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八代・人吉

八代・人吉のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した八代・人吉のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。桃山様式の荘厳な青井阿蘇神社を訪れる「青井阿蘇神社」、九州本土最大の鍾乳洞を探検「球泉洞」、幽霊の掛軸がある「永国寺」など情報満載。

八代・人吉の魅力・見どころ

不知火の伝説が残る干潟の海と日本三急流の球磨川が流れる地

九州山地から流れ出す急流の球磨川が八代海へと流れるエリア。八代海ではかつて不知火(しらぬい)と呼ばれる蜃気楼が見えたが、現在は干潟の埋め立てにより、ほとんど見られなくなってしまった。沿岸の中心都市、八代は細川家の重臣・松井氏の城下町。近くには室町時代の開湯と伝わる日奈久温泉がある。上流にある人吉は鎌倉時代から続いた相良氏の城下町で、武家屋敷や蔵などが残る。市街地に温泉が湧くほか、激流を下る「くま川下り」も楽しめる。五家荘(ごかのしょう)は平家の落人伝説の地で、静かな山里に平家ゆかりの施設が点在する。

  • スポット:219 件
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八代・人吉のおすすめエリア

八代

八代海を望む城下町と肥後藩の御前湯であった温泉地

人吉

急流で名高い球磨川が流れ、歴史を感じさせる風景が残る城下町

五家荘・五木

平家落人伝説が伝わる山深い地と日本を代表する子守唄の発祥の里

八代・人吉のおすすめスポット

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青井阿蘇神社

桃山様式の荘厳な青井阿蘇神社を訪れる

大同元(806)年に創建。慶長15(1610)年に再建された建物は、400年を超える。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は国宝。見どころは、華麗な桃山様式と球磨地方独自の社寺建造物の特徴が見られる社殿。黒、金、赤などの漆で彩色され、社紋の鷹の羽や昇龍、瑞雲などが彫刻されている。

青井阿蘇神社の画像 1枚目
青井阿蘇神社の画像 2枚目

青井阿蘇神社

住所
熊本県人吉市上青井町118
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩5分
料金
参拝無料
営業期間
通年
営業時間
境内自由

球泉洞

九州本土最大の鍾乳洞を探検

全長5000m以上に及ぶ九州最大級の鍾乳洞で、世界的に貴重な鍾乳石が点在する。探検コースではヘルメット・長靴をレンタルして、地底の奥深くへ進み、自然そのままの鍾乳洞が体験できる。

球泉洞の画像 1枚目

球泉洞

住所
熊本県球磨郡球磨村大瀬平野1122
交通
JR肥薩線球泉洞駅から徒歩20分
料金
入洞料=大人1100円、中学生800円、小学生600円、3歳以上450円/探検コース(入洞料別、小学生以上)=800円/
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(最終受付、時期により異なる)、探検コースは~16:00(最終受付)

永国寺

幽霊の掛軸がある

蓬莱山のふもとにあり、西南戦争の際には西郷隆盛が本陣として利用した。通称「ゆうれい寺」とも呼ばれ、開山の実底和尚が描いたと伝わる幽霊の掛軸が有名だ。

永国寺の画像 1枚目

永国寺

住所
熊本県人吉市土手町5
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)

武家屋敷(武家蔵)

殿様ゆかりの武家屋敷(武家蔵)でのんびり

風格漂う重厚な門は、人吉城の建造物で唯一残った堀合門。屋敷は相良藩主が休憩所としていた茅葺の御仮屋屋敷で、西南戦争において、田原坂で敗れた西郷隆盛が一時宿舎としたもの。併設する喫茶室では球磨焼酎を使ったオリジナルのアイスが味わえる。

武家屋敷(武家蔵)の画像 1枚目
武家屋敷(武家蔵)の画像 2枚目

武家屋敷(武家蔵)

住所
熊本県人吉市土手町35-1
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
料金
入場料=300円/アイス=350円(イートイン)、300円(テイクアウト)/ (障がい者手帳持参で50円引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

人吉城歴史館

人吉城の歴史をひもとく

人吉城跡の敷地内に建つ資料館。ジオラマ模型や人吉城大絵図など、人吉球磨を700年の間統治した領主相良氏の歴史や居城とした人吉城に関わる史料を展示する。地下室では、全国でも珍しい井戸を備えた地下遺構を公開。

