中国・四国 x 歴史的建造物
中国・四国のおすすめの歴史的建造物スポット
中国・四国のおすすめの歴史的建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。被爆当時のままの姿をとどめる平和の象徴「原爆ドーム」、大内文化の最高傑作といわれる五重塔「国宝瑠璃光寺五重塔」、維新志士を数多く輩出した私塾「松下村塾」など情報満載。
- スポット:110 件
- 記事:31 件
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中国・四国のおすすめの歴史的建造物スポット
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原爆ドーム
被爆当時のままの姿をとどめる平和の象徴
むき出しの鉄骨や崩れ落ちた外壁など被爆当時のままの姿で立ち、核兵器の脅威を体現する。その印象的な姿から、いつしか「原爆ドーム」と呼ばれるようになった。1996年12月には世界遺産に登録された。見学は外観のみで、内部への立ち入りは禁止。周辺には世界遺産の石碑や案内板が立つ。


原爆ドーム
- 住所
- 広島県広島市中区大手町1丁目10平和記念公園内
- 交通
- JR広島駅から広島電鉄広電宮島口行きで16分、原爆ドーム前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
国宝瑠璃光寺五重塔
大内文化の最高傑作といわれる五重塔
25代当主・大内義弘を弔うために弟の盛見が建立。日本三名塔のひとつで、国宝に指定。室町中期の最も秀でた建造物と称される。31.2mの高さがあり、周囲の花々や紅葉との競演も見事。


国宝瑠璃光寺五重塔
- 住所
- 山口県山口市香山町7-1香山公園内
- 交通
- JR山口駅から山口市コミュニティバス大内ルート香山公園五重塔前行きで15分、終点下車すぐ
- 料金
- 瑠璃光寺資料館=大人200円、中・高校生100円、小学生50円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(資料館は9:00~17:00<閉館>、ライトアップは日没~22:00)
松下村塾
維新志士を数多く輩出した私塾
吉田松陰の叔父、玉木文之進が私塾を開いたのが始まりで、安政4(1857)年に松陰が引き継いだ。高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文など、明治維新の原動力となる多くの逸材を育てた、歴史的にも重要な場所。平成27(2015)年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として、他23件とともに世界遺産登録された。


武家屋敷
松江藩の上~中級武士の暮らしぶりを今に伝える
江戸時代の上級・中級藩士が暮らした屋敷を公開。通りから見える門や玄関は立派だが、庭や家族の居住スペースは簡素な造り。長押や釘隠しなどの建築的特徴から、表側と裏側(住居スペース)で、公私を厳しく分けた当時の武士の暮らしぶりがうかがえる。


武家屋敷
- 住所
- 島根県松江市北堀町305
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで16分、小泉八雲記念館前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人310円、小・中学生150円/ (障がい者手帳、療育手帳などを持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00(閉館18:30)、10~翌3月は~16:30(閉館17:00)
萬翠荘
大正ロマンの香り漂う洋館
旧松山藩主の子孫久松定謨(ひさまつさだこと)伯爵の別邸として建築。フランス・ルネッサンス様式の館内は、名士が集まる社交場だった当時の雰囲気が漂う。豪華な大広間や美しいステンドグラスが見学できる。


萬翠荘
- 住所
- 愛媛県松山市一番町3丁目3-7
- 交通
- JR松山駅から伊予鉄道松山市内線道後温泉行きで13分、大街道下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人300円、小・中・高校生100円、未就学児無料/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)
仁風閣
明治の風薫る白亜の洋館
明治40(1907)年、後に大正天皇となる嘉仁皇太子殿下の鳥取行啓に際し、鳥取池田家当主、池田仲博侯爵により御座所(宿舎)として建てられたフレンチルネッサンス様式の西洋建築。鳥取城跡や池田家の関連資料も展示している。


仁風閣
- 住所
- 鳥取県鳥取市東町2丁目121
- 交通
- JR鳥取駅から100円循環バス「くる梨」緑コースで7分、仁風閣・県立博物館下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人150円、高校生以下無料/ (70歳以上(HOT連携期間中は65歳以上)無料、各種身体障がい者手帳持参で本人とその介護者無料、JAF等各種割引あり、20名以上の団体は120円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
高燈籠
木造燈籠で日本一の高さを誇る常夜灯
万延元(1860)年に建てられた燈籠で、高さ27.6mは木造燈籠としては日本一といわれる。すそを広げた足元から途中までは階段が続く。夜には明かりが灯り、旅情を誘う。

重要文化財 旧下関英国領事館
日本に現存する最古の領事館
レトロなレンガ造りの建物は、明治後期に建てられた現存する最古の領事館建築。1階には当時の面影を再現した領事室などがあり、2階には紅茶やアフタヌーンティーが楽しめるティールームがある。


