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砺波・五箇山

砺波・五箇山のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した砺波・五箇山のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。自然と一体化した心癒される集落「相倉合掌造り集落」、9軒の合掌造りが現存する美しい集落「菅沼合掌造り集落」、建築当時の様式を今に伝える「村上家」など情報満載。

砺波・五箇山の魅力・見どころ

チューリップの栽培面積日本一の街と平家落人伝説が残る合掌集落

富山県の南西部、庄川が流れる砺波平野と日本有数の豪雪地帯である五箇山のエリア。典型的な散居村が見られる砺波平野の中心・砺波市はチューリップの里として知られる。南砺市には浄土真宗の古刹や史跡が点在する。平家落人伝説が残る庄川上流の五箇山地方はかつての秘境で、世界文化遺産の合掌造り集落が見どころ。船でしか行けない秘湯の一軒宿、大牧温泉もある。

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砺波・五箇山のおすすめエリア

砺波

屋敷林に囲まれた家が平野に点在する散居村で有名

五箇山

世界遺産に登録された合掌造りの民家が建ち並ぶ風景

井波・庄川峡

精緻な欄間彫刻に息を呑み、渓谷沿いの温泉でほっと息をつく

福光・城端

棟方志功が戦時疎開していた寺と蓮如上人開基の古寺

砺波・五箇山のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 180 件

相倉合掌造り集落

自然と一体化した心癒される集落

山々の風景と溶け合った、合掌造り集落。ユネスコの世界遺産にも登録されている。地域住民が現在も生活しており、集落内には6軒の民宿がある。集落の奥には相倉民俗館がある。「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として、白川郷(白川村荻町地区)と五箇山(平村相倉地区、上平村菅沼地区)が世界遺産に登録される。

相倉合掌造り集落の画像 1枚目

相倉合掌造り集落

住所
富山県南砺市相倉
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで23分、相倉口下車、徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00

菅沼合掌造り集落

9軒の合掌造りが現存する美しい集落

相倉合掌集落や岐阜の白川郷と共にユネスコの世界遺産として登録された菅沼集落。集落内には9戸の合掌造りが現存し、五箇山のいにしえの暮らしなどを紹介した資料館が2軒ある。

菅沼合掌造り集落の画像 1枚目
菅沼合掌造り集落の画像 2枚目

菅沼合掌造り集落

住所
富山県南砺市菅沼
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで38分、菅沼下車すぐ
料金
500円
営業期間
通年
営業時間
見学自由

村上家

建築当時の様式を今に伝える

古い時代の形式を残す貴重な代表的建築物。およそ350年前の建築と伝えられ、黒く光る柱が歴史の深さを物語る。囲炉裏端で当主が歴史を語ってくれる。

村上家の画像 1枚目
村上家の画像 2枚目

村上家

住所
富山県南砺市上梨725
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで32分、上梨下車すぐ
料金
大人300円、小・中学生150円 (30名以上は大人240円、小・中学生120円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~15:40(閉館16:00)

五箇山

合掌造りが現存する美しい集落

五箇山には豪雪地帯ならではの合掌造り家屋が今も残り、伝説の民謡や塩硝(火薬の原料)、和紙の生産など独自の文化が息づいている。

五箇山

住所
富山県南砺市菅沼ほか
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで38分、菅沼下車ほか

となみチューリップフェア

650品種、250万本チューリップが咲き揃う

チューリップの街、砺波で年に一度行われるチューリップの祭典。大花壇、オランダ風花壇、水上花壇など会場いっぱいに650品種のチューリップが咲き誇る。

となみチューリップフェアの画像 1枚目
となみチューリップフェアの画像 2枚目

となみチューリップフェア

住所
富山県砺波市花園町1砺波チューリップ公園
交通
JR城端線砺波駅から徒歩15分
料金
入場料=大人1000円、小人300円、未就学児無料/
営業期間
4月下旬~5月上旬
営業時間
8:30~17:00(閉園17:30)

チューリップ四季彩館

チューリップを1年中楽しめる

公園に隣接し、特殊な技術により1年中チューリップが咲く。季節の花とチューリップがコラボしたワンダーガーデン、タワー型オブジェは切花に360度囲まれる空間のチューリップパレス、万華鏡をイメージし、チューリップが四方に広がるパレットガーデン、球根のヒミツやチューリップを愛する人の歴史・文化を学べる展示など見ごたえ十分。チューリップに関連したオリジナルグッズ、スイーツなども楽しめる。

チューリップ四季彩館の画像 1枚目
チューリップ四季彩館の画像 2枚目

チューリップ四季彩館

住所
富山県砺波市中村100-1
交通
JR城端線砺波駅から徒歩15分
料金
入場料=大人310円、小・中学生160円、小学生未満無料(チューリップフェア期間中はフェア入場料に含まれる)/チューリップソフトクリーム=400円/ (65歳以上250円、団体20名以上は大人250円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名入場無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:30(閉館18:00)

