三重【伊勢・志摩観光】おすすめな楽しみ方をチェック!
お伊勢まいり、名物グルメ、ご利益のある神社、豊かな自然など話題豊富な伊勢志摩を思いっきり楽しむ方法をご紹介。...
更新日: 2023年3月14日
古くには伊勢神宮の参拝前に心身を清める禊が行われていた二見。
今は開運や恋愛成就、夫婦円満でよく知られる二見興玉神社に多くの参拝客が訪れます。
こちらの記事では、良縁祈願の作法や、夫婦岩のご来光の様子、またご利益グッズのご紹介をします!
夫婦岩からの神聖なパワーを感じたり、潮風を感じながら参道を歩くのもおすすめです。
お伊勢参り前の禊(みそぎ)の地で縁結び祈願しましょう!
車
伊勢IC→二見
伊勢二見鳥羽ライン 約7.7㎞11分
電車
伊勢市駅→二見浦駅
JR参宮線 210円8分
御祭神に猿田彦大神を祀り、縁結び、夫婦円満、交通安全などにご利益のある神社。古くは伊勢神宮の参拝前に身を清める習いであったが、現在では海に入らなくても社殿で無垢塩祓いを受けることができる。
料金…参拝無料
時間…参拝自由
参拝時間の目安…20分
写真撮影…可
神様…猿田彦神社、宇迦御魂大神、綿津見大神
ご利益…縁結び
参道から見えるよ
夫婦円満の象徴 夫婦岩
二見浦の海岸に高さ9mの男岩、高さ4mの女岩の2つの大岩が仲良く並ぶ風景がよく知られる。沖合700mに鎮まる興玉神石(おきたましんせき)と、天照大神を遥拝するための鳥居の役割をもつ。 毎年5月5日、9月5日、12月中旬の土・日曜には大岩を結ぶ大注連縄の張り替え神事が行われる。
境内のあちこちにはご祭神の猿田彦大神の使いの蛙の置物が置かれている。手水舎には2匹の満願蛙が鎮座し、水をかけることで願いが叶うといわれている。
天照大御神がお隠れになった(日の入処)と伝わる場所。神楽を舞って大神を誘い出した天宇受売命の像の姿がある。
猿田彦大神の使いである蛙の像の口から清め水が流れている手水舎へ。一般的な作法と同じく、右手→左手→口をすすぐ。最後に口を清めるときは飲み込まないように。
ミニサイズの輪注連縄(300円)で体の悪い所をさすると、体の穢れを取り除き、清めてくれる。
願い事を書き入れた絵馬は境内の絵馬掛所に奉納を。絵馬は持ち帰ってお守りにすることもできる。
開運招福などのご利益がある猿田彦大神を祀る本殿で、縁結びや夫婦円満を祈願。二拝二拍手一拝でおまいりを。
大岩の間から昇る朝日が海を金色に染めていく
天照大神を伊勢に導いた倭姫命がその美しさに二度振り返ったという二見浦。5月上旬~7月下旬の間に限り、夫婦岩の間から日の出を見ることができる。晴れていれば岩の間から富士山が見えることも。波音に耳を傾けながら日の出の訪れを待てば心を穏やかにしてくれる。
ご来光が見られる期間
夏至(6月下旬)の前後2~3週間
10月から2月頃にかけては大岩の間から満月が昇る
夫婦守 セット1200円
夫婦岩が描かれた夫婦円満を祈願するお守り
恋みくじ 300円
良縁祈願にぴったりのおみくじは小さな人形付き
絆守 各800円
おそろいの勾玉が付いている。ペアで身につけて
えんむすび守 1000円
5色のストラップが付いている
金銀蛙守 セット500円
お財布に入れていつも持ち歩きたい
かえるみくじ 200円
蛙の口から引くおみくじ
明治20(1887)年に伊勢神宮参拝の賓客の宿泊施設として建設された格式ある建物。当時一流の建築家、職人が集められ建設された。その後改築を経て現在の姿に。明治時代には大正天皇をはじめ歴代諸皇族や各界要人が訪れていた、二見の歴史や文化を学ぶことができる貴重な建築物。国の重要文化財に指定されている。
折上格天井にシャンデリアが吊り下げられた桃山式の大広間は120畳の広さ
客室から眺められる白玉砂利の美しい庭園
『二見の塩』とは?
二見浦の塩づくりは、古来から伊勢神宮へ献上する御塩づくりが行われてきた歴史にある。甘じょっぱさがクセになる塩スイーツで歩き疲れた体をリフレッシュして。
二見興玉神社の門前にある郷土料理と伊勢志摩みやげの店。伊勢うどんやサザエのつぼ焼きなどの名物も味わえる。塩を使ったソフトクリームが人気。
後味あっさり、岩戸の塩ソフトクリーム350円
「岩戸の塩」を使ったほどよい甘さの塩ようかんが名物。季節によって塩の量を変えるという細やかな配慮で、北海道産の小豆あんを使い、手作りしている。
塩ようかん(1本)777円塩と砂糖の加減が絶妙
清き渚で海水を汲み上げ、昔ながらの製法により作られる天然塩「岩戸の塩」。にがりを含んだ塩は淡いクリーム色で、やわらかいしょっぱさが特徴
岩戸の塩(小125g)820円
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