奄美大島
奄美大島のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した奄美大島のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。地鶏づくしのオリジナル料理「奄美鶏飯と島料理の鳥しん」、全500工程におよぶ大島紬の世界をのぞく「奄美大島紬村(見学)」、群生するマングローブに接近「黒潮の森マングローブパーク」など情報満載。
奄美大島の魅力・見どころ
亜熱帯の森やマングローブの原生林を探検
奄美大島は、離島において全国第3位の面積を誇る。大自然に囲まれた南国の島で、ジャングルのように生い茂る亜熱帯の森や、マングローブの原生林に貴重な動植物が生息している。約1300年の歴史をもち、藩政時代には献上品とされていた大島紬は、シャリンバイ染と泥染めを繰り返し、完成までおよそ1年かかる。特産の黒糖焼酎は奄美群島だけで製造が認められており、鶏飯をはじめとする『島料理』にも独自の文化が感じられる。海岸でのシーカヤックや釣り、ダイビングなど、アクティブな遊びには事欠かない。
- スポット:183 件
- 記事:19 件
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奄美大島のおすすめスポット
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奄美鶏飯と島料理の鳥しん
地鶏づくしのオリジナル料理
鶏飯や島の食材を使った料理が中心。約10時間煮込んでうまみがつまったスープはあっさりした味わい。健康食材である青パパイヤを使った奄美黒豚パパイヤ丼も好評だ。
奄美鶏飯と島料理の鳥しん
- 住所
- 鹿児島県奄美市名瀬伊津部町12-6
- 交通
- しまバス本社前バス停からすぐ
- 料金
- 鶏飯特製丼=850円/奄美鶏飯ラーメン=750円/奄美鶏飯=1000円/もものひらき=850円/山羊汁=1000円/黒ぶた豚飯=850円/奄美黒豚パパイヤ丼=950円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~23:00(閉店)
奄美大島紬村(見学)
全500工程におよぶ大島紬の世界をのぞく
約1300年の歴史をもち、藩政時代には献上品とされていた大島紬。完成まで約1年かかる作業内容は、シャリンバイ染、泥染を繰り返し、手織作業まで全500工程におよぶ。大島紬発祥の地とされる龍郷町の「奄美大島紬村」では、製造工程の見学や染色体験などができる。
奄美大島紬村(見学)
- 住所
- 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1945
- 交通
- 名瀬市街からしまバス空港行きで36分、大島紬村入口下車、徒歩5分
- 料金
- 入場料=大人550円、小・中学生220円/染体験(要予約、1時間半~2時間)=1650円~/ハンカチ=1650~1980円/シュシュ=2750円~/オリジナルiPhoneケース=3850円~/蝶ネクタイ=8800円/ブートニエール=4000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
黒潮の森マングローブパーク
群生するマングローブに接近
マングローブとは、海水と淡水が混じる場所に育つ熱帯・亜熱帯地域の樹木群。マングローブが間近に迫るカヌーツアーでは、潮の干満の差で見られるマングローブの入り組んだ根元や生き物などの観察が楽しめる。
黒潮の森マングローブパーク
- 住所
- 鹿児島県奄美市住用町石原478
- 交通
- 名瀬市街からしまバス古仁屋行きで35分、マングローブパーク下車すぐ
- 料金
- 入場料=500円/カヌー(1時間)=1500円(器材一式レンタル込、入場料は別途500円)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~18:00(閉園)、カヌーは10:00~、11:30~、13:00~、14:30~、16:00~
奄美パーク
奄美の自然、歴史、文化にふれる
奄美の自然、歴史、文化を紹介する「奄美の郷」と、田中一村の作品を紹介する「田中一村記念美術館」からなる。ドーム型をした奄美の郷は、島の生活や風景を上映するシアター、実物大模型を使って島の暮らしを紹介する総合展示ホールなどを設置。
奄美パーク
- 住所
- 鹿児島県奄美市笠利町節田1834
- 交通
- 名瀬市街からしまバス空港行きで50分、奄美パーク下車すぐ
- 料金
- 奄美の郷=大人310円、高・大学生210円、小・中学生150円/田中一村記念美術館=大人510円、高・大学生360円、小・中学生250円/共通券=大人620円、高・大学生410円、小・中学生310円/ (団体20名以上は割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉園18:00)、7・8月は~18:30(閉園19:00)
