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萩市街 x 歴史的建造物

萩市街のおすすめの歴史的建造物スポット

萩市街のおすすめの歴史的建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。維新志士を数多く輩出した私塾「松下村塾」、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつの反射炉「萩反射炉」、松下村塾で学び、幕末維新で活躍した前原一誠の旧宅「前原一誠旧宅」など情報満載。

  • スポット:12 件
  • 記事:6 件

萩市街のおすすめの歴史的建造物スポット

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松下村塾

維新志士を数多く輩出した私塾

吉田松陰の叔父、玉木文之進が私塾を開いたのが始まりで、安政4(1857)年に松陰が引き継いだ。高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文など、明治維新の原動力となる多くの逸材を育てた、歴史的にも重要な場所。平成27(2015)年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として、他23件とともに世界遺産登録された。

松下村塾の画像 1枚目
松下村塾の画像 2枚目

松下村塾

住所
山口県萩市椿東1537
交通
JR山陰本線東萩駅から徒歩15分
料金
無料(外観のみ見学可)
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

萩反射炉

世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつの反射炉

萩藩が鉄製大砲製造を目的として、鉄を精錬するために試作的に建てた高さ約12mの反射炉。日本に残るふたつの反射炉のうちのひとつ。平成27(2015)年に世界文化遺産に登録。

萩反射炉の画像 1枚目
萩反射炉の画像 2枚目

萩反射炉

住所
山口県萩市椿東4897-7
交通
JR山陰本線東萩駅からまぁーるバス東回りで4分、萩反射炉下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

前原一誠旧宅

松下村塾で学び、幕末維新で活躍した前原一誠の旧宅

幕末から明治維新にかけ活躍した萩藩出身の志士。維新後は政府の要職を歴任するも新政府の政策と意見が合わず辞任。明治9(1876)年に、新政府への不平士族を集めて「萩の乱」を起こした。旧宅は外観のみ見学可能。

前原一誠旧宅

住所
山口県萩市土原
交通
JR山陰本線東萩駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

旧萩藩校明倫館

長州藩士が学び育った学校

毛利家家臣の子弟教育のため享保3(1718)年創立。嘉永2(1849)年に現在地に移転した。約1万5千坪の敷地に有備館や水練池、観徳門などがあり、有備館内は見学可能だ。

旧萩藩校明倫館の画像 1枚目

旧萩藩校明倫館

住所
山口県萩市江向602
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで29分、萩・明倫センター下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由、有備館は9:00~17:00(閉館)

旧湯川家屋敷

川沿いの生活様式を今に伝える史跡

藍場川の最上流に位置する一帯で、ほぼ完全な状態で唯一残る武家屋敷。屋敷の台所と離れの風呂場には、川の水を引き入れて使えるように工夫がされている。

旧湯川家屋敷の画像 1枚目
旧湯川家屋敷の画像 2枚目

旧湯川家屋敷

住所
山口県萩市川島67
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで17分、藍場川入口下車すぐ、徒歩10分
料金
観覧料=小学生以上100円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

梨羽家茶室

「煤払いの茶室」と呼ばれる茶室

毛利家の重臣梨羽家の別邸にあった茶室が移築されたもの。年に一度、城中煤払いのときに一時、茶室に藩主を迎えたことから「煤払いの茶室」とも呼ばれる。正式な座敷構えを呈した格式ある茶室で、珍しい花月楼形式を今に伝える。

梨羽家茶室の画像 1枚目

梨羽家茶室

住所
山口県萩市堀内二区城内1-1指月公園内
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで44分、萩城跡・指月公園入口北門屋敷入口下車、徒歩7分
料金
指月公園入園料(旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通)=大人(高校生以上)210円、小・中学生100円/ (障がい者手帳持参で大人100円、小・中学生50円)
営業期間
通年
営業時間
8:00~18:30(閉園、時期により異なる)

旧益田家物見矢倉

物見を兼ねた矢倉が配置されていた門長屋の一部

永代家老益田家の屋敷の一部。物見も兼ねていたことからこの名前で呼ばれている。かつて萩城の各総門に物見を兼ねた矢倉が配置されていたが、現在残るのはここだけ。

旧益田家物見矢倉の画像 1枚目

旧益田家物見矢倉

住所
山口県萩市堀内391-1
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで34分、北の総門入口下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

問田益田氏旧宅土塀

保存状態のよい立派な土塀

永代家老益田家の分家筋にあたる問田益田氏旧宅の土塀。全長約232mの本瓦葺きの土塀は保存状態がよく、萩市の文化財に指定されている。周辺は重要伝統的建造物群保存地区。

問田益田氏旧宅土塀の画像 1枚目
問田益田氏旧宅土塀の画像 2枚目

問田益田氏旧宅土塀

住所
山口県萩市堀内
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで14分、萩城跡・指月公園入口萩夏みかん工房前下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

旧萩藩御船倉

藩主の御座船や軍船を格納した倉庫

慶長13(1608)年に建てられたといわれる御船倉。奥行き27m、間口8.8mで、玄武岩で壁を築き、瓦屋根、木製扉を有する。屋根を葺いた藩政時代の船倉としては全国で唯一の遺構。

旧萩藩御船倉

住所
山口県萩市東浜崎町
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス東回りで9分、御船倉入口下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

旧周布家長屋門

格式を誇る武家屋敷の表門

長州藩の永代家老益田家の分家で家老職を務めた周布家の表門。平屋建て本瓦葺きで、下見板張りと白漆喰の外観が特徴的。江戸時代中期の代表的な武家屋敷長屋門である。

旧周布家長屋門の画像 1枚目

旧周布家長屋門

住所
山口県萩市堀内
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで32分、菊ヶ浜入口下車すぐ
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)

花江茶亭

13代藩主毛利敬親が家臣たちと茶事に託して時勢を論じた茶室

萩藩主毛利敬親の別邸花江御殿の茶室「自在庵」を移築したもの。この茶室で敬親は家臣たちと茶事に託して時勢を論じ、国事を画策したといわれる。

花江茶亭の画像 1枚目
花江茶亭の画像 2枚目

花江茶亭

住所
山口県萩市堀内二区城内1-1指月公園内
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで44分、萩城跡・指月公園入口北門屋敷入口下車、徒歩7分
料金
指月公園入園料(旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通)=大人210円、小・中学生100円/ (障がい者手帳持参で指月公園入園料大人100円、小・中学生50円)
営業期間
通年
営業時間
8:00~18:30(閉園、時期により異なる)