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【山口】幕末〜明治の歴史ツアー1泊2日モデルプラン!

by mapple

更新日:2018年10月8日

2018年は明治維新からちょうど150年の記念イヤー。維新の立役者を多く輩出した山口県にはゆかりのスポットが数多く残り、今もその偉業が語り継がれている。そんな激動の幕末の舞台をめぐってみよう。

1泊2日モデルプラン

【START】1日目 
下関IC
⇩  車で13分
➀ 長府をさんぽ
功山寺
[立ち寄り]下関市立歴史博物館
⇩  徒歩すぐ
長府毛利邸
⇩  車で9分
➁維新の原点下関へ
壇ノ浦砲台跡(みもすそ川公園)
⇩  車ですぐ
海響れすとらんしずか
[立ち寄り]春帆楼
⇩  車で10分
大歳神社
⇩  車で3分
高杉晋作終焉の地
⇩  車で8分
旧下関英国領事館
⇩  車で1時間22分

2日目
➂多くの人材を生んだ萩の町
松下村塾
⇩  車で6分
萩・明倫学舎
[立ち寄り]萩城下町
⇩  車で4分
庭園カフェ 畔亭
⇩  車で5分
萩城跡指月公園
⇩  車で1時間11分
➃古き良き風景を伝え残す津和野へ
津和野町日本遺産センター
⇩  徒歩すぐ
津和野でみやげ探し
⇩  車で59分
➄幕末に拠点となった山口へ
旧山口藩庁門
[立ち寄り]国宝瑠璃光寺五重塔、山口市菜香亭
⇩  車で14分
【GOAL】山口IC

【1日目】1.高杉晋作たちわずか80名あまりで挙兵した地、長府をさんぽ

功山寺

[ゆかりスポット]154年前 元治元(1864)年
高杉晋作、回天義挙の地

嘉暦2(1327)年に創建された寺。藩論統一のため高杉晋作が挙兵したことで知られ、境内には愛馬に跨る晋作の銅像が建っている。また、創建以前の元応2(1320)年に建立されたといわれる仏殿は国宝に指定されている。

高杉晋作とゆかりの深い禅寺

高杉晋作の像

総門の傍らに建つ高杉晋作回天義挙之所碑

唐様仏殿としては日本最古のもの

キーワード

「維新回天の義挙」
藩政を改革しようと、わずか80名ほどの兵で挙兵した高杉晋作。このクーデターが起こっていなかったら、明治維新は遅れていたともいわれるほど時代の流れを変えた出来事だった。

【150年前の歴史を知ろう!】下関市立歴史博物館

幕末〜明治期を中心に史料を展示する
2016年11月OPEN

幕末の攘夷運動や倒幕運動の一大拠点となった下関の歴史を常設展示している。下関とゆかりのある人物をクローズアップしたり、海外との交流をテーマにした特別展や企画展もある。明治時代以降の近代産業の構造や日清・日露戦争に関する史料もある。

下関の文化財を保存公開している

功山寺のすぐ向かいに建っている

長府毛利邸

[くつろぎ歴史スポット]
長府毛利家第14代当主・毛利元敏の邸宅

武家屋敷造りの重厚な母屋と白壁に囲まれた日本庭園が見どころ。甲冑・官女の衣装着付け体験など、さまざまなイベントも行われている。母屋では庭園を眺めながら抹茶をいただける。

庭園には季節の花々が咲く

菓子付きの抹茶(400円)は予約もできる

2.攘夷を実行した砲台跡が残る維新への原点、下関へ

壇ノ浦砲台跡(みもすそ川公園)

[ゆかりスポット]155〜154年前 文久3〜元治元(1863〜64)年
関門海峡を渡る外国船へ大砲を放った
海辺に細長く広がるみもすそ川公園の敷地内には、長州砲のレプリカが展示されている。100円を入れると煙と発砲音が出てくる仕掛け。壇ノ浦の戦の戦場を望むスポットでもあり、義経像と知盛像が立っている。

関門海峡に向けて設置された長州砲

キーワード

「攘夷決行」
幕末に広まった攘夷論(外国勢力を追い払おうという思想)のもと、長州藩はアメリカやフランス、オランダ船に向かって大砲を放った。この事件がきっかけとなり戦争へと発展、敗北した長州藩は攘夷が不可能であることを悟った。