人吉城歴史館の画像 1枚目
人吉城歴史館の画像 2枚目

人吉城歴史館

住所
熊本県人吉市麓町18-4
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
料金
大人200円、高校生以下無料 (20名以上の団体は大人150円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)

球磨焼酎を知る博物館

本格米焼酎「白岳」を製造している高橋酒造が焼酎の製造工程を展示しているミュージアム。気になる焼酎を試飲して購入することもできる。

球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)の画像 1枚目
球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)の画像 2枚目

球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)

住所
熊本県人吉市合ノ原町461-7
交通
JR肥薩線人吉駅からタクシーで10分
料金
入館料=無料/白岳しろ=1188円(720ml)/謹醸しろ(金しろ)=1296円(720ml)/吟麗しろ(銀しろ)=1242円(720ml)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉館)

お菓子の店 Bombe Anniversary

お菓子の店 Bombe Anniversary

住所
熊本県八代市長田町3245-1
交通
JR八代駅からタクシーで5分
営業期間
10:00~19:00

釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)

もろみから造るこだわりの味噌と醤油

味噌と醤油の醸造所。スタッフが案内する製造工程の見学のあとは、お茶と漬け物、佃煮の試食ができる。カツオ節と昆布で風味付けした御膳醤油は馬刺しや卵かけごはんにぴったり。プリプリの食感の山の幸海の幸はこの店のリピーター率No.1のヒット商品。

釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)の画像 1枚目
釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)の画像 2枚目

釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)

住所
熊本県人吉市鍛冶屋町45
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
料金
見学料=無料/蔵一番みそ=980円/蔵一番しょうゆ=1400円/うまくちしょうゆ=380円~/御膳醤油=760円(300ml)/山の幸海の幸=760円(260g)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00

お菓子の彦一本舗 駅前本店

トマト、甘夏などを素材に和・洋菓子がそろう

JR八代駅の売店として創業、八代市を代表する老舗菓子店。定番人気は「とんち彦一もなか」。八代産「はちべえトマト」のピューレを使った「爽!トマトジュレ」はレモンとオレンジの果汁を加えていて、フルーティー。

お菓子の彦一本舗 駅前本店

住所
熊本県八代市旭中央通1-1
交通
JR鹿児島本線八代駅から徒歩4分
料金
とんち彦一もなか=160円/晩白柚ゼリー=350円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00

おれんじ食堂

なす紺色の車体が特徴の走るレストラン

新八代駅から川内駅までを運行する肥薩おれんじ鉄道の観光列車。カフェダイニングをイメージした車内は車窓を眺めながらフレッシュジュースや銘菓のビュッフェ、ランチなど味わうことができる。

おれんじ食堂の画像 1枚目
おれんじ食堂の画像 2枚目

おれんじ食堂

住所
熊本県八代市新八代駅~川内駅
交通
JR九州新幹線新八代駅からすぐ
料金
飲食付きパッケージプラン=大人6500~21000円/
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:00

石水寺

おにぎり形の山門がユニーク

応永24(1417)年に、実底超真が開いた曹洞宗の寺。石をくりぬいたおにぎり形の山門と、春に咲くカイドウで有名。「地獄絵図」と「十六羅漢図」の掛軸を収蔵。

石水寺の画像 1枚目

石水寺

住所
熊本県人吉市下原田町西門2348
交通
JR肥薩線人吉駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

繊月酒造(見学)

臨場感のある焼酎蔵見学

球磨焼酎の地元で愛飲される「繊月」を造る工程が間近で見られる。眺めのいい試飲室ではおよそ30の銘柄を試飲することができる。蔵限定品や地元のみやげなども充実。

繊月酒造(見学)の画像 1枚目
繊月酒造(見学)の画像 2枚目

繊月酒造(見学)

住所
熊本県人吉市新町1
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
料金
見学案内料=無料/タオル(足湯)=200円/「繊月」=1130円(720ml)/「限定川辺」=1800円(720ml)/「恋しそう」=1320円(500ml)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)、15名以上の団体は要予約

ラッキーブランチ 青井の杜店

2種類のチーズケーキが人気

県外からのファンも多い人吉を代表する洋菓子店。看板商品は2種類のチーズケーキで、プリンにも似た食感のタルトチーズケーキと、ふわっと軽いくちどけのクリームチーズケーキ。

