【奄美大島】どんなトコ?見どころ&基本情報をチェック!
離島において全国有数の面積を誇る、奄美群島の主島。 亜熱帯植物が彩る島内は常夏ムードに包まれ、 特別天然記念物の希少な固有種が数多く生息することもあって 2021年7月には世界自然遺産に登録され...
はるか昔に大陸から孤絶し、動植物が独自の進化を遂げてきた奄美大島。
そのなかでも、ヒカゲヘゴをはじめとする亜熱帯植物に包まれた金作原は、「東洋のガラパゴス」を象徴する存在だ。
ルリカケスやアマミノクロウサギなど希少な生きものたちのオアシスとなっているジャングルへいざ!
手つかずの自然が残る亜熱帯ワールドを探検!
太古の地殻変動で大陸から分離され、動植物が独自の進化を遂げてきた奄美大島。なかでも、島のほぼ中央に広がる金作原は、生きた化石といわれる巨大なヒカゲヘゴをはじめ、ルリカケスやキノボリトカゲなどの希少な生物が生息し、「東洋のガラパゴス」と呼ばれる奄美大島を象徴する存在。手つかずの自然が残る金作原の散策は、奄美らしい植物の生命力が感じられ、見どころもたくさん。ただし、散策にはアイランドサービスなど奄美大島認定のエコツアーガイドの同行が必要なので要注意。
●帽子…アウトドアに適したつば付きの帽子がベター
●上着、ズボン…虫さされやケガ予防のため、長袖・長ズボンの着用が望ましい。防水素材なら雨天時も安心
●運動靴…散策路は未舗装なので歩きやすい運動靴で
【注意】
●茂みの中にハブが潜んでいる可能性がある。散策路以外の場所には絶対に足を踏み入れないこと
●動植物を採取しないこと
●ゴミは必ず持ち帰ること
汗や雨で濡れたら早めに着替えを!
1.8時45分または13時45分に、アイランドサービスの名瀬駐車場に集合
2.アイランドサービスの車両で、金作原原生林へ向かう(乗車約45分)
3.到着後、ガイドの案内にしたがって散策ツアーを開始
4.約1時間半の散策を終えたら、アイランドサービスの名瀬駐車場で解散
アイランドサービスガイド 久保豊さん
原生林を知り尽くす私がご案内します!
予め指定された場所に集合し、氏名や当日の体調などをチェック。確認が済み次第、用意された車に乗り込んで出発!
入り口付近には原生林に生息する希少な野生動物に関する案内板がある
ツアー中の注意事項など説明を受けたのち、いよいよ原生林の中へ
生きた化石ともいわれるヒカゲヘゴが群生する
ヒカゲヘゴの巨大な新芽を発見!
【クローズUP】幹に現れるウロコ模様は、成長過程で葉が剥がれ落ちた跡
散策しながら原生林の動植物のお勉強
「シダ植物の見分け方、わかりますか?」「え~、同じように見えるけど……」
葉っぱの裏の胞子に注目。両サイドに胞子がつくのはリュウビンタイというシダの仲間
トトロの傘、みーつけた!「雨宿りができそう!」
ジブリ映画『となりのトトロ』の中で、トトロが傘代わりにしていたクワズイモ。野生のクワズイモは確かに傘にできるほどビッグサイズ!
きれいなアマミルリイトトンボが指先に!
ここが金作原のパワースポット!
散策の折り返し地点にある樹齢150年以上のオキナワウラジロガシの巨木。板状に張り出した「板根」の生命力あふれる姿に圧倒される
自然のパワーがみなぎってる!
リュウキュウアカショウビン
カワセミの仲間。奄美を代表する夏鳥で、鮮やかなくちばしと体色が特徴的
アマミノクロウサギ
国の特別天然記念物。耳や手足が短く、もっとも原始的な姿を残すウサギの仲間といわれる。夜行性で、巣穴に赤ちゃんを埋めて育てる。絶滅危惧種
ルリカケス
奄美大島のみに生息する天然記念物。瑠璃色と赤茶色のコントラストが美しいカラス科の一種。「ギャー、ギャー」と騒がしい声で鳴く
アマミヤマシギ
全身淡褐色のずんぐりとした体形。尻尾と足が短い。日本固有のシギ類で夜行性
画像提供:奄美市立奄美博物館
リュウキュウハグロトンボ
奄美大島から沖縄にかけてに生息。光沢のある青緑色や黄緑色の体が美しい
画像提供:奄美市立奄美博物館
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会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!