金作原原生林
奄美大島を代表する亜熱帯の森
国の自然観察教育林に指定されているエリア。巨大なヒカゲヘゴや推定樹齢130年のイタジイなどといった亜熱帯広葉樹林で覆われている。原始時代の森を見ているようだ。
鶏飯元祖 みなとや
老舗で味わうボリュームたっぷりの鶏飯
奄美大島の名物、鶏飯の元祖といわれる老舗。ほぐした鶏肉、金糸卵、椎茸などをご飯にのせ、熱い鶏のスープをかけて味わう。単品のほか、豚骨やもずくとのセットもある。
鶏飯元祖 みなとや
- 住所
- 鹿児島県奄美市笠利町外金久82
- 交通
- 名瀬市街からしまバス佐仁行きで56分、赤木名下車、徒歩4分
- 料金
- 鶏飯=1000円/鶏飯もずくセット=1300円/鶏皮あぶり焼き=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~材料がなくなるまで
あやまる岬
水平線を望む大パノラマに感動
サンゴ礁の海を見下ろす島内屈指の景勝地。天気の良い日は奄美の北端からさらに喜界島を望める。海岸の一部を整備し、安全に遊泳ができるように作られた海中プールや、遊具いっぱいの公園など遊べるスポットも。
アイランドサービス
巨大植物が茂る原生林を突き進む
巨大な亜熱帯植物が茂り、多種の動物がすむ金作原原生林は「東洋のガラパゴス」の象徴。往復2kmの道のりを進む散策ツアーでは、最大10mにおよぶヒカゲヘゴの群生をはじめ珍しい植物が見られる。
アイランドサービス
- 住所
- 鹿児島県大島郡龍郷町芦徳1369-3
- 交通
- 名瀬市街からしまバス空港行きで40分、赤尾木下車、タクシーで5分
- 料金
- 金作原原生林散策ツアー(約3時間、要予約)=3500円/金作原原生林散策&マングローブカヌーツーリング(約9時間、送迎・昼食、要予約)=9500円/マングローブカヌー体験(120分、要予約)=2500円/シーカヤック&シュノーケリングツアー(要予約)=6000円(半日ガイド)/シーカヤック&ミニデイキャンプ(約8時間、シュノーケルセット・釣り具用具レンタル付、要予約)=12000円/ホタルウォッチングツアー(6~9月、要予約)=3000円/ (器材一式レンタル、1日ガイドコースの昼食弁当、保険料込)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00(受付終了、前日までに要予約)
ホノホシ海岸
奄美ではめずらしい玉石の海岸
砂浜が多い奄美ではめずらしく、海岸の石や砂利が波に洗われて玉石化している。沿岸には奇岩が屹立し、玉石の浜、黒潮の荒波が描く男性的な風景を見ることができる。
ホノホシ海岸
- 住所
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町蘇刈
- 交通
- 名瀬市街からしまバス古仁屋行きで1時間15分、終点で南部交通ヤドリ浜行き(予約制)バスに乗り換えて20分、蘇刈バス停の先、海岸への三叉路で下車、徒歩4分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
ハートロック
恋のパワースポット
赤尾木東海岸近くの岩場に干潮時のみ出現するハート型の潮だまりが「ハートロック」。写真を撮って携帯の待ち受けにすると、恋の願いが叶うといわれる話題のパワースポットだ。波の穏やかな日がねらいめ。
ハートロック
- 住所
- 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木
- 交通
- 名瀬市街からしまバス空港行きで40分、東海岸下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(干潮時のみ)
土盛海岸
サンゴが生息するクリアブルーの海
サンゴ礁が見られる遠浅のビーチ。その美しさと透明度の高さから、ブルーエンジェルとも呼ばれている。白い砂浜から海の緑、濃い青が織り成す幻想的なグラデーションが美しい。
国立観光公園マングローブ茶屋
マングローブの観光遊覧船も人気
小高い丘の上にあり、展望台や観光遊歩道などが整っている。バードウォッチングやマングローブカヌー、観光遊覧船などが楽しめ、ファミリーに人気が高い。敷地内に食事処やキャンプ村を併設。
国立観光公園マングローブ茶屋
- 住所
- 鹿児島県奄美市住用町役勝7
- 交通
- 名瀬市街からしまバス古仁屋行きで35分、マングローブパーク下車すぐ
- 料金
- マングローブカヌー(約1時間30分、器材一式レンタル込)=1500円/観光遊覧船(40~60分)=2000円/テント宿泊=大人2000円、小人(4~12歳)1000円/バーベキューセット(1名)=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~23:00(最終受付)
