として街を見守り続けてきました。ご利益は、商売繁昌全般・厄除け・縁結び・必勝祈願。2年に一度、5月中旬に開催される神田祭は、日本三大祭りの一つとして有名。大晦日の除夜祭に続き、元旦0:00、1年で最初の神事である歳旦祭が行われます。随神門の開門とともに氏子町会々員と崇敬者の1年間の無病息災・開運招福を祈願します。お守り授与所・ご祈祷受付などの複合施設「文化交流館」もあります。

例年の人出/約30万人
行事/2024年1月1日 0:00 歳旦祭、2024年1月12日 神楽始、2024年1月12日~14日 だいこく祭(13日 寒中禊がまん会、14日 四條流庖丁儀式)>>神田神社の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:東京大神宮

関東の初詣スポット東京編:東京大神宮

神前結婚式創始の神社
明治13(1880)年に伊勢神宮の遥拝殿として創建され、以来「東京のお伊勢さま」といわれ親しまれています。また、万物の結びの働きを司る「造化の三神」を併せ祀ることから、縁結びにご利益のある神社としても知られています。明治33(1900)年に当時の皇太子殿下(後の大正天皇)のご結婚の礼が、宮中の賢所のご神前で行われたことを記念して、神前結婚式を創始した神社でもあります。今もご神前において伝統的な結婚の儀式を守り伝えています。

例年の人出/約5万人
行事/2024年1月1日~3日 8:00~10:00 初詣記念のミニ干支絵馬授与(時間内にお神札やお守りを受けた参拝者各日先着1000名に授与)>>東京大神宮の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:日枝神社(東京都)

関東の初詣スポット東京編:日枝神社(東京都)

江戸城の鎮守として徳川家の崇敬を集めた「山王さん」
鎌倉時代初期、武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として江戸氏が山王社を祀り、文明10(1478)年、太田道灌が江戸築城にあたり川越山王社を再勧請しました。社殿は昭和20(1945)年5月に焼失し、戦後に再建。笠木の上に合掌のような破風が付いた山王鳥居は、大山咋神を祀った神社特有の形。神門と拝殿前に夫婦猿の像が安置されていて、雌猿は赤子を抱いています。猿は日枝大神の使いとされ、神猿(まさる)=魔が去るの意から魔除け・厄除けや、群れで子供を育てる習性から家門繁栄にもつながるといわれています。

例年の人出/約25万人
行事/2024年1月1日 7:00 歳旦祭、2024年1月3日 8:00 元始祭>>日枝神社(東京都)の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:靖国神社

関東の初詣スポット東京編:靖国神社

嘉永6年から大東亜戦争まで、国のために一命を捧げた人々を祀る
明治天皇の思し召しにより明治2(1869)年に創建され、吉田松陰や坂本龍馬、高杉晋作も祀られています。桜の名所でもあり、東京管区気象台が指定した東京の桜(ソメイヨシノ)の標本木があります。年間約500万人の参拝者がありますが、この内約10万人が初詣に、約50万人が桜の開花時期に参拝。また境内の「遊就館」では御祭神の遺書や遺品をはじめ、零戦や武具甲冑など3千点に及ぶ収蔵品を展示(拝観所要時間1時間~2時間)、特別展「新春刀剣展」も開催予定。

例年の人出/約10万人(内苑のみの計測)
行事/2024年1月1日 0:00 若水奉奠(予定)、2024年1月1日~4日 奉納芸能、献華展、絵馬展など(予定)、2024年1月3日 10:00 三々九手挟式(予定)>>靖国神社の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:増上寺

関東の初詣スポット東京編:増上寺

東京タワーの正面に建つ、浄土宗の七大本山の一つ
東京でも指折りの巨刹で、都心に残る貴重な緑地の中に数多くの伽藍や塔頭が点在しています。御本尊は阿弥陀如来像。明徳4(1393)年、酉誉聖聡上人(ゆうよしょうそうしょうにん)によって現在の千代田区紀尾井町に創建。慶長3(1598)年、江戸城の拡張のために現在地に移って徳川家の菩提寺として栄えました。かつては常時3000名の僧侶が修学する大寺院だったといわれています。元日0:00に一番鐘が鳴り、正月初祈願が始まります。

例年の人出/約10万人
行事/2024年1月1日 0:00 正月初祈願>>増上寺の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:湯島天満宮(湯島天神)

関東の初詣スポット東京編:湯島天満宮(湯島天神)

学問の神様として受験生に不動の人気を保つ湯島天神
創建は雄略天皇2(458)年で正平10(1355)年に菅原道真公を祀り、文明10(1478)年に太田道灌により再建。境内には天神様の使いの動物・牛の像があり、牛の像を撫でるとご神徳を得るといわれています。道真公は文人からも崇敬され、参拝者に新井白石の名も見えます。『婦系図』の舞台として演劇や映画・歌謡曲に「湯島の白梅」の名を高らしめた小説家・泉鏡花の筆塚もあります。また、境内は安藤広重の『江戸百景』などの画題にもなりました。

