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人吉

人吉のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した人吉のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。雄大な球磨川の自然を優雅に満喫!「球磨川くだり」、桃山様式の荘厳な青井阿蘇神社を訪れる「青井阿蘇神社」、臨場感のある焼酎蔵見学「繊月酒造(見学)」など情報満載。

人吉の魅力・見どころ

急流で名高い球磨川が流れ、歴史を感じさせる風景が残る城下町

日本三急流のひとつである球磨川上流に広がる人吉盆地。その中心地である人吉は鎌倉時代以降、相良氏の城下町として栄えたところ。街には「人吉城跡」をはじめ、国宝指定の建造物が数多くある「青井阿蘇神社」や「武家屋敷(武家蔵)」など、歴史をしのばせる旧跡が残る。船頭の巧みな舵さばきで急流を下る「くま川下り」は、人吉観光のハイライト。川沿いには全長5キロメートルの鍾乳洞「球泉洞」があり、3億年かけてできた自然の造形美は圧巻。名物の球磨焼酎は、球磨地方産の米を主原料とする焼酎のみに許された呼称で、個性豊かな蔵がそろう。

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人吉のおすすめエリア

人吉温泉

相良氏700年の歴史ある城下町に湧く、湯量豊富で風情ある温泉

人吉のおすすめスポット

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球磨川くだり

雄大な球磨川の自然を優雅に満喫!

昔ながらの木造船で球磨川をくだる、100年以上続く伝統的な体験。約2.5kmの区間をくだる「清流復興コース」、HASSENBAから人吉城址周辺を遊覧する「梅花の渡し」、いずれも所要30分ほど。四季折々の美しい景観と野鳥のさえずりに心洗われる優雅なひとときが味わえ、100年以上の伝統を持つ船頭の技術、ガイダンスにも注目だ。

球磨川くだりの画像 1枚目
球磨川くだりの画像 2枚目

球磨川くだり

住所
熊本県人吉市下新町333-1HASSENBA
交通
JR肥薩線人吉駅から産交バス人吉インター線で14分、球磨川下り発船場前下車すぐ
料金
清流復興コース(送迎含め45分)=大人3000円、小学生1600円、幼児1000円、乳児(3歳未満)大人1人につき1名無料/梅花の渡し(30分)=大人2000円、小学生1000円、幼児500円、乳児(3歳未満)大人1人につき1名無料/ラフティング=8000円(小学校中学年~65歳、要相談)/
営業期間
通年
営業時間
運行時間は時期・曜日・コースにより異なる

青井阿蘇神社

桃山様式の荘厳な青井阿蘇神社を訪れる

大同元(806)年に創建。慶長15(1610)年に再建された建物は、400年を超える。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は国宝。見どころは、華麗な桃山様式と球磨地方独自の社寺建造物の特徴が見られる社殿。黒、金、赤などの漆で彩色され、社紋の鷹の羽や昇龍、瑞雲などが彫刻されている。

青井阿蘇神社の画像 1枚目
青井阿蘇神社の画像 2枚目

青井阿蘇神社

住所
熊本県人吉市上青井町118
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩5分
料金
参拝無料
営業期間
通年
営業時間
境内自由

繊月酒造(見学)

臨場感のある焼酎蔵見学

球磨焼酎の地元で愛飲される「繊月」を造る工程が間近で見られる。眺めのいい試飲室ではおよそ30の銘柄を試飲することができる。蔵限定品や地元のみやげなども充実。

繊月酒造(見学)の画像 1枚目
繊月酒造(見学)の画像 2枚目

繊月酒造(見学)

住所
熊本県人吉市新町1
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
料金
見学案内料=無料/タオル(足湯)=200円/「繊月」=1130円(720ml)/「限定川辺」=1800円(720ml)/「恋しそう」=1320円(500ml)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)、15名以上の団体は要予約

白水滝

人吉

滝に架かる吊り橋はスリル満点

白龍王橋・白龍妃橋という2つの吊り橋から、落差150mの雌滝と落差100mの雄滝が花崗岩の岩盤を豪快に落下する姿を見下ろす。とくに白龍妃橋は床全面に透明アクリル板を張ってあるためスリル満点。

白水滝

住所
熊本県球磨郡水上村江代
交通
九州自動車道人吉ICから一般道、国道388号、県道142号を上椎葉方面へ車で45km
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