重要文化財 旧下関英国領事館
- 住所
- 山口県下関市唐戸町4-11
- 交通
- JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで7分、唐戸下車すぐ
- 料金
- 入館料=無料/紅茶(ティールーム)=770円~/アフタヌーンティー3段セット(ティールーム)=2640円/スコーンセット(ティールーム)=1320円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00、2階喫茶は10:00~、パブは18:00~21:00(閉店22:00)、レストランは11:30~14:30(閉店15:00)、18:00~21:00(閉店22:00)
旧金毘羅大芝居(金丸座)
現存する日本最古の芝居小屋
天保6(1835)年に建てられた芝居小屋で、江戸時代の面影が残る内部を見学・撮影することができる。役者が宙乗りするために設置された「かけすじ」や、約500本の竹で編んだ格子状の天井「ブドウ棚」などが見事。


旧金毘羅大芝居(金丸座)
- 住所
- 香川県仲多度郡琴平町1241
- 交通
- JR土讃線琴平駅から徒歩20分
- 料金
- 入場料=大人500円、中・高校生300円、小学生200円/ (団体割引あり、障がい者手帳持参で4割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
萩反射炉
世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつの反射炉
萩藩が鉄製大砲製造を目的として、鉄を精錬するために試作的に建てた高さ約12mの反射炉。日本に残るふたつの反射炉のうちのひとつ。平成27(2015)年に世界文化遺産に登録。


萩反射炉
- 住所
- 山口県萩市椿東4897-7
- 交通
- JR山陰本線東萩駅からまぁーるバス東回りで4分、萩反射炉下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
明々庵
松江城を望む高台に建つ不昧公好みの茶室
松江藩家老の有澤家本邸に、不昧公好みとして建てられた入母屋造りの茅葺きの茶室。昭和41(1966)年、現在の場所に移築。茶室は外観の見学が可能で、敷地内にある百草亭で庭園を眺めながら抹茶をいただける。入り口にある展望台からは松江城が望める。

明々庵
- 住所
- 島根県松江市北堀町278
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで15分、塩見縄手下車、徒歩4分
- 料金
- 観覧料=大人410円、小・中学生200円、6歳未満無料/抹茶(菓子2個付)=410円/ (20名以上の団体は大人300円、小・中学生150円、市内在住の65歳以上は証明書持参で割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:30(10~翌3月は~17:00)、抹茶は9:50~16:30(10~翌3月は~16:00)
翁座
大正時代に建てられた劇場
大正時代に建てられた劇場としては県下唯一。集会や芝居、映画上映が行われる劇場として賑わっていた。終戦当時は高田浩吉、鶴田浩二らが舞台に立った。
翁座
- 住所
- 広島県府中市上下町上下2077
- 交通
- JR福塩線上下駅から徒歩10分
- 料金
- 見学料(協力金)=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、内観見学は要問合せ
錦雲閣
水面に優雅な姿を映す
旧藩時代にあった矢倉を模して、明治18(1885)年に建てられた絵馬堂。周囲は深い緑に包まれていて、吉香公園の堀に面して立つ姿は風情が感じられる。秋は紅葉が美しい。

錦雲閣
- 住所
- 山口県岩国市横山2吉香公園内
- 交通
- JR山陽本線岩国駅からいわくにバス新岩国駅行きで20分、錦帯橋下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
對潮楼
瀬戸内海と仙酔島を一望する絶景スポット
福禅寺の本堂に隣接する客殿で、元禄年間(1690年頃)の創建。朝鮮通信使の迎賓館として利用されたこともあり、文人らが賞賛した風景を見ることができる。開け放たれた座敷の一角からは瀬戸内海に浮かぶ弁天島や仙酔島を一望できる。


對潮楼
- 住所
- 広島県福山市鞆町鞆2
- 交通
- JR山陽新幹線福山駅からトモテツバス鞆港行きで35分、鞆港下車すぐ
- 料金
- 大人200円、中・高校生150円、小学生100円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、土・日曜、祝日は8:00~
おおず赤煉瓦館
明治生まれのハイカラ建築
明治34(1901)年に大洲商業銀行本店として建てられた和洋折衷の建物。館内には特産品販売所や資料館、展示室があり、休憩所としても利用できる。


おおず赤煉瓦館
- 住所
- 愛媛県大洲市大洲60
- 交通
- JR予讃線伊予大洲駅から宇和島バス宇和島行きで4分、大洲本町下車、徒歩5分
- 料金
- 無料、別館は別料金
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
倉敷館観光案内所
町役場だった洋風の建造物を観光案内所に
大正6(1917)年に倉敷町役場として建てられた木造洋風建築で、現在は観光案内所、無料休憩所として開放。夜間は館内に明かりを灯し、倉敷美観地区に風情を添える。