真宗大谷派 井波別院 瑞泉寺

井波彫刻発祥の地

明徳元(1390)年開創。本堂は明治18(1885)年に井波の大工や彫刻家によって再建された。北陸地方の真宗木造建築の寺院としては最も大きな建物で、各所の彫刻は井波彫刻の原点ともなっている。

真宗大谷派 井波別院 瑞泉寺の画像 1枚目
真宗大谷派 井波別院 瑞泉寺の画像 2枚目

真宗大谷派 井波別院 瑞泉寺

住所
富山県南砺市井波3050
交通
JR城端線砺波駅から加越能バス庄川方面行きで20分、瑞泉寺前下車すぐ
料金
大人500円、中学生以下無料 (団体20名以上は大人450円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

散居村展望台

地平線まで散居村が続く絶景を満喫

砺波平野には屋敷林に囲まれた散居村が点在し、日本の原風景ともいえる景色が広がっている。そんな景色を眺めるのにおすすめなのが散居村展望台。季節や時間によって変化する景観を一望することができる。

散居村展望台

住所
富山県砺波市五谷160
交通
JR城端線砺波駅からタクシーで25分
料金
情報なし
営業期間
4~11月(12~翌3月下旬は冬期通行止)
営業時間
見学自由

五箇山 旬菜工房 いわな

名物はイワナの握り寿司

五箇山の清流で育ったイワナを生きたまま目の前でさばいて握り寿司にしてくれる。臭みがなく、口の中でとろけるのが特徴。名産のみずみずしい赤かぶも味わおう。

五箇山 旬菜工房 いわなの画像 1枚目
五箇山 旬菜工房 いわなの画像 2枚目

五箇山 旬菜工房 いわな

住所
富山県南砺市西赤尾町72-1道の駅上平ささら館 1階
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで45分、ささら館前下車すぐ
料金
イワナと赤かぶらのにぎり膳(小鉢、お吸い物付)=1760円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~20:00(閉店)

五箇山和紙の里

道の駅たいら内にあり、和紙漉き体験ができる

道の駅たいら内にあり、和紙を使った文具や雑貨などかわいいアイテムが豊富にそろう。併設の体験館では和紙漉きや和紙を使った「はがき作り」の制作体験なども楽しめる。

五箇山和紙の里の画像 1枚目
五箇山和紙の里の画像 2枚目

五箇山和紙の里

住所
富山県南砺市東中江215
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで28分、下梨下車、タクシーで5分
料金
入館料=100円/和紙漉き体験(所要30分~、要予約)=800円~/和紙のポーチ(M)=2310円/和紙のマグネット=440円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)、体験は~16:30

となみ散居村ミュージアム

全国最大規模の砺波平野に広がる散居村

日本の原風景といわれる散居村の景観と伝統文化の保全を目的とした拠点施設。ミュージアムの敷地内には、「情報館」「伝統館」「交流館」「民具館」が点在する。

となみ散居村ミュージアムの画像 1枚目
となみ散居村ミュージアムの画像 2枚目

となみ散居村ミュージアム

住所
富山県砺波市太郎丸80
交通
JR城端線砺波駅からタクシーで5分
料金
民具館入館料=高校生以上100円/ (その他の施設は無料、20名以上の団体は80円、障がい者手帳持参で本人とその介護者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:30(閉館18:00)、部屋利用は~21:00

喜平商店

富山産大豆100%と地元の清水を使った五箇山豆腐を販売

上梨と下梨を結ぶトンネルのそばに建つ店。富山産大豆に地元の清水を使った五箇山豆腐や厚揚げなどを製造販売しているほか、豆腐の燻製や豆乳アイスも作っている。

喜平商店の画像 1枚目
喜平商店の画像 2枚目

喜平商店

住所
富山県南砺市上梨608
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで32分、上梨下車すぐ
料金
五箇山豆腐=500円(800g)/豆腐の燻製「いぶりとっぺ」=500円/
営業期間
通年
営業時間
7:00~19:00

塩硝の館

五箇山の伝統産業を知る

藁葺き屋根が特徴。山草から火薬を作った工程や道具が展示されている。出荷までの過程を人形コーナーや影絵コーナーなどでわかりやすく再現。火縄銃の体験もできる。

塩硝の館の画像 1枚目
塩硝の館の画像 2枚目

塩硝の館

住所
富山県南砺市菅沼134
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで38分、菅沼下車すぐ
料金
入館料=大人210円、小・中学生100円/五箇山民俗館と共通=大人300円、小・中学生150円/ (団体30名以上は2割引、障がい者は2割引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館)、12~翌3月は~16:00(閉館)

岩瀬家

8年もの歳月をかけて完成

江戸中期に建てられた準5階建の合掌造り最大の家屋。加賀藩に五箇山の塩硝を送り届ける塩硝役宅で、書院造りの座敷の屋敷を持つ数少ない合掌造り。国重要文化財に指定されている。

