

更新日: 2024年2月25日
八戸【TOHOKU EMOTION】列車旅を楽しもう!
JR東日本が誇る数々のイベント列車のなかでも、予約が殺到する人気のTOHOKU EMOTION。列車がまるごとレストランという空間で、料理と景色を心ゆくまで堪能しよう!
JR八戸線 八戸駅〜久慈駅 TOHOKU EMOTION
一流シェフ監修の料理と三陸の海に心も躍るアートなレストラン列車
超一流のシェフが監修した料理をはじめ、各分野のスペシャリストが車両や空間をプロデュースした、「走るレストラン鉄道」。JR八戸線の沿線に広がる三陸の景色を眺めながら、食事やデザートが楽しめるほか、BGMや車内アートも趣向を凝らした人気の列車。往路はランチ、復路はデザート&カフェ車両となるため、往復で乗車してもそれぞれに違う料理を満喫することができる。

晴れた日には碧い海を眺めながら食事が楽しめる

海岸線ぎりぎりの場所ではゆっくり走行

発車の際はスタッフが手を振ってお見送り
運行情報予約について
運行日が限られているので、特設HP(TOHOKU EMOTIONで検索)で確認を。予約はJR東日本のおもな駅にあるびゅうプラザ(