【伊豆の春夏秋冬】花の見頃、旬のグルメ、イベントなど季節で楽しめる伊豆の情報をご紹介!
温暖で自然にあふれた伊豆には、春夏秋冬、それぞれの季節にそれぞれの楽しみがあります。“旬”を求めて、魅力いっぱいの伊豆に足を運んでみませんか。 春の桜まつりはいつ?夏の花火大会は海上!?秋の紅葉ライ...
湯治場として愛された歴史ある街・伊東。
そんな伊東の観光にお役立ちの、見どころやグルメのおすすめをご紹介します。
市内最古の民家でもある「木下杢太郎記念館」、庭園に咲く桜も美しい古刹「松月院」といった見どころや、
著名な彫刻家の作品が飾られた小さなギャラリーのような喫茶店、新鮮な地魚の寿司、焼魚や煮魚もいただける寿司店などのグルメスポット。
おみやげには、金目鯛、とろあじ、とろさばなどの干物や珍味、伊東定番!
和菓子屋さんの人気デニッシュなどを!
JR伊東駅へは、熱海からJR伊東線に乗り換える
東京駅
↓ JR東海道新幹線「こだま」45分、「ひかり」37分
熱海駅
↓ JR伊東線伊豆急下田行きで24分(330円)/JR特急踊り子に乗車の場合は特別料金760円要
伊東駅
踊り子号
昭和初期の建築様式を今に伝える東海館。貴重な木造建築や伊東の文化を後世に伝える観光施設として公開されている。一息つける喫茶室もある。
伊東温泉街のシンボル
お座敷の喫茶室。松川に面した縁側のテーブル席はレトロな雰囲気が魅力
伊東が誇る文学者、木下杢太郎
明治から昭和にかけ、文学者・医学者として活躍した木下杢太郎の記念館。自筆原稿や愛用品などを展示。市内最古の民家でもある。
美しい木の風合いが残る内観
2015年に国の文化財に登録された
伊東温泉を一望できる美しい古刹
市街を見下ろせる伊東駅北側の高台にある寺では、伊東七福神巡りのひとつ、弁財天をお参りできる。手入れの行き届いた庭園に咲く大島桜や八重桜、珍しい早咲きの彼岸桜など多様な桜も必見。
木下杢太郎の生家・太田家の菩提寺でもある
50年愛される和食の老舗
寿司はもちろん、焼魚や煮魚とメニューは豊富。毎日仕入れる新鮮な魚介を、リーズナブルに食べられる。
8種類ほど入る「海女っ子寿司」2500円
地元定食が人気の仲買人直営店
青唐辛子で食べる漁師直伝の「うずわ定食」は、究極のローカルフードと称される味わい。一品料理も豊富。
見た目も豪華な「海鮮みぞれ丼」1580円。二度楽しい、二度美味しい
地魚にこだわる仲買人直営の店
伊東の地魚にこだわり、仲買人の目利きで仕入れた新鮮な魚を使用。カツオの仲間であるうずわの定食や酒盗など、伊東の味を堪能できる。
うずわ定食1280円。うずわ(ソウダガツオ)のタタキと青唐辛子を、醤油で、ごはんにのせて、熱々のだし茶漬けで、の3通りでいただく。
干物から珍味まで海の恵みを凝縮
金目鯛、とろあじ、とろさばなど常時35種類の干物が所狭しと並ぶ。七輪で炙って試食ができるスペースもあり、つい笑顔に。昔ながらの製法で仕込む、いかの汐辛(650円)は、創業67年以上の伝統の味。
脂ののった人気のとろさば味醂(2切れ)800円
和菓子屋さんのデニッシュ
二代目店主が作るお菓子は洋菓子に近い和菓子。人気のデニッシュはサクサクの食感を生かすため、注文後に小倉生クリームを入れている。
賞味期限は当日中のため、すぐにいただこう
子どもやママにも人気のやさしい味
「ホール・イン」(10個1000円)は、風味豊かな黄身餡をホワイトチョコで包んで仕上げた人気商品。
マーマレードジャムが香り豊かな「いづ柑」(8個1200円)も人気
いでゆむし羊羹は伊東名菓
名物は、甘さひかえめの羊羹を温泉を利用して蒸し上げた「極上栗蒸羊羹」(小1個702円)。
カスタードを蒸しカステラで包んだ「いづる饅頭」(1個119円)
15種類もの柑橘類が実る果樹園
10~1月は温州ミカン、2~6月は甘夏ミカンなどを収穫できる。時間制限がなく、子どもと一緒にのんびりとみかん狩りを楽しめるのも魅力。
昭和40年開園の観光みかん園
童心に返ってイルカと遊ぼう
イルカとふれあえる体験型施設。イルカに触り、エサをあげられる約1時間の「イルカ触れ合い」や、イルカとふれあったあとに一緒に泳げる約1時間半~2時間の「スイムコース」などが体験できる。
イルカの愛くるしいしぐさに心が癒される
8割が外国人客有形文化財のホステル
全室和室、築約100年という古き良き日本建築の宿泊施設。趣ある雰囲気とリーズナブルな宿泊費が好評で、ひとり客や外国人宿泊者も多い。源泉掛け流しの大浴場のほか、家族風呂もある。
築100年の有形文化財
国の登録有形文化財で源泉掛け流しのホステル
静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。