岩瀬家の画像 1枚目
岩瀬家の画像 2枚目

岩瀬家

住所
富山県南砺市西赤尾町857-1
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで45分、西赤尾下車すぐ
料金
大人400円、小・中学生200円 (20名以上の団体は大人350円、小・中学生150円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)、12~翌3月は~16:00(閉館)

となみ夢の平コスモスウォッチング

ゲレンデにコスモスが咲き、散居村風景を眺めながら散策できる

スキー場のゲレンデに100万本のコスモスが咲きそろい、砺波平野特有の散居村風景を眺めながら散策できる。土日には山菜や手打ちそばが味わえる飲食店も開かれる。

となみ夢の平コスモスウォッチングの画像 1枚目

となみ夢の平コスモスウォッチング

住所
富山県砺波市五谷となみ夢の平スキー場
交通
JR城端線砺波駅からタクシーで25分
料金
情報なし
営業期間
10月上旬~下旬
営業時間
9:00~17:00

大牧温泉観光旅館

圧倒的な大自然が素晴らしい秘湯の一軒宿

小さな船旅が旅情を高めてくれる小牧ダム湖の宿。秘湯中の秘湯として名高く、手つかずの大自然に身をあずける悦楽を湯船で体感できる。夕食には海の幸、山峡の恵みが並ぶ。

大牧温泉観光旅館の画像 1枚目
大牧温泉観光旅館の画像 2枚目

大牧温泉観光旅館

住所
富山県南砺市利賀村大牧44
交通
あいの風とやま鉄道高岡駅から加越能バス小牧堤行きで1時間40分、終点で大牧行き遊覧船に乗り換えて30分、終点下船、徒歩3分
料金
1泊2食付=21600~32400円/外来入浴食事付(11:00~15:00、食事処利用、要予約)=7560円~/
営業期間
通年
営業時間
イン15:00、アウト11:00

五箇山合掌民宿 勇助

1日1組のくつろぎの宿

明治元(1868)年に建てられた合掌造りで、旅の疲れを癒すことができる。元カメラマンの宿主が語る五箇山の魅力も興味深い。10~15時は宿泊者以外も有料で館内を見学できる。

五箇山合掌民宿 勇助の画像 1枚目
五箇山合掌民宿 勇助の画像 2枚目

五箇山合掌民宿 勇助

住所
富山県南砺市相倉591
交通
JR城端線城端駅から加越能バス五箇山・白川郷方面行きで23分、相倉口下車、徒歩7分
料金
1泊2食付=12000円~/合掌造り内部見学(10:00~15:00)=300円/ (冬期は暖房費別500円)
営業期間
通年
営業時間
イン15:30、アウト9:30

砺波チューリップ公園

チューリップの魅力に迫る

砺波市特産で市の花でもあるチューリップをテーマとした公園。GW前後に行われる「となみチューリップフェア」では300品種、300万本が咲き誇る。盛夏にはコキア花壇、12月にはキラキラミッションでイルミネーションが楽しめる。

砺波チューリップ公園の画像 1枚目
砺波チューリップ公園の画像 2枚目

砺波チューリップ公園

住所
富山県砺波市花園町1-32
交通
JR城端線砺波駅から徒歩15分
料金
入園料=無料/入園料(チューリップフェア開催期間中)=大人1300円、小人200円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料)
営業期間
通年(となみチューリップフェアは4月下旬~5月上旬)
営業時間
入園自由(チューリップフェア期間中は異なる)

道の駅 砺波

チューリップグッズをみやげに公園でチューリップを観賞

砺波の特産品が豊富。春には隣接のチューリップ公園で約300万本のチューリップが開花。特産の大門素麺も販売。地元の農産物直売所やレストランも併設している。

道の駅 砺波の画像 1枚目
道の駅 砺波の画像 2枚目

道の駅 砺波

住所
富山県砺波市宮沢町3-9
交通
北陸自動車道砺波ICから国道359号・156号を高岡方面へ車で約3km
料金
施設により異なる
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00、レストランは11:00~22:00

庄川峡遊覧船

遊覧船から絶景を楽しむ

庄川峡の渓谷美をめぐる船旅。小牧ダムの船着場を出航し大牧温泉までのおよそ8kmを30分かけて運航。25分間のショートクルーズもおすすめ。

庄川峡遊覧船の画像 1枚目
庄川峡遊覧船の画像 2枚目

庄川峡遊覧船

住所
富山県砺波市庄川町小牧73-5
交通
JR城端線砺波駅から加越能バス小牧行きで40分、終点下車すぐ
料金
小牧~大牧往復=2800円/ショートクルーズ(25分)=1200円/ (障がい者1級手帳持参で本人と介護者1名半額、2級手帳持参は本人のみ半額)
営業期間
通年
営業時間
小牧発定期便8:30~16:00(時期によって異なる)、ショートクルーズは1日2便