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奈良 x 見どころ・体験

奈良のおすすめの見どころ・体験スポット

奈良のおすすめの見どころ・体験ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。「生駒の聖天さま」として信仰を集める「宝山寺」、晩春のツツジなど四季の花が彩る「長岳寺」、伝統を受け継いだ職人の技が集合「がんこ一徹長屋」など情報満載。

  • スポット:500 件
  • 記事:29 件

奈良のおすすめエリア

奈良・斑鳩

平城京が置かれた古都には、2つの世界遺産指定地域が

飛鳥・橿原

激動の古代史を語る多くの遺跡と神武天皇を祀る社

吉野・十津川

修験道の聖地である桜の名所と、深い山間に湧く多彩な温泉

奈良のおすすめの見どころ・体験スポット

61~80 件を表示 / 全 500 件

宝山寺

「生駒の聖天さま」として信仰を集める

聖天堂に祀られた歓喜天(秘仏)は現世の願いをすべて叶えてくれるといわれ、商売繁盛や禁酒などを祈願する参拝者が多く訪れる。重要文化財に指定されている獅子閣は、色ガラスの窓がモダンな洋風建築。

宝山寺の画像 1枚目
宝山寺の画像 2枚目

宝山寺

住所
奈良県生駒市門前町1-1
交通
近鉄奈良線生駒駅から近鉄生駒ケーブル生駒山上行きで5分、宝山寺駅下車、徒歩10分
料金
獅子閣拝観料=500円/
営業期間
通年、獅子閣は春と秋の数日、8月の日曜のみ拝観可(要確認)
営業時間
境内自由

長岳寺

晩春のツツジなど四季の花が彩る

天長元(824)年に弘法大師空海が創建。本尊の阿弥陀三尊やわが国最古という鐘楼門など、多くの文化財を有する。また、1万2000坪もの境内には、四季折々の花が咲き、秋の紅葉は「全国紅葉百選」に選ばれている。狩野山楽による作品「極楽地獄図」は、毎年10月23日~11月30日の間のみ、本堂で開帳され、適時住職によるコミカルな絵解き説法が行われる。

長岳寺の画像 1枚目
長岳寺の画像 2枚目

長岳寺

住所
奈良県天理市柳本町508
交通
JR桜井線柳本駅から徒歩20分
料金
拝観料=大人400円、高・大学生350円、中学生300円、小学生250円/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者手持参で拝観料100円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(最終入場)

がんこ一徹長屋

伝統を受け継いだ職人の技が集合

西の京は昔からさまざまな技術を身につけた匠工たちが住んでいたと伝えられる。がんこ一徹長屋では、一刀彫、漆器、赤膚焼、奈良筆、ならくみひもなど、大和の伝統工芸の技を磨く職人たちの仕事ぶりを見ることができる。墨の資料館も併設。

がんこ一徹長屋の画像 1枚目
がんこ一徹長屋の画像 2枚目

がんこ一徹長屋

住所
奈良県奈良市西ノ京町215-1
交通
近鉄橿原線西ノ京駅から徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:00

大野寺

春のしだれ桜と磨崖仏で知られる

「室生寺の西の大門」と呼ばれ、室生寺の末寺として崇敬を集めてきた。本尊は弥勒菩薩(秘仏)。また宇陀川対岸には後鳥羽上皇の勅願で作られた日本最大級の弥勒磨崖仏が刻まれ、遥拝所もある。春には見事な枝ぶりの小糸しだれ桜が咲くことでも有名。

大野寺の画像 1枚目
大野寺の画像 2枚目

大野寺

住所
奈良県宇陀市室生大野1680
交通
近鉄大阪線室生口大野駅から徒歩5分
料金
入山料=300円/入山料(4月)=400円/ (30名以上で団体割引あり、障がい者無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)、冬期は~16:00

円成寺

数多くの文化財が残る

平安中期の創建といわれ、国の名勝に指定された庭園は、舟遊式と浄土式をあわせた貴重な遺構。春日堂と白山堂は日本最古の春日造り社殿。寺宝の数も多く、相應殿には運慶20歳代の作とされる国宝の大日如来坐像が祀られている。

円成寺の画像 1枚目
円成寺の画像 2枚目

円成寺

住所
奈良県奈良市忍辱山町1273
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通柳生行きバスで30分、忍辱山下車すぐ
料金
拝観料=大人500円、中・高校生400円、小学生100円/ (障がい者手帳持参で半額、30名以上の団体は大人、中・高校生は50円引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00