海響れすとらん しずか

[ランチタイム]数々の激戦が繰り広げられた海峡を眺めるレストラン
関門海峡沿いに建ち、行き交う船を見ながら食事を楽しめる。平日のランチタイム限定の特選昼御膳は、あら炊きや刺身、天ぷらなどボリューム満点。下関名物のふぐを使ったメニューもそろう。

平日のランチタイム限定の特選昼御前(2052円)

春帆楼

伊藤博文が名付けた料亭へ
下関名物ふぐのフルコースを堪能

初代内閣総理大臣の伊藤博文が愛した、日本のふぐ料理公許第一号の店。日清戦争の講和会議が行われた場所でもあり、使用された大広間は隣接する日清講和記念館で再現されている。

奥が春帆楼、右の建物が日清講和記念館

大歳神社

[歴史スポット]
源義経が戦勝祈願を行い壇之浦の戦で勝利して以来、武運長久の神として信仰を集める。明治維新の際、高杉晋作は奇兵隊旗揚げの軍旗を奉納。また、攘夷を金銭的に支えた白石正一郎によって鳥居が建てられた。

戦勝や栄華など4柱の神を祀る

勝利の神様として知られる

高杉晋作終焉の地

[ゆかりスポット]151年前 慶応3(1867)年
27年8か月の短い生涯

短くも激しい人生に幕を下ろした
慶応2(1866)年、肺結核を患いながらも第二次長州征伐で幕府軍と戦った晋作。小倉口で撃退に成功するものの、病が悪化し翌年4月、27歳8か月という若さでこの世を去った。辞世の句には晋作の人生観と生涯が見事に表されている。

終焉の地には碑が立っている

旧下関英国領事館

[くつろぎ歴史スポット]111年の歴史をもつ重要文化財
駐日英国公使アーネスト・サトウの働きにより建築された領事館。アーネスト・サトウは下関戦争を止めさせるべく、伊藤博文とともにイギリスの外交官を説得に向かったという功績もある人物で、下関とのゆかりも深い。

唐戸市場の向かいに建つ旧下関英国領事館

2階にはレストランがある

下関ICから萩へ 1日目は萩STAY

【2日目】3.維新へ時代を突き動かした多くの人材を生んだ萩の町

松下村塾

[ゆかりスポット]162〜160年前 安政3〜5(1856〜58)年
吉田松陰が教えを説いた伝説の私塾

倒幕に奔走した高杉晋作や初代内閣総理大臣の伊藤博文など、明治維新の立役者となった志士が学んだ私塾。世界遺産にも登録された建物は、松陰神社の境内に建ち、外から内部を見学することができる。

国の危機、藩の危機を乗り越えようと多くの若者が学び、議論した

吉田松陰を祀る松陰神社

講義が行われた部屋

キーワード

「至誠」と「知行合一」
吉田松陰の志を端的に示す2つのキーワード。ひとつは誠を尽くして話合うことによってはじめてお互いに理解できるという意味の「至誠」。もうひとつは得た知識は実践してこそ意味があるという「知行合一」で、高杉晋作たちの功績を見るとこれらを実践していることが良くわかる。

【150年前の萩を知ろう!】萩・明倫学舎

2017年3月OPEN
幕末の歴史資料を分かりやすく解説

日本近代化の礎を築き、新時代を牽引した多くの先人が通った萩藩校明倫館。その跡地に建ち、2014年まで小学校の校舎として使われていた伝統ある学び舎を、現在は幕末や萩の歴史資料館として公開している。館内にはボランティアガイドが常駐し、案内してくれる。

藩校跡地に建つ日本最大級の木造校舎

幕末維新の動乱期に使用された銃や大砲などを展示

立ち寄りにおすすめ 萩城下町の撮影SPOT

❶堀内鍵曲

鍵の手(直角)に曲げた城下町独特の道筋。夏には白壁の上から夏みかんが顔を出す。

かつては武家屋敷が並んでいた

❷菊屋横町

横町東側菊屋家の白いなまこ壁の土蔵、門、土塀が連なっている全長約217mの道。

菊屋家住宅の横にある道

❸江戸屋横町

木戸孝允旧宅や青木周弼旧宅がある通り。城下町らしい町並みが人気。

家屋は建築当時のままのものが多い

庭園カフェ 畔亭

[ランチタイム]優美な庭園を眺めながらランチ
古い屋敷を利用した食事処。約800坪の敷地に情緒ある枯山水の庭が広がる。萩沖で獲れた魚介や県産の肉、野菜を使った料理が味わえる。晴れた日は庭でお茶を楽しむこともできる。

