【伊豆の春夏秋冬】花の見頃、旬のグルメ、イベントなど季節で楽しめる伊豆の情報をご紹介!
温暖で自然にあふれた伊豆には、春夏秋冬、それぞれの季節にそれぞれの楽しみがあります。“旬”を求めて、魅力いっぱいの伊豆に足を運んでみませんか。 春の桜まつりはいつ?夏の花火大会は海上!?秋の紅葉ライ...
伊豆半島の主要なエリア、「熱海」「伊東」「伊豆高原」「東伊豆 熱川・稲取・河津」「三島・沼津・伊豆長岡」「西伊豆 戸田・堂ヶ島・松崎」「修善寺・中伊豆」「下田・南伊豆」の必見スポットやマストで行きたいスポット、ぜひ食べてほしい!な伊豆半島のあれこれをチョイスしました。
大室山や堂ヶ島などの名所の観光、絶景温泉、パワースポット、桜えびやしらすなどのご当地グルメも網羅!近隣エリアをハシゴして、伊豆半島をまるっと楽しむのがオススメです。
古き良き温泉街と感度高めの新スポット
都心から新幹線でわずか40分、歴史ある温泉地として知られる一大観光名所。古くて懐かしい雰囲気のなかにおしゃれなカフェやゲストハウスが増えてきており、今また注目を集めるエリアだ。
熱海駅から15分歩けばそこは海。砂浜、ヤシの並木道、ずらりとホテルが並ぶ風景はまさにリゾート。砂浜の夜間ライトアップも必見。
熱海を代表する神社のひとつ。樹齢2100年超の大楠が有名で、来福・縁起にご利益があるとされる。境内ショップのスイーツもおすすめ。
湯治場として愛された街をのんびりレトロ散策
まずは伊東駅周辺に広がる伊東温泉街をぶらり。昭和の風情を残す「湯の花通り商店街」、和風建築が見事な「東海館」が見どころ。巨大な道の駅「伊東マリンタウン」も人気。
相模灘に面した伊東港には獲れたて鮮魚がいっぱい。量も見た目も満足の海鮮丼をぜひ。写真は「味の店 五味屋」のおまかせ丼。
伊東の象徴的存在だった温泉旅館が、当時の木造建築を伝える観光施設に。座敷の喫茶室は品格あり。
海山のアクティビティから高原の美術館めぐりまで
城ヶ崎海岸や大室山といった景勝地のほか、高原エリアの体験工房やカフェが充実。伊豆ぐらんぱる公園の高密度&体験型イルミネーション「グランイルミ」が人気急上昇!
四季の草花が彩る庭、ログハウス風の建物など魅力的なカフェがいっぱい。写真はガレットが人気の「HAPPAYA」。
リフトで登る標高580mの山。山頂から富士山や伊豆諸島を一望できる。火口でアーチェリー体験も
海沿いの絶景温泉に感激早咲きの河津桜も有名
相模灘に面した海岸線に温泉旅館や日帰り湯が点在し、オーシャンビューに浸れる。熱川バナナワニ園、は虫類が集まるiZooなど個性的な動物スポットも。2〜3月に咲く河津桜は必見。
脂がのり上品な甘みのある金目鯛。漁法や品質を管理した「稲取キンメ」を煮付けや刺身で。写真は「きんめ処 なぶらとと」の丼
波打ち際に湯船があり、まるで海に浸かっているような感覚。温泉好きなら一度は行っておきたい場所。
沼津港で寿司・丼ざんまい日本最長の吊り橋にも注目
駿河湾の魚介が集まる沼津港は、新鮮でおいしい漁港ごはんの宝庫。おなかをすかせて出かけたい。水の都・三島の湧水スポットめぐりや、アートに浸れる「クレマチスの丘」もおすすめ。
日本最長400mの大吊り橋は三島の新名所。橋の上から富士山と駿河湾を一望。三島グルメやおみやげもそろう。
ロープウェイで葛城山の山頂へ登れば、街並みと富士山の大パノラマ。新設された「碧テラス」の深い海を思わせるブルーの水盤は、富士山を写す水鏡に。ソファーエリアやプライベートガゼボもある。
魚市場や漁港近くの食堂街には、獲れたて魚介の料理を提供する店がいっぱい。写真はいつもにぎわう「かもめ丸」のぬまづ丼。
漁師町の素朴な雰囲気に夕陽や洞くつの景観美が際立つ
鉄道路線がないため、海沿いをドライブして訪れるのが定番。海岸線には富士山や夕陽の名所が非常に多い。ノスタルジックな松崎、景観美の堂ヶ島など町ごとの雰囲気を楽しんで。
入り組んだ海岸線を遊覧船でまわれば、神秘的な景色のオンパレード。西伊豆版「青の洞くつ」は絶対写真に撮りたいスポット。
駿河湾に面した西伊豆の自慢はやはり海鮮。戸田ならお店によっては高足ガニが食べられる。写真は「食事処 ゆうなぎ」の高足ガニ。
情緒あふれる温泉街は「伊豆の小京都」と称される
1200年の歴史をもつ修善寺温泉は浴衣姿でのそぞろ歩きが似合う街。豊かな森が広がる天城、遊歩道が完成して滝めぐりが楽しめる河津七滝エリアでは、迫力ある自然を満喫しよう。
弘法大師が開いた温泉発祥の地が今も残る。お寺や竹林、カフェや雑貨店など見どころが点在。
良質な水に恵まれた天城はわさびの名産地。わさびの丼やかき氷、わさびバターのパンまで。
静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
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