例年の人出/約30万人
行事/2024年1月1日 0:00~ 学業成就・合格祈願祭・厄除・家内安全祈願祭、9:00~ 元旦祭>>湯島天満宮(湯島天神)の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:鷲神社

関東の初詣スポット東京編:鷲神社
写真提供:鷲神社

酉の市でおなじみ。幸せを掻き込む浅草のおとりさま
御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)。諸国の土地を開き、開運・商売繁盛の神として御神徳の高い天日鷲命がこの地にお祀りされました。そして後に、日本武尊がここで戦勝を祈願し、願が叶ったお礼参りの際、松の木に武具の熊手をかけたのが酉の市の始まり。毎年11月の酉の日に開かれる酉の市で授与される「かっこめ」は商売繁昌のご利益があるとして人気があります。境内に並ぶ屋台も楽しみですね。初詣は「浅草名所七福神詣で」や「東京下町八福神参り」で東京下町を巡ってみましょう。

例年の人出/約10万人
行事/2024年1月1日~ 浅草名所七福神詣で、東京下町八福神参り>>鷲神社の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:浅草寺

関東の初詣スポット東京編:浅草寺
画像提供:浅草寺

江戸庶民の信仰を集めた観音様は今でも東京を代表する名所
参道の仲見世には名物の雷おこしや人形焼きなどを売る店が軒を並べています。江戸時代に建立された本堂などの伽藍は、東京大空襲でほとんどが焼失。急勾配の屋根が特徴的な本堂や五重塔などは戦後に再建されました。大提灯で有名な雷門も昭和35(1960)年に松下幸之助氏の寄進によって再建。元日0:00に弁天山にある鐘楼で「除夜の鐘」が打たれます。それを合図に本堂外陣では詰め掛けた参拝者から大きな歓声が湧き上がります。

例年の人出/約283万人(2023年)
行事/2023年12月31日~2024年1月6日 修正会(天下泰平・五穀豊穣祈願)※ただし5日は「牛玉加持会」終了後、2024年1月5日 10:00 牛玉加持会>>浅草寺の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:白鬚神社

関東の初詣スポット東京編:白鬚神社

隅田川の堤防にほど近い、向島で最も古い社の一つ
主祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)。天暦5(951)年、近江国志賀郡境打颪(現在の滋賀県高島市)琵琶湖湖畔に鎮座する白鬚神社の御分霊としてお祀りしたのが、東向島鎮座・白鬚神社の始まりとされています。文化年間(19世紀初頭)、福禄寿の像を所蔵する向島百花園主のもとに集っていた文人たちが「なにか正月に楽しみごとはないか」と考え、隅田川界隈から七福神ゆかりの社寺を探し出そうという話になりました。これが現在元旦から行われている「隅田川七福神めぐり」となったといい、当社では隅田川七福神「寿老神」をお祀りしています。

例年の人出/約3万人

>>白鬚神社の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:目黒不動尊 瀧泉寺

関東の初詣スポット東京編:目黒不動尊 瀧泉寺

災厄難を除ける関東最古の不動霊場
大願成就・開運出世・災厄除と、全国から参拝客が訪れにぎわう東京都内屈指のパワースポット。平安時代(808年)慈覚大師円仁が不動明王の夢告を得て、自ら不動尊像を彫刻し安置したことに始まり、そのご尊像は12年に一度酉年に御開帳されます。江戸時代には歴代の将軍が折々に参拝し、「目黒のお不動さま」と庶民にも親しまれ、「五色不動」の1つとして名所となりました。毎月28日の縁日には緑豊かな境内に露店が並び、多くの参拝客でにぎわいます。関東三十六不動霊場・江戸三十三観音霊場結願所・山手七福神。

行事/2024年1月1日 0:00~ 初護摩、2024年1月1日~3日 10:00・11:30・13:30・15:00・16:30 護摩祈願、2024年1月4日~8日 11:30・13:30・15:00 護摩祈願

>>目黒不動尊 瀧泉寺の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:明治神宮

関東の初詣スポット東京編:明治神宮

初詣者数が毎年全国トップクラスの、日本を代表する神社
明治天皇と皇后の昭憲皇太后のご神霊をお祀りするために創建。例年は12月31日から1月1日は終夜お参りができ、多くの参拝者が訪れます。ご利益は皇室弥栄・世界平和・国家安泰・家内安全・社運隆昌・縁結び・厄除け・交通安全・合格成就など。国民からの献木約10万本により造成された代々木の杜は、今では都会のオアシスに。また、明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品を展示する「明治神宮ミュージアム」もあります。(初詣の参拝に関しての詳細は公式ホームページを参照)