ラッキーブランチ 青井の杜店の画像 1枚目

ラッキーブランチ 青井の杜店

住所
熊本県人吉市中青井町354-6
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩3分
料金
タルトチーズ=350円/学ぼーろ=130円/
営業期間
通年
営業時間
9:30~19:00、日曜、祝日は~18:30、カフェは11:00~16:00

人吉温泉 元湯

地元の人に親しまれる共同浴場

昭和9(1934)年開業の公衆浴場。人吉城跡のすぐ近くにあり、地元の人はもちろん、観光客も気軽に立ち寄れる。浴場内は2mから3m四方の浴槽が一つあるだけの素朴なつくり。

人吉温泉 元湯の画像 1枚目

人吉温泉 元湯

住所
熊本県人吉市麓町9
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩20分
料金
入浴料=大人200円、小学生100円、幼児50円/
営業期間
通年
営業時間
6:00~22:00(閉館)

清流山水花 あゆの里

窓外の球磨川が人吉らしい風情を醸す

日本三大急流の1つ、球磨川河畔にある。露天風呂は対岸に人吉城跡、遠くに南九州の山並を眺めることができる。夕食は地元の産物を使った会席料理。

清流山水花 あゆの里の画像 1枚目
清流山水花 あゆの里の画像 2枚目

清流山水花 あゆの里

住所
熊本県人吉市九日町30
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩15分(送迎あり)
料金
1泊2食付=16200~37800円/
営業期間
通年
営業時間
イン15:00、アウト10:00

おかどめ幸福駅

日本で唯一「幸福」の名の付く現役の駅

神殿造りの建物が目を引く無人駅。この建物とネーミングから、縁起をかついで多くの観光客が足を運ぶ。売店で販売されている「幸福行き切符」が人気。

おかどめ幸福駅の画像 1枚目
おかどめ幸福駅の画像 2枚目

おかどめ幸福駅

住所
熊本県球磨郡あさぎり町免田西1423-2
交通
くま川鉄道おかどめ幸福駅構内
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

一期屋

球磨焼酎が豊富にそろう酒屋

くまモンの特別ボトルに入った個性的な球磨焼酎や、不知火柑の果汁と生姜が入ったジンジャーボンバーなど熊本みやげにもぴったりな酒が揃う。

一期屋の画像 1枚目
一期屋の画像 2枚目

一期屋

住所
熊本県人吉市新町15
交通
JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
料金
ジンジャーボンバー=1620円(720ml)/樽御輿くまモン=432円(105ml)/夢くまモン=432円(100ml)/彩葉くまモン=432円(105ml)/深野2008年=1620円(720ml)/くまモン山河(コースター付)=756円(180ml)/日本遺産ミニ瓶セット=1620円(100~105ml、5本入)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00

道の駅 竜北

四季折々の農産物やオリジナル加工品が人気

熊本県のほぼ中央に位置し、周囲はのどかな田園風景が広がる。旬の農産物を販売する「とれたてマーケット」と地元野菜を使用した「農村レストラン」が評判。

道の駅 竜北の画像 1枚目
道の駅 竜北の画像 2枚目

道の駅 竜北

住所
熊本県八代郡氷川町大野875-3
交通
九州自動車道松橋ICから国道218号・3号を八代方面へ車で10km
料金
施設により異なる
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00、レストランは11:00~15:00

さかもと温泉センター クレオン

床暖房でバリアフリー

木のぬくもりを生かしてつくった建物は、周囲の緑と調和している。男女別の内風呂と露天風呂、二つの貸切内風呂があり、露天風呂からは荒瀬ダム湖を眺めることができる。

さかもと温泉センター クレオンの画像 1枚目

さかもと温泉センター クレオン

住所
熊本県八代市坂本町川嶽1091
交通
JR肥薩線葉木駅からタクシーで5分(送迎バスあり)
料金
入浴料=大人500円、小人(3歳~中学生)310円/貸切内風呂(1時間、入浴料別途)=1040円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~20:30(閉館21:00)

寿福酒造場

手作りにこだわった常圧蒸留酒の酒造

球磨焼酎「武者返し」は地元産の新米100%を使う、手作りにこだわった常圧蒸留酒。濃厚で芳醇な香りとほのかな甘みがまろやかな風味を生む。

寿福酒造場

住所
熊本県人吉市田町28-2
交通
JR肥薩線人吉駅からタクシーで10分
料金
武者返し(25度)=1350円(720ml)、2372円(1.8リットル)/武者返し(43度)=3780円(1.8リットル)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00