法輪寺

三重塔と傑作仏像に癒やされて

推古天皇30(622)年、聖徳太子の病気回復を願って、長子である山背大兄王が建立したと伝わる。飛鳥仏や平安仏を数多く所蔵していて、その特徴的なディテールを間近で鑑賞できる。落雷によって三重塔は一度焼失したが、昭和50(1975)年に創建当時の様式で再建された。

法輪寺の画像 1枚目
法輪寺の画像 2枚目

法輪寺

住所
奈良県生駒郡斑鳩町三井1570
交通
JR大和路線王寺駅から奈良交通国道横田行きバスで16分、法起寺前下車、徒歩10分
料金
見学料(講堂)=大人500円、中・高校生400円、小学生200円/4月15日の妙見会式と11月1~7日の秋季特別展=別途100~200円/ (4月下旬~6月下旬・9月下旬~11月下旬は門で徴収)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門、12~翌2月は~16:30)

本薬師寺跡

西の京にある薬師寺の前身

天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒祈願のために建立。平城京遷都の際、西の京に薬師寺を建立したため本薬師寺と呼ばれるようになった。金堂跡と東西両塔跡に礎石が残る。周囲はホテイアオイの名所で、8月中旬から9月下旬が見ごろ。

本薬師寺跡の画像 1枚目
本薬師寺跡の画像 2枚目

本薬師寺跡

住所
奈良県橿原市城殿町
交通
近鉄橿原線畝傍御陵前駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

垂仁天皇陵

濠に囲まれた宝来山古墳

近鉄橿原線尼ヶ辻駅の西に広がる古墳。周囲に濠がめぐらされた、全長227mの大型前方後円墳で、第11代垂仁天皇の陵である菅原伏見東陵に治定されている。

垂仁天皇陵の画像 1枚目
垂仁天皇陵の画像 2枚目

垂仁天皇陵

住所
奈良県奈良市尼辻西町
交通
近鉄橿原線尼ヶ辻駅から徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉園)

聖林寺

海外での評価も高い天平彫刻の最高傑作

藤原鎌足の長男・定慧(じょうえ)が創建。大悲殿(観音堂)には、奈良時代末期に作られたという国宝の十一面観世音菩薩立像が安置されている。観音像に相応しいドーム型天蓋のついた観音堂で、いつでも拝観できる。本尊の子安延命地蔵尊は、安産や子授けにご利益があるとして地元の人々に親しまれている丈六の大石仏(祈祷仏)だ。

聖林寺の画像 1枚目
聖林寺の画像 2枚目

聖林寺

住所
奈良県桜井市下692
交通
近鉄大阪線桜井駅から桜井市コミュニティバス談山神社行きで9分、聖林寺下車、徒歩3分
料金
拝観料=600円/ (障がい者拝観料半額)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門)

喜光寺

大仏殿造営時の「試みのお堂」

養老5(721)年に行基が創建した古刹だが、現在の本堂は室町時代に再建されたもの。行基が東大寺造営の際に、このお堂を参考にしたという伝承から、“試みの大仏殿”と呼ばれる。行基終焉の地としても知られており、夏期(6月中旬~8月上旬)には境内を覆い尽くす約100種類200鉢を超える蓮の花が楽しめる。

喜光寺の画像 1枚目
喜光寺の画像 2枚目

喜光寺

住所
奈良県奈良市菅原町508
交通
近鉄橿原線尼ヶ辻駅から徒歩10分
料金
拝観料=大人500円、小・中学生300円/ (障がい者手帳持参で割引あり)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門)、7月の土・日曜は7:00~

高松塚古墳

あでやかな美女の壁画が出土した

藤原京期(694~710)に築造、直径は下段23m、上段18m、高さ5mの二段式の円墳。被葬者は特定されていないが、天武天皇の皇子説、臣下説、朝鮮半島系王族説などがある。隣接する高松塚壁画館では、棺を納めていた石槨の原寸模型、副葬品のレプリカ、壁画の原状模写などを展示し、高松塚古墳の全容を再現している。

高松塚古墳の画像 1枚目
高松塚古墳の画像 2枚目

高松塚古墳

住所
奈良県高市郡明日香村平田439
交通
近鉄吉野線飛鳥駅から徒歩15分
料金
入館料(高松塚壁画館)=大人250円、高校・大学生130円、小・中学生70円/ (障がい者と介護者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)、高松塚壁画館は9:00~17:00(閉館)

史跡藤ノ木古墳

古代ロマンを肌で感じる史跡

6世紀後半に造られた直径約50mの円墳。発掘調査により、世界でも類を見ない豪華な馬具が出土し、未盗掘の石棺内からは2体の被葬者とともに冠や履、大刀などの多くの副葬品が出土し話題となった。ただし、被葬者についてはいまだ謎に包まれている。

