八代・人吉
八代・人吉のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した八代・人吉のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。桃山様式の荘厳な青井阿蘇神社を訪れる「青井阿蘇神社」、九州本土最大の鍾乳洞を探検「球泉洞」、幽霊の掛軸がある「永国寺」など情報満載。
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- 記事:15 件
八代・人吉のおすすめエリア
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八代・人吉の魅力・見どころ
不知火の伝説が残る干潟の海と日本三急流の球磨川が流れる地
九州山地から流れ出す急流の球磨川が八代海へと流れるエリア。八代海ではかつて不知火(しらぬい)と呼ばれる蜃気楼が見えたが、現在は干潟の埋め立てにより、ほとんど見られなくなってしまった。沿岸の中心都市、八代は細川家の重臣・松井氏の城下町。近くには室町時代の開湯と伝わる日奈久温泉がある。上流にある人吉は鎌倉時代から続いた相良氏の城下町で、武家屋敷や蔵などが残る。市街地に温泉が湧くほか、激流を下る「くま川下り」も楽しめる。五家荘(ごかのしょう)は平家の落人伝説の地で、静かな山里に平家ゆかりの施設が点在する。
八代・人吉のおすすめスポット
青井阿蘇神社
桃山様式の荘厳な青井阿蘇神社を訪れる
大同元(806)年に創建。慶長15(1610)年に再建された建物は、400年を超える。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は国宝。見どころは、華麗な桃山様式と球磨地方独自の社寺建造物の特徴が見られる社殿。黒、金、赤などの漆で彩色され、社紋の鷹の羽や昇龍、瑞雲などが彫刻されている。


球泉洞
九州本土最大の鍾乳洞を探検
全長5000m以上に及ぶ九州最大級の鍾乳洞で、世界的に貴重な鍾乳石が点在する。探検コースではヘルメット・長靴をレンタルして、地底の奥深くへ進み、自然そのままの鍾乳洞が体験できる。

球泉洞
- 住所
- 熊本県球磨郡球磨村大瀬平野1122
- 交通
- JR肥薩線球泉洞駅から徒歩20分
- 料金
- 入洞料=大人1100円、中学生800円、小学生600円、3歳以上450円/探検コース(入洞料別、小学生以上)=800円/
武家屋敷(武家蔵)
殿様ゆかりの武家屋敷(武家蔵)でのんびり
風格漂う重厚な門は、人吉城の建造物で唯一残った堀合門。屋敷は相良藩主が休憩所としていた茅葺の御仮屋屋敷で、西南戦争において、田原坂で敗れた西郷隆盛が一時宿舎としたもの。併設する喫茶室では球磨焼酎を使ったオリジナルのアイスが味わえる。


武家屋敷(武家蔵)
- 住所
- 熊本県人吉市土手町35-1
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
- 料金
- 入場料=300円/アイス=350円(イートイン)、300円(テイクアウト)/ (障がい者手帳持参で50円引)
人吉城歴史館
人吉城の歴史をひもとく
人吉城跡の敷地内に建つ資料館。ジオラマ模型や人吉城大絵図など、人吉球磨を700年の間統治した領主相良氏の歴史や居城とした人吉城に関わる史料を展示する。地下室では、全国でも珍しい井戸を備えた地下遺構を公開。


球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)
球磨焼酎を知る博物館
本格米焼酎「白岳」を製造している高橋酒造が焼酎の製造工程を展示しているミュージアム。気になる焼酎を試飲して購入することもできる。


球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)
- 住所
- 熊本県人吉市合ノ原町461-7
- 交通
- JR肥薩線人吉駅からタクシーで10分
- 料金
- 入館料=無料/白岳しろ=1188円(720ml)/謹醸しろ(金しろ)=1296円(720ml)/吟麗しろ(銀しろ)=1242円(720ml)/
釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)
もろみから造るこだわりの味噌と醤油
味噌と醤油の醸造所。スタッフが案内する製造工程の見学のあとは、お茶と漬け物、佃煮の試食ができる。カツオ節と昆布で風味付けした御膳醤油は馬刺しや卵かけごはんにぴったり。プリプリの食感の山の幸海の幸はこの店のリピーター率No.1のヒット商品。


釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)
- 住所
- 熊本県人吉市鍛冶屋町45
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
- 料金
- 見学料=無料/蔵一番=860円(みそ)、480円~(うまくちしょうゆ)/天然もろみ=590円/御膳醤油=702円(300ml)/山の幸海の幸=702円(260g)/
お菓子の彦一本舗 駅前本店
トマト、甘夏などを素材に和・洋菓子がそろう
JR八代駅の売店として創業、八代市を代表する老舗菓子店。定番人気は「とんち彦一もなか」。八代産「はちべえトマト」のピューレを使った「爽!トマトジュレ」はレモンとオレンジの果汁を加えていて、フルーティー。
お菓子の彦一本舗 駅前本店
- 住所
- 熊本県八代市旭中央通1-1
- 交通
- JR鹿児島本線八代駅から徒歩4分
- 料金
- とんち彦一もなか=160円/晩白柚ゼリー=350円/
おれんじ食堂
なす紺色の車体が特徴の走るレストラン
新八代駅から川内駅までを運行する肥薩おれんじ鉄道の観光列車。カフェダイニングをイメージした車内は車窓を眺めながらフレッシュジュースや銘菓のビュッフェ、ランチなど味わうことができる。


繊月酒造(見学)
臨場感のある焼酎蔵見学
球磨焼酎の地元で愛飲される「繊月」を造る工程が間近で見られる。眺めのいい試飲室ではおよそ30の銘柄を試飲することができる。蔵限定品や地元のみやげなども充実。


繊月酒造(見学)
- 住所
- 熊本県人吉市新町1
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
- 料金
- 見学案内料=無料/タオル(足湯)=100円/「繊月」=1040円(720ml)/「限定川辺」=1690円(720ml)/「恋しそう」=1320円(500ml)/
ラッキーブランチ 青井の杜店
2種類のチーズケーキが人気
県外からのファンも多い人吉を代表する洋菓子店。看板商品は2種類のチーズケーキで、プリンにも似た食感のタルトチーズケーキと、ふわっと軽いくちどけのクリームチーズケーキ。

ラッキーブランチ 青井の杜店
- 住所
- 熊本県人吉市中青井町354-6
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩3分
- 料金
- タルトチーズ=350円/学ぼーろ=130円/
人吉温泉 元湯
地元の人に親しまれる共同浴場
昭和9(1934)年開業の公衆浴場。人吉城跡のすぐ近くにあり、地元の人はもちろん、観光客も気軽に立ち寄れる。浴場内は2mから3m四方の浴槽が一つあるだけの素朴なつくり。

清流山水花 あゆの里
窓外の球磨川が人吉らしい風情を醸す
日本三大急流の1つ、球磨川河畔にある。露天風呂は対岸に人吉城跡、遠くに南九州の山並を眺めることができる。夕食は地元の産物を使った会席料理。


清流山水花 あゆの里
- 住所
- 熊本県人吉市九日町30
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩15分(送迎あり)
- 料金
- 1泊2食付=16200~37800円/外来入浴(11:00~14:00)=800円/外来入浴食事付(11:00~14:00、個室利用、要予約)=3240円~/
一期屋
球磨焼酎が豊富にそろう酒屋
くまモンの特別ボトルに入った個性的な球磨焼酎や、不知火柑の果汁と生姜が入ったジンジャーボンバーなど熊本みやげにもぴったりな酒が揃う。


一期屋
- 住所
- 熊本県人吉市新町15
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
- 料金
- ジンジャーボンバー=1620円(720ml)/樽御輿くまモン=432円(105ml)/夢くまモン=432円(100ml)/彩葉くまモン=432円(105ml)/深野2008年=1620円(720ml)/くまモン山河(コースター付)=756円(180ml)/日本遺産ミニ瓶セット=1620円(100~105ml、5本入)/
道の駅 竜北
四季折々の農産物やオリジナル加工品が人気
熊本県のほぼ中央に位置し、周囲はのどかな田園風景が広がる。旬の農産物を販売する「とれたてマーケット」と地元野菜を使用した「農村レストラン」が評判。


さかもと温泉センター クレオン
床暖房でバリアフリー
木のぬくもりを生かしてつくった建物は、周囲の緑と調和している。男女別の内風呂と露天風呂、二つの貸切内風呂があり、露天風呂からは荒瀬ダム湖を眺めることができる。
さかもと温泉センター クレオン
- 住所
- 熊本県八代市坂本町川嶽1091
- 交通
- JR肥薩線葉木駅からタクシーで5分(送迎バスあり)
- 料金
- 入浴料=大人500円、小人(3歳~中学生)310円/貸切内風呂(1時間、入浴料別途)=1040円/