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【奄美大島】カヌーで探検! マングローブ原生林ツアー

クロス編集事務所

更新日: 2024年7月26日

【奄美大島】カヌーで探検! マングローブ原生林ツアー

国内第2位の広さを誇る奄美大島のマングローブ原生林は、
多様な動植物を育むいのちのゆりかご。
マングローブの森と、そこで暮らす生きものたちに迫るカヌーツアーへでかけよう!

知っておきたい!マングローブのキホン

マングローブとは、海水と淡水が混じる汽水域で生育する熱帯・亜熱帯の樹木群のこと。日本のマングローブはヒルギ科を中心とする7種類の樹木で形成されており、ツアーではオヒルギとメヒルギの2種類が観察できる。カヌーに乗れば手が届くほどの距離に、また車で走れば普通に見ることができる。奄美にとってマングローブは身近な存在なのだ。

知っておきたい!マングローブのキホン

奄美大島にある国内有数のマングローブ原生林

カヌーツアーの舞台でもある住用町のマングローブ原生林は、なんと東京ドーム15個分の広さ!国道58号線沿いにある見晴らしのいい展望台から見渡すこともできるので、カヌーに乗る時間がないときは遠景を楽しもう。

奄美大島にある国内有数のマングローブ原生林

【ここで体験!】黒潮の森 マングローブパーク【住用】

体験の流れ

1.体験開始時刻の30分前にマングローブ館でチケットを購入。15分前までにカヌー発着所へ。ライフジャケット、サンダルの無料貸し出しも行う
2.乗船前にパドリングの練習。カヌーの漕ぎ方をスタッフがていねいに教えてくれる
3.カヌーに乗って出発!満潮のときはマングローブのトンネルがハイライト

体験の流れ

ビギナーは出発前にパドルの漕ぎ方を練習

体験の流れ

一人乗りと二人乗りのカヌーの2種類から選べる

体験の流れ

マングローブに囲まれた役勝川を進んでいく

黒潮の森マングローブパーク

住所
鹿児島県奄美市住用町石原478
交通
名瀬市街からしまバス古仁屋行きで35分、マングローブパーク下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
9:30~18:00(閉園)、カヌーは10:00~、11:30~、13:00~、14:30~、16:00~
休業日
無休(1月1日休)
料金
入場料=500円/カヌー(1時間)=1500円(器材一式レンタル込、入場料は別途500円)/

マングローブ原生林 生き物図鑑

マングローブ原生林 生き物図鑑

シオマネキ
泥底に住んでいるカニの仲間。オスは片方のハサミが大きく、メスは同じ大きさのハサミをもつ

マングローブ原生林 生き物図鑑

ミナミトビハゼ
とぼけた表情がかわいらしい魚。潮が引くと岸の水面からひょっこり顔を出す

マングローブ原生林 生き物図鑑

リュウキュウアユ
沖縄では絶滅し、現在は奄美大島のみに生息。鳥から身を守るためにマングローブの根元で生活する

マングローブ原生林 生き物図鑑

オキナワアナジャコ
マングローブの中に山のような塚を作って生活。夜行性なので日中の観察は難しい

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