イタリアで食べたい料理、オススメ15選!
まず日本と同じようにイタリアの地域によってそのエリアから発祥した食べ物、その土地の料理があります。ミラノであれば、サフランを使ったリゾットミラネーゼ、ローマであれば牛テールの煮込みのコーダ・アッラ・ヴ...
更新日:2023年2月21日
東南アジア料理の中でも比較的味が日本人に合うのがタイなどに比べて繊細な口当たりの食事のベトナム料理です。ベトナムは中国、またフランスの植民地であった為2つの国の影響が大きく、またタイでも同じような国土から、使う食材も重なる部分があるため、影響もあり隣国という影響も受け似たようなメニューも数多く存在します。今回はそんなベトナム料理から15メニューのオススメを選んでみました。
goi cuon, by stu_spivack, CC BY-SA生春巻きは、エビとハーブが使われているものが多く、揚げ春巻きは豚肉を使ったもの、そして蒸し春巻きはエビも肉もどちらも使うのが一般的です。ソースはいずれもスウィートチリソースが主流ですが、お店によっては醤油系のソースと両方出してくれます。
Mama’s Buoi, Crows Nest. Sydney Food Blog Restaurant Review, by insatiablemunch, CC BYオススメのものはバン クオンと呼ばれる蒸し春巻きです。米粉をつかったチョンファンのような春巻きは癖になります。
Pho Ga, Hanoi, by David McKelvey, CC BYスープは本当にさっぱりとした味わいで、豚骨やみそラーメンが好きな人には物足りないくらいかも知れません。でも、レモングラス、コリアンダー、ミントなどのハーブを入れることにより香り立ちが別格に仕上がり、とっても美味しいと思うでしょう。
Pho, by Juan-Calderon, CC BY-NDそれでも物足りない場合は、唐辛子(レッドペッパー)とライムを一緒に添えてくれるお店が多いのでライムを絞り、唐辛子を入れて食べてみてください。とっても癖になるフォーです。
The Bánh Mì Lady, by Christopher Crouzet, CC BYフランスの統治下にあっただけあり、フランスパンを使うのがベトナムのサンドイッチです。ここに野菜や肉を挟み、小魚から作り上げたヌクマムという魚醤をドレッシングのように振りかけます。細切りに切られた人参、きゅうり、大根やレタス、パクチーなどを入れ、ビーフの薄切りが何枚か入っています。とてもアジアな中身と西洋の味のコンビネーションが絶妙に合います。
Superior Phở – bánh mì thịt, by Edsel L, CC BY-SAテイクアウトも出来る為、ちょっと天気が良い日アウトドアで食べたいなという気分の時、また忙しくてカフェやレストランで食べる時間はないけれどもお腹が空いた!という時には手軽に楽しめます。
Lunch today was Bun Bo Hue style from the old capital of #Vietnam #travel #interestingfood #travelphotography, by UpSticksNGo, CC BYこれは名前にフエと入っているようにベトナム中部のフエというエリアから伝わった料理です。ブンはビーフンです(グラスヌードル)。そして、ボーは牛を指します。野菜とお肉かシーフードが乗せられているのがこの料理です。
Bun Bo Hue – Urban Asia, Chadstone Shopping Centre, by avlxyz, CC BY-SAスープはフォーよりも濃い味わいになります。ヌクマムという魚醤を使い豚足や牛からとっている為なのですが、レモングラス唐辛子で味付けされています。空芯菜やコリアンダーなどが入っていてヘルシーで少し辛い味わいでもあります。
Sidewalk Fast Food (Bánh Xèo) / Chợ Mỹ Tho 1969 (market) – Photo by Lance & Cromwell, by tommy japan, CC BYこれも結構人気のメニューです。バインセオはベトナムのオムレツと言って良いでしょう。オムレツと言っても意外と薄い卵がオムライスのように、沢山の野菜炒めを包んでいるという表現が的確かな。フランス統治下の際のフランス人の作るクレープを真似したのか定かではないが、もしかするとクレープに近いのかもしれない。
Bánh xèo, by pelican, CC BY-SAもやしがたっぷり入っていて、豚肉、エビ、玉ねぎやきのこなども沢山炒められたものが薄い卵で巻かれ、横には必ずコリアンダーなどのハーブが添えられています。こちらのソースはスウィートチリソースとなります。ものすごく庶民的な食べ物ですが日本人は好む一品です。是非楽しんで味わってください。
Vietnamese Food, by Rex Roof, CC BYとってもシンプルな鶏肉と千切りキャベツやにんじん、スライスした赤玉ねぎなどの野菜のサラダです。ドレッシングは定番のヌクマムという魚醤を使いトッピングにピーナツやスライスオニオンを揚げたものを乗せることもあります。お店・レストランによっては唐辛子を使いピリ辛なソースに仕上げるところもあります。
Prawn & Pork Salad – Goi Tom Thit, by insatiablemunch, CC BYとても面白いのが大きくふわっとしたエビせんべい(クラッカー)にこのサラダをのせて食べるようです。お店のウエイターが教えてくれました。
Lemongrass, by Kisså, CC BY-NDベトナム料理の特徴ある食材の1つはレモングラスです。シンプルに日本の酒蒸しと同じですが、そこにフレッシュなレモングラスを入れて調理します。ほのかにレモングラスの香りと味が楽しめます。