例年の人出/約300万人

>>明治神宮の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:大宮八幡宮

関東の初詣スポット東京編:大宮八幡宮

武蔵国の三大宮の一つ、太古からの御神域
平安中期、源頼義・義家父子による奥州の乱平定の凱旋の折、京都の石清水八幡宮より分霊を勧請し創建。御祭神に第十五代応神天皇とその両親が祀られ親子三神の固い絆から「子育厄除八幡さま」と名高い。古くはその神域の広大さから「多摩の大宮」とも称され、近年では境内北端の旧境内地から弥生時代の祭祀遺跡が発掘され、太古からの聖域であったことも判明。神門の両袖に夫婦銀杏が梢高く茂り合っています。また、「蟇目(ひきめ)ノ儀・大的式」など武にまつわる神事も多いです。

例年の人出/約15万人
行事/2024年1月1日 0:00 歳旦祭、新春厄除開運初大祈願祭(神能「翁」)※一番祈祷のみ事前申込制、2024年1月2日 10:00 小笠原流除魔神事 蟇目(ひきめ)ノ儀・大的式、2024年1月15日 11:30 古神矢・古神札等焼納祭(とんど焼き)>>大宮八幡宮の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:西新井大師

関東の初詣スポット東京編:西新井大師

地元の人々から「お大師さま」と慕われる下町の古刹
正式名は五智山遍照院總持寺。古来より「火伏せの大師」「厄除開運」の霊場として有名。ご利益は、厄除・方位災難除・家内安全・学業成就・交通安全・旅行安全・商売繁盛・開運など。毎月21日の縁日は大勢の人でにぎわいます。境内には、西新井の由来になった井戸や、御堂内の塩をイボに付けるとたちまち治るといわれる塩地蔵などがあります。また、100種2500株のボタンが植えられ、「西の長谷寺、東の西新井」とも呼ばれています。元旦の0:00には、元朝御開扉大護摩修行が行われ、三が日の参拝者数は約40万人。

例年の人出/約40万人
行事/2024年1月1日 0:00~ 元朝御開扉大護摩修行(15回開催)、2024年1月2日~ 9:00~ 護摩祈願(9~10回)>>西新井大師の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:柴又帝釈天(題経寺)

関東の初詣スポット東京編:柴又帝釈天(題経寺)

フーテンの寅が産湯をつかったという下町きっての観光スポット
寛永6(1629)年に日忠上人によって開山された由緒ある古刹。御本尊は、日蓮聖人御親刻とされる帝釈天の板本尊。縁日は庚申の日ですが、映画『男はつらいよ』の寅さん人気のおかげでいつ行っても大勢の参詣客でにぎわっています。江戸川を小船で渡る「矢切の渡し」、柴又駅前にはフーテンの寅とさくらのブロンズ像、参道には寅さんの名セリフを彫った石碑など見どころが目白押し。人気の「寅さん記念館」も元旦から営業しています。名物の草団子もはずせないですね。

例年の人出/約25万人
行事/2024年1月1日~7日 祝祷会(その年一年の身体健全と諸願の成就を祈願)>>柴又帝釈天(題経寺)の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:高尾山薬王院

関東の初詣スポット東京編:高尾山薬王院

赤い顔の天狗がシンボルで、境内には貴重な自然が残る
滝行や火渡り修行等の山伏による修験道で知られる真言宗智山派三大本山の一つで、御本尊は飯縄大権現。奈良時代の高僧、行基菩薩が薬師如来を安置したのが始まりと伝わります。山門にある四天王像は必見。薬王院への近道となるケーブルカーは大晦日には終夜運転しており、例年、二年参りをする人々でにぎわいます。また、元旦の0:00からは一年の無病息災・家内安全を祈願して「新春特別開帳大護摩供」が行われます。境内では僧侶により、御来光を拝みながら一年の無事平安を祈る「迎光祭」が執り行われます。

例年の人出/約25万人
行事/2024年1月1日 0:00 新春特別開帳大護摩供、2024年1月1日 6:30頃 迎光祭(一年の無事平安を祈る)>>高尾山薬王院の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:大國魂神社

関東の初詣スポット東京編:大國魂神社

例大祭「くらやみ祭」で知られる都内屈指の古社
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を武蔵国の守り神としてお祀りした神社。創建は、第12代景行天皇41(111)年5月5日と約1900年前に遡ります。ご利益は開運招福・商売繁盛・交通安全・厄除け・縁結び。毎年5月5日を中心に行われる例大祭「くらやみ祭」は歴史ある祭りで、司馬遼太郎の『燃えよ剣』にも登場します。府中駅の西側を南北に延びる表参道は、天然記念物「馬場大門の欅並木」として、神社と共に府中のシンボル的存在になっています。三が日の人出は約50万人。初詣の参拝については公式ホームページで確認を。

