【伊豆の春夏秋冬】花の見頃、旬のグルメ、イベントなど季節で楽しめる伊豆の情報をご紹介!
温暖で自然にあふれた伊豆には、春夏秋冬、それぞれの季節にそれぞれの楽しみがあります。“旬”を求めて、魅力いっぱいの伊豆に足を運んでみませんか。 春の桜まつりはいつ?夏の花火大会は海上!?秋の紅葉ライ...
湯治客で賑わった往時を偲ばせる伊東の温泉街。
そんな伊東温泉街を存分に楽しめる観光モデルコースをご紹介します。
海の空気を感じながら、貴重な建築物を見学し、松川沿いの遊歩道をぶらぶら。
青い海を望む彫刻公園などでも、伊東の文化・芸術を感じることができます。
そして、途中でひと息つけるカフェや鮮魚店直営のお食事処にも立ち寄りたいところ。
手湯で気軽に温泉気分を味わいながら、名物が並ぶ商店街でご当地グルメを満喫しましょう!
スタートは①JR伊東駅から。
⬇ 徒歩7分
②東海館
⬇ 徒歩2分
③松川遊歩道
⬇ 徒歩2分
④cafe TATI sweets
⬇ 徒歩1分
⑤伊東観光番
⬇ 徒歩5分
⑥なぎさ公園
⬇ 徒歩4分
⑦魚楽亭
⬇ 徒歩4分
⑧湯の花通り商店街
⬇ 徒歩すぐ
ゴールは⑨JR伊東駅。
のんびりした空気の流れる伊東駅からスタート。海沿いの空気を吸って、心地良い一日を過ごそう。
昭和初期の建築様式を今に伝える東海館。温泉旅館としての営業を終えた今は、貴重な木造建築や伊東の文化を後世に伝える観光施設として公開されている。喫茶室では人気のあんみつやオリジナルブレンドのコーヒーで一息つける。
東海館外観。細かい意匠が美しく、見事な和風建築
「クリームあんみつ(お茶付き)」660円
松川沿いに1kmほど続く遊歩道。東海館など昔ながらの木造建築が向かいに建ち並び、その風情ある佇いを対面から眺めるのもいい。木下杢太郎のレリーフなども置かれ、伊東の文化・芸術を感じることができる。桜の名所としても知られるほか、柳並木も有名。
石畳の風情ある小径
白い建物がかわいらしいカフェ。女性パティシエが作る手の込んだスイーツは、テイクアウトはもちろんイートインも可能。疲れたカラダを癒やす甘〜いスイーツは、旅歩きの途中でひと息つくのにぴったり。「サンドイッチ」350円も人気。
「(期間限定)イチゴのミルフィーユパフェ」
やさしい白が印象的な外観
伊東観光番(旧・松原交番)は、現存する静岡県最古の交番建物。現在は観光案内の拠点として利用され、伊東市の観光パンフレットがそろう。ガイドツアー(有料・予約制)も実施している。
交番をそのまま利用。直線と曲線を左右対称に配した外観が特徴的
松川河口に広がる海浜公園。伊東出身の彫刻家・重岡建治氏の彫刻があちらこちらに展示され、海を背景にした屋外美術館のような雰囲気。同氏の彫刻には自由に触ることができるのもポイント。芝生が広がる穏やかな園内をゆっくり歩きつつ芸術を鑑賞しよう。
緑の芝生の公園に彫刻が点在。相模灘の絶景も広がる
夏の「按針祭」の会場として花火大会が行われるビーチ。青く澄んだ海には時折魚が顔を覗かせる。海風に吹かれながらゆっくりと散歩を楽しもう。
静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。