Clams with Lemongrass and Chili, by fabulousfabs, CC BYレストランによっては、ジンジャーや赤唐辛子を入れてパンチを効かせた一皿になっていることも有ります。
Salt and Pepper Soft Shell Crab – Tan Lac Vien AUD25, by avlxyz, CC BY-SAちいさなカニを殻からまるごと揚げた揚げ物料理です。実はエビを丸揚げしたものもあるのですが、カニのフライは比較的どこでも食べることが出来る為、カニの揚げ物をトライしていてください。ソフトシェルなので実は丸ごと食べられるのです。
Fries of soft-shell-crab and squilla, by taiyofj, CC BYおなじみのヌクマムや、マントムというエビを発酵させたタレをつけて頂きましょう。ビールによく合います。
Hanoi Food, by gregw66, CC BY-SAベトナムでは暑い時も何故かみんなで鍋を囲んでいるなんていう光景を見ることがあります。鍋の中身はお肉もありますがオススメしたいのがベトナムの川魚です。例えばどじょう、なまず、うなぎなどが入った鍋もお好みでしたら是非食してみましょう。
Family Soup Hot Pot, by ssour, CC BY繊維のある蓮の葉、空芯菜などの野菜をたっぷりと入れ、パクチー、レモングラスのハーブ類で香りづけされています。また、日本のように魚のすりみを使ったボールの形をしたフィッシュケーキやあさりなども入っている鍋もあります。スープの味付けは様々でこってりとした塩っぽいもの、タマリンドというナッツからつくられた調味料をつかい甘酸っぱくした鍋あります。又、中国の薬膳鍋のようなものやタイのトムヤムクンのような辛いものまで種類は豊富です。
chả quế, giá lúa and chả gà chiên, by autonome, CC BYハム、ソーセージなどの加工肉が好きであれば、前菜としてお酒のつまみにオススメです。一般的には豚肉を使用していますがその中にベトナムならではの魚醤のヌクマムやナンプラーを入れているところもあります。
Vietnamese rice roll with sausage, by stu_spivack, CC BY-SAこのチャールアは保存がある程度効く為、割りとメニューの一品の具材として用いられており、バインミーのサンドイッチの中やフォーなどの麺類にトッピングされています。厚切りハムやスパムと似ています。
Vietnamese Weasel Coffee, by EdiKonfetti, CC BYコーヒー好きの中でもハマる人は多いと言われているベトナムコーヒーは深めに焙煎されたコーヒーを使います。フィルターコーヒーでありますが、特徴的なのはミルクです。どうやらベトナムでは新鮮な牛乳が手に入りにくかったらしく、カフェやお店によってコンデンスミルクや練乳を使うところがあるのです。是非トライしてみてください。
Vietnam, by Marko Mikkonen, CC BYまた、ベトナムコーヒーはブラックで注文しても何故か甘いのが特徴です。甘党の人にはオススメです。
空心菜花, by 果菜妹, CC BY-SA恐らく中国の影響ですが、タイ料理、ベトナム料理メニューにあるラウムンサオトイ(空芯菜の炒めもの)です。シャキシャキとした歯ごたえのある野菜ですが日本ではなかなか見られませんね。
Rau Muong Xao Toi, by Iana Peralta, CC BY-NDシンプルにガーリックとヌクマムで味付けされ炒められたものです。中華、タイ料理などでは唐辛子を入れて炒めることもあります。こちらも野菜が足りないな!という時にオススメの一品となります。
Vietnamese caramelized ribs, by jessicafm, CC BY-ND日本の家庭料理の定番、豚の角煮です。醤油ではなくベトナムの醤油ヌクマム(魚醤)で煮込んでいるのですがポイントはココナッツやキャラメルで甘く煮込んでいるところです。
Cooking Vietnamese Food Pork Belly, by Edsel L, CC BY-SAもともとベトナムのお正月料理の一品だったそうですが、今ではあちこちのレストラン、家庭料理店のメニューで見ることがあります。思わず白米を食べたくなるようなちょっと和食に近い一品ですね。
IMG_1324, by Eric Borda, CC BY-NDこれはデザートとして特にオススメします。色々な種類、味があるのですが基本的にはタピオカや、マンゴー、ライチなどの南国フルーツを使用したもの、または餅や寒天が入っているものもあります。沢山の細かい氷を入れてくれるので、暑い時期には1日1杯は頂きたいほど美味しく癖になります。タロイモやココナッツクリームを用いたものもあり、甘いデザートとして食後にも頂けます。
Che Dau – Black Eyed Bean Pudding, by secretlondon123, CC BY-SAたいていのカフェでは置いているメニューですし、屋台のようなところでもプラスチックの容器に入れて売っているところもあります。是非、歩き疲れたら休憩にどうでしょうか。
Salad @ Xe Lua – 86 Mulberry St, by wEnDaLicious, CC BY-ND一般的にパパイヤと春雨、パクチー、エビなどが入っています。砕かれたピーナッツがトッピングになっており美味しいです。
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