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ランチでいただけるハンバーグプレート(1500円)

枯山水の庭園

萩城跡指月公園

[くつろぎ歴史スポット]藩政の中枢を担った城跡
藩主の居住地で、藩政の中心機関があった本丸や二の丸があった城跡。慶長9(1604)年に築城して以来260年間続いた。明治6(1873)年の廃城令により、翌年本丸や櫓は解体され、現在は石垣や堀が残っている。

平成27年に世界遺産登録された

4.幕末からの古き良き風景を伝え残す津和野の町並み

津和野百景図(津和野町 日本遺産センター)

[ゆかりスポット]約160年前
700年の歴史が息づく城下町

藩主の亀井家に仕えた栗本里治が、約4年の歳月をかけて百枚の絵を描き、詳細な解説を加えてまとめた津和野百景図。津和野には描かれた風景と変わらぬ町並みが残り、数百年の歴史をもつ伝統行事も毎年行われている。

和の情緒漂う小さな城下町

キーワード

「津和野百景図」
津和野百景図は町並みや祭り、自然など多彩な風景が描かれており、当時の人々の暮らしぶりや豊かな自然に囲まれていた情景が伝わってくる。古き良き伝統を守り、江戸末期と変わらぬ姿の津和野だからこそ、百景図がよりおもしろく、魅力的なものとなっている。

【第一図】
三本松城津和野城跡は別名三本松城とも呼ばれた。現在は石垣が残っている

【第二十三図】
殿町殿町には、家老宅や藩校があり、今もその面影が残る

【第二十八図】
覚王山永明寺かつて藩主の歴代菩提寺であった永明寺。藩主が参拝している様子を描いている

【第三十六図】
鷲原のやつさやつさとは流鏑馬のこと。見物人も多く、この日は藩主の上覧もあった

【第八十二図】
青野の虹青野の山から松林山に架かる虹。当時は夕日が沈むころに虹がよく表れていたという

5.幕末の動乱期に拠点を萩から山口へ。かつては「西の都」とも呼ばれた町

旧山口藩庁門

[ゆかりスポット]155年前 文久3(1863)年
明治維新の重要な拠点

毛利敬親によって移された藩の拠点
長州藩13代毛利敬親が幕末の有事に備え、藩政の中心を萩から山口へ移転。藩主住居の表門として石門が完成したが、第一次長州征伐の際に破却された。明治維新後、改めて建造された藩庁門が山口県庁に現存する。

切妻造り、平入り、本瓦葺きで県の重要文化財に指定されている

立ち寄りにおすすめ 山口の撮影SPOT

山口市菜香亭

井上馨や伊藤博文など多くの政治家が利用した歴史的に意義深い料亭、菜香亭を移築したもの。館内には佐藤栄作元首相が好んで使用した北客間や100畳余りの大広間がある。

大広間には著名人の書が並ぶ

国宝瑠璃光寺五重塔

室町時代に大内義弘の菩提を弔うために建てられた。室町建築としては装飾が少ない五重塔は、その美しさで法隆寺、醍醐寺とともに日本三名塔の一つに評される国宝建造物。

秋は紅葉が美しい

みやげ

初陣特撰津和野大吟醸 720㎖ 3760円

維新にゆかりの深い代表銘柄「初陣」
初代蔵元が17歳で鳥羽・伏見の戦に「初陣」したことから命名された良質な酒米で作る大吟醸。明治11(1878)年の創業で、2018年に140周年を迎える。

ココで買えます
古橋酒造

源氏巻 270円〜

江戸時代から受け継がれる津和野銘菓
江戸時代元禄期に考案されたと伝わる津和野の銘菓。藩の危機を救っためでたい物として広く親しまれている。現在は味や素材を工夫して各店オリジナルの源氏巻が販売されている。

ココで買えます
沙羅の木松韻亭
山田竹風軒本店 本町店
三松堂 菓心庵

筆者:mapple

まっぷる山口・萩・下関 門司港・津和野’18

発売日:2017年12月06日

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