一期屋

球磨焼酎が豊富にそろう酒屋

くまモンの特別ボトルに入った個性的な球磨焼酎や、不知火柑の果汁と生姜が入ったジンジャーボンバーなど熊本みやげにもぴったりな酒が揃う。

一期屋の画像 1枚目
一期屋の画像 2枚目

一期屋

住所
熊本県人吉市新町15
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
料金
ジンジャーボンバー=1620円(720ml)/樽御輿くまモン=432円(105ml)/夢くまモン=432円(100ml)/彩葉くまモン=432円(105ml)/深野2008年=1620円(720ml)/くまモン山河(コースター付)=756円(180ml)/日本遺産ミニ瓶セット=1620円(100~105ml、5本入)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00

くま川鉄道本社

レンタサイクルで城下町さんぽ

城下町として栄えた人吉は歴史のある建造物やスポットが点在しており、JR人吉駅からレンタサイクルを利用すれば好きなコースを楽に移動できる。

くま川鉄道本社

住所
熊本県人吉市中青井町
交通
JR肥薩線人吉駅からすぐ
料金
大人用自転車(1日)=500円/
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:00

濱田屋

心のこもった和菓子を提供する老舗店

明治37(1904)年創業の老舗和菓子屋。人吉地方に合ったネーミングの銘菓を各種販売。地産最上質のみそを使った自慢の「みそまんじゅう」は、独特の風味が味わえる。

濱田屋の画像 1枚目

濱田屋

住所
熊本県人吉市紺屋町17
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
料金
みそまんじゅう=86円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:30

丸一そば屋

創業明治のそばとうどんの専門店

国産のそば粉を使ったざるそばは、シコシコとしていてのどごしがいい。ほかに、かしわそばや地鶏のコクがきいたふわふわ卵の親子そばがある。

丸一そば屋の画像 1枚目
丸一そば屋の画像 2枚目

丸一そば屋

住所
熊本県人吉市二日町7
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩12分
料金
かしわそば=650円/親子そば=750円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:30

武家屋敷(武家蔵)

殿様ゆかりの武家屋敷(武家蔵)でのんびり

風格漂う重厚な門は、人吉城の建造物で唯一残った堀合門。屋敷は相良藩主が休憩所としていた茅葺の御仮屋屋敷で、西南戦争において、田原坂で敗れた西郷隆盛が一時宿舎としたもの。併設する喫茶室では球磨焼酎を使ったオリジナルのアイスが味わえる。

武家屋敷(武家蔵)の画像 1枚目
武家屋敷(武家蔵)の画像 2枚目

武家屋敷(武家蔵)

住所
熊本県人吉市土手町35-1
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
料金
入場料=300円/アイス=350円(イートイン)、300円(テイクアウト)/ (障がい者手帳持参で50円引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

球泉洞

九州本土最大の鍾乳洞を探検

全長5000m以上に及ぶ九州最大級の鍾乳洞で、世界的に貴重な鍾乳石が点在する。探検コースではヘルメット・長靴をレンタルして、地底の奥深くへ進み、自然そのままの鍾乳洞が体験できる。

球泉洞の画像 1枚目

球泉洞

住所
熊本県球磨郡球磨村大瀬平野1122
交通
JR肥薩線球泉洞駅から徒歩20分
料金
入洞料=大人1100円、中学生800円、小学生600円、3歳以上450円/探検コース(入洞料別、小学生以上)=800円/
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(最終受付、時期により異なる)、探検コースは~16:00(最終受付)

人吉温泉 元湯

地元の人に親しまれる共同浴場

昭和9(1934)年開業の公衆浴場。男女別の浴場内に2、3m四方の浴槽が一つの素朴なつくり。人吉城跡の近くにあり、観光客も気軽に立ち寄れる。

人吉温泉 元湯の画像 1枚目

人吉温泉 元湯

住所
熊本県人吉市麓町9
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩20分
料金
入浴料=大人300円/
営業期間
通年
営業時間
7:00~12:00、14:00~22:00

釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)

もろみから造るこだわりの味噌と醤油

味噌と醤油の醸造所。スタッフが案内する製造工程の見学のあとは、お茶と漬け物、佃煮の試食ができる。カツオ節と昆布で風味付けした御膳醤油は馬刺しや卵かけごはんにぴったり。プリプリの食感の山の幸海の幸はこの店のリピーター率No.1のヒット商品。

釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)の画像 1枚目
釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)の画像 2枚目

釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)