例年の人出/約50万人

>>大國魂神社の詳細をみる

関東の初詣スポット東京編:深大寺

関東の初詣スポット東京編:深大寺

東日本最古の国宝仏を奉安する関東屈指の古刹
深大寺は天平5(733)年に開創された関東屈指の古刹であり、厄除けや縁結びの寺として有名。三が日の人出は約20万人。武蔵野の緑豊かな森の中に位置し、都内寺院の仏像で唯一にして東日本最古の国宝仏である「釈迦如来像」が祀られています。四季折々の行事も多く、年間を通して多くの参拝客が訪れます。毎年3月3日、4日の厄除元三大師大祭は、日本三大だるま市の一つで、7万人以上の人でにぎわいます。また、400年余りの歴史を持つ「深大寺そば」も有名で、門前の参道には20軒余りのそば屋が並び、大変な活況を見せています。

例年の人出/約20万人
行事/2024年1月1日 修正会大護摩供>>深大寺の詳細をみる

【関東の初詣スポット:神奈川編】

関東の初詣スポット神奈川編:川崎大師 平間寺

関東の初詣スポット神奈川編:川崎大師 平間寺

厄除けのお大師さまとして庶民の信仰を集める
古くから厄除けのお大師さまとして親しまれ、厄除けをはじめ諸願成就の護摩祈祷を毎日おこなってます。境内には、大本堂のほかに不動堂や薬師殿、八角五重塔、仏教の経典が納められている経蔵などがあります。大本堂では、元日0:00から元朝大護摩供が修行され、1年の無病息災を祈願する大勢の人々が参拝します。初詣の参拝者数は、全国でもトップクラスです。

行事/2024年1月1日 0:00 元朝大護摩供、2024年1月8日 成人式身上安全祈祷、2024年1月20日・21日 初大師

>>川崎大師 平間寺の詳細をみる

関東の初詣スポット神奈川編:鶴岡八幡宮

関東の初詣スポット神奈川編:鶴岡八幡宮

源氏の守り神として崇敬を集めた古都鎌倉のシンボルのひとつ
正月は多くの参拝者で境内が賑わう鶴岡八幡宮。源頼義公が奥州を平定した際に京都の石清水八幡宮を現在の材木座付近に勧請し、お祀りしたことが始まりといわれています。治承4(1180)年、源頼朝公が鎌倉に本拠地を置くと同時に現在地へ遷し、建久2(1191)年上下両宮の現在の形に整えました。9月の例大祭で行われる流鏑馬神事は800年以上の歴史を持ち、世界的にも有名。元旦から7日までは、「御判行事」という御神印を額にいただき、無病息災や開運厄除などを祈る神事が行われ、境内は多くの参拝者でにぎわいをみせます。

行事/2024年1月1日~7日 御判行事(祭事については公式ホームページの初詣のお知らせを参照)、2024年1月5日 10:00 除魔神事(祭事については公式ホームページの初詣のお知らせを参照)

>>鶴岡八幡宮の詳細をみる

関東の初詣スポット神奈川編:大山阿夫利神社

関東の初詣スポット神奈川編:大山阿夫利神社

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」2つ星の眺望も必見
御神体は山頂にある霊石(自然石)。名前の由来は大山の別名、雨降山から。その名のとおり雨乞いの聖地で、雨乞い神事も受け継がれています。江戸時代は大山詣りが流行して大いににぎわいました。参道沿いには今も50軒ほどの宿坊があります。また、平成28(2016)年には大山詣りが日本遺産に認定。ケーブルカーで下社まで行くと、そこは標高696m。標高1252mの山頂までは急峻な登山道をたどって90分ほど。房総半島や伊豆半島、裾野を広げた富士山が登頂を祝ってくれるでしょう。天候に恵まれれば初日の出を拝むこともできます。

関東の初詣スポット神奈川編:寒川神社

関東の初詣スポット神奈川編:寒川神社

地相・家相・方位・日柄等からくる災禍を除く八方除の神社
神社は延長5(927)年に編纂された『延喜式』神名帳によれば、相模國十三社のうち唯一の名神大社とされています。後に源頼朝、北条義時、武田信玄等の武将、徳川家代々の篤い信仰を集めました。相模國一之宮とも称され、八方除の守護神としてあらゆる災難を祓い除き、福徳開運をもたらします。大晦日に師走大祓式、除夜祭を斎行。元旦は、御本殿において八方除祭、元旦祈祷祭が行われます。

例年の人出/約50万人
行事/2023年12月20日~2024年2月23日 「迎春ねぶた」、2023年12月31日 師走大祓式、除夜祭、2024年1月1日 0:00 八方除祭、元旦祈祷祭>>寒川神社の詳細をみる

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