けいはんひさ倉
あと味さっぱりの鶏だしを味わう
地元で評判の鶏飯専門店。鶏飯の肉やスープには、自営の養鶏場でヒナから育てた鶏を使う。鶏刺しは鶏の心臓やトサカなど7種の部分が味わえる。店内では無料Wi-Fiが利用できる。
けいはんひさ倉
- 住所
- 鹿児島県大島郡龍郷町屋入
- 交通
- 名瀬市街からしまバス空港行きで34分、屋入下車すぐ
- 料金
- 鶏飯=1000円/鶏刺し=950円/やき鳥=100円~/鶏刺し付き鶏飯=1500円/もも塩焼き=800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:00(閉店20:30)
アランガチの滝
原生林に囲まれた奄美を代表する滝のひとつ
奄美群島最高峰の湯湾岳を源流とする落差30mの滝。一直線に落ちる筋と無数に筋が流れる滝からなる段瀑。上の滝筋までは遊歩道が伸びていて、間近に観賞することができる。
アランガチの滝
- 住所
- 鹿児島県大島郡宇検村湯湾新小勝
- 交通
- 名瀬市街からしまバス古仁屋行きで45分、新村でしまバス宇検行きに乗り換えて25分、石良小勝下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
居酒屋 誇羅司屋
奄美をまるごと味わうコース料理
奄美の郷土料理を会席料理ふうに味わえる「奄美満喫コース」、プルンプルンの手作り地豆豆腐の揚げ出し、珍味の冬瓜の唐揚げ、青さの海鮮かき揚げなどが店のおすすめ。
居酒屋 誇羅司屋
- 住所
- 鹿児島県奄美市名瀬入舟町13-6
- 交通
- 港町バス停から徒歩3分
- 料金
- にがうり味噌炒め=580円/海鮮茶碗蒸し=500円/青さのりかき揚げ=600円/奄美満喫コース=3000円/地豆豆腐の揚げ出し=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:30~23:00(閉店24:00)
地産地消レストラン瀬里奈
体にやさしい素材で作る島の味
奄美長寿食文化研究家、久留ひろみ氏がプロデュースする店で島産の健康食材をふんだんに使った料理が食べられる。人気はジューシーな奄美産黒豚の料理でハンバーグやとんかつなどがある。鶏肉のほか8種の具をトッピングし、天然塩のみで味付けした奄美赤鶏のスープをかけて食べる「奄美けいはん」も評判だ。
地産地消レストラン瀬里奈
- 住所
- 鹿児島県奄美市名瀬末広町1-11
- 交通
- 名瀬局前バス停からすぐ
- 料金
- 和風おろしハンバーグ=1100円/黒豚ハンバーグ=1100円/黒豚とんかつ=1280円/パスタ=780円~/オムライス=800円/奄美けいはん=1000円/お子様けいはん=780円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~20:00(閉店21:00)
奄美きょら海工房
シーサイドカフェでおしゃれにランチ
奄美を代表する海浜を一望するカフェレストラン。近海の魚介をはじめ、奄美産の野菜や自家製の塩を使った料理がそろう。エビ、タコ、イカ、ヤコウ貝が入ったスパゲティの「魚介のトマトパスタ」は、魚介の風味がしっかりと生きている。
奄美きょら海工房
- 住所
- 鹿児島県奄美市笠利町用安フンニャト1254-1
- 交通
- 名瀬市街からしまバス空港行きで42分、ばしゃ山下車、徒歩3分
- 料金
- 和風仕立ての鶏飯ピッツァ=1350円/魚介のトマトパスタ=1080円/島豚と彩り野菜のペペロンチーノ=1080円/PIZZA=1080円~/パスタ=1080円/ケーキセット=648円~/あまみ黒糖ショコラ=1080円(12粒入)/ (ピザのテイクアウトは箱代別途100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~18:30(閉店19:00)、冬期は~18:00(閉店18:30)、特産品販売ブースは8:00~19:00(閉店)
道の駅 奄美大島住用
マングローブの原生林をカヌーで散策できる
マングローブの森をカヌーで探検する体験が人気。マングローブなどについて紹介する資料館を併設する。売店で名産の黒糖などを販売。
道の駅 奄美大島住用
- 住所
- 鹿児島県奄美市住用町石原478
- 交通
- 名瀬港から県道79号、国道58号を住用町方面へ車で21km
- 料金
- 資料館入館料=大人500円、小・中学生300円、4歳以上100円/カヌー体験(1時間)=大人2000円、小・中学生1800円(60分)、幼児無料/ (障がい者でも定額だがサポーターは無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~18:00、レストランは10:00~17:00