住所
熊本県人吉市鍛冶屋町45
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
料金
見学料=無料/蔵一番みそ=980円/蔵一番しょうゆ=1400円/うまくちしょうゆ=380円~/御膳醤油=760円(300ml)/山の幸海の幸=760円(260g)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00

人吉温泉物産館

人吉の味や工芸品が並ぶ

国宝に指定された青井阿蘇神社の隣に建つ物産所。鮎やヤマメの加工品などの人吉地方のみやげはもちろん、オリジナル商品など400点以上がそろう。食事処や足湯を併設する。

人吉温泉物産館の画像 1枚目
人吉温泉物産館の画像 2枚目

人吉温泉物産館

住所
熊本県人吉市上青井町120-4
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩5分
料金
店舗・施設により異なる
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

永国寺

幽霊の掛軸がある

蓬莱山のふもとにあり、西南戦争の際には西郷隆盛が本陣として利用した。通称「ゆうれい寺」とも呼ばれ、開山の実底和尚が描いたと伝わる幽霊の掛軸が有名だ。

永国寺の画像 1枚目

永国寺

住所
熊本県人吉市土手町5
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)

白水滝の吊橋

人吉

吊橋から滝を眺望する

球磨川水系の上流にある雄滝、雌滝の夫婦滝を見学するのに最適なのが、白龍王橋と白龍妃橋。白龍王橋は熊本県内で最長を誇り、白龍妃橋には足元が透けて見えるアクリル板が設置されている。

白水滝の吊橋の画像 1枚目
白水滝の吊橋の画像 2枚目

白水滝の吊橋

住所
熊本県球磨郡水上村江代1362
交通
くま川鉄道湯前駅からタクシーで50分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)

球磨焼酎を知る博物館

本格米焼酎「白岳」を製造している高橋酒造が焼酎の製造工程を展示しているミュージアム。気になる焼酎を試飲して購入することもできる。

球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)の画像 1枚目
球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)の画像 2枚目

球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)

住所
熊本県人吉市合ノ原町461-7
交通
JR肥薩線人吉駅からタクシーで10分
料金
入館料=無料/白岳しろ=1188円(720ml)/謹醸しろ(金しろ)=1296円(720ml)/吟麗しろ(銀しろ)=1242円(720ml)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉館)

人吉駅弁やまぐち

香り豊かな名物駅弁「栗めし」を販売

人吉駅前に店舗があり、名物の「栗めし」は栗の形をした容器に入っていて、ごはんの上に地元産の大粒の栗がのっている。人吉駅構内でも購入可能。

人吉駅弁やまぐち

住所
熊本県人吉市中青井町300
交通
JR肥薩線人吉駅からすぐ
料金
栗めし=1100円/
営業期間
通年
営業時間
7:00~19:00

立山商店(茶の蔵)

田舎番茶などお茶や山の産物がそろう

創業は明治10(1877)年。築100年の年季の入った店内には、昔ながらの手法で仕上げた人吉茶とシイタケ、山の産物が並ぶ。試飲を目当てに立ち寄るのもいい。そぼくで懐かしい味と香りが楽しめる田舎番茶は夏は水出しで楽しめる。

立山商店(茶の蔵)の画像 1枚目

立山商店(茶の蔵)

住所
熊本県人吉市鍛冶屋町43
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
料金
田舎番茶=595円(200g)/しいたけ=1080円(90g)/相良路=864円(100g)/
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00

清流山水花 あゆの里

和モダンな空間で地元の幸に舌鼓

竹林が揺れる玄関の回廊や無料の足湯など「和」をテーマにした宿。74室の客室は陶器や黄色砂岩の露天風呂付きや和風モダンなしつらえのものなど、さまざまな趣向が凝らされている。夕食は地元の食材を取り入れた会席料理。

清流山水花 あゆの里の画像 1枚目
清流山水花 あゆの里の画像 2枚目

清流山水花 あゆの里

住所
熊本県人吉市九日町30
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩15分(送迎あり)
料金
1泊2食付=23250円~/
営業期間
通年
営業時間
イン15:00、アウト10:00

おかどめ幸福駅

日本で唯一「幸福」の名の付く現役の駅

神殿造りの建物が目を引く無人駅。この建物とネーミングから、縁起をかついで多くの観光客が足を運ぶ。売店で販売されている「幸福行き切符」が人気。

おかどめ幸福駅の画像 1枚目
おかどめ幸福駅の画像 2枚目

おかどめ幸福駅

住所
熊本県球磨郡あさぎり町免田西1423-2
交通
くま川鉄道おかどめ幸福駅構内
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由