史跡藤ノ木古墳の画像 1枚目
史跡藤ノ木古墳の画像 2枚目

史跡藤ノ木古墳

住所
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西2
交通
JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺門前行きバスで8分、終点下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)、照明点灯時間は9:00~19:00

斑鳩文化財センター(斑鳩町文化財活用センター)

藤ノ木古墳をもっと深く知ろう

藤ノ木古墳の情報発信とともに、文化財の調査や研究を行う。展示室では豪華な馬具や冠(かんむり)、履(くつ)など、古墳から出土した品々の複製品が鑑賞できる。図書コーナーや映像ホールもあり、歴史好きなら必見。

斑鳩文化財センター(斑鳩町文化財活用センター)の画像 1枚目

斑鳩文化財センター(斑鳩町文化財活用センター)

住所
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西1丁目11-14
交通
JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺参道行きバスで8分、終点下車、徒歩約7分
料金
無料、特別展期間は別料金 (町内在住の70歳以上、障がい者手帳(3級以上)、療養手帳(2級以上)、精神障がい者福祉手帳(2級以上)持参で特別展無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

十輪院

地蔵信仰で名高い寺院

古くは元興寺の子院だったといわれ、中世の住宅を思わせる国宝の本堂に本尊を安置する石造りの厨子・石仏龕がある。ほかに南門や十三重石塔、興福寺曼荼羅石など見どころも多い。

十輪院の画像 1枚目
十輪院の画像 2枚目

十輪院

住所
奈良県奈良市十輪院町27
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩17分
料金
本堂拝観料=大人(高校生以上)500円、中学生300円、小学生200円/ (50名以上の団体は1割引)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)、本堂内拝観は10:00~16:30

今西家書院

室町時代の機能美、書院造り

興福寺大乗院・福智院家の居宅であったが、大正時代に造り酒屋の今西家が譲り受けた。室町中期の様式が残る書院は、銀閣寺の東求堂と並ぶ歴史的な建築。桜、牡丹、椿など、庭園も四季を通じて楽しめる。

今西家書院の画像 1枚目
今西家書院の画像 2枚目

今西家書院

住所
奈良県奈良市福智院町24-3
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩15分
料金
入館料=大人500円、学生400円、未就学児無料/ (70歳以上400円)
営業期間
通年
営業時間
10:30~15:30(閉館16:00)

飛鳥水落遺跡

大掛かりな水時計の跡

中大兄皇子が造らせたとされる日本で最初の水時計「漏刻」の跡。かつては銅管などがあり、一定の速度で水を流すことによって時を計ったといわれている。

飛鳥水落遺跡

住所
奈良県高市郡明日香村飛鳥
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで18分、飛鳥下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

吉田寺

安らかな往生を祈る寺

本尊・丈六阿弥陀如来像の前でご祈祷を受けると長患いなく極楽往生を遂げることができるという霊験があり、ぽっくり寺の名で広く信仰を集めている。本尊と多宝塔が重要文化財指定。

吉田寺の画像 1枚目

吉田寺

住所
奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1丁目1-23
交通
JR大和路線王寺駅から奈良交通法隆寺前行きバスで10分、竜田神社前下車、徒歩5分
料金
拝観料=300円/祈祷料=5000円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(最終受付)、祈祷申込は~15:00(最終受付)

夜都伎神社

珍しい萱葺きの拝殿が特徴

山の辺の道沿いにあり、春日の四神を祀る神社。この地方では珍しい萱葺きの拝殿を持つ。春日大社と縁故が深く、鳥居は奈良の若宮から下げられたものだともいわれている。

夜都伎神社の画像 1枚目
夜都伎神社の画像 2枚目

夜都伎神社

住所
奈良県天理市乙木町765
交通
JR桜井線長柄駅から徒歩20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

大台ヶ原ドライブウェイ

大台ケ原の雄大な自然を楽しむ

尾根づたいを縦断するドライブウェイは緑のパノラマが広がる絶景スポット。紅葉シーズンも見どころのひとつだ。

大台ヶ原ドライブウェイ

住所
奈良県吉野郡上北山村西原
交通
京奈和自動車道五條北ICから国道24号・370号・169号を大台ケ原方面へ車で50km
料金
無料
営業期間
4月下旬~12月上旬
営業時間
情報なし

正倉院

奈良時代より数々の国宝級の文物を収蔵してきた宝物庫

校倉造りの宝庫。聖武天皇の御遺愛品などを収納していたが、現在は別の宝庫に移されている。毎年秋に奈良国立博物館で開かれる正倉院展で収納品の一部が出陳される。

正倉院の画像 1枚目

正倉院

住所
奈良県奈良市雑司町129
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで5分、今小路下車、徒歩8分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
10:00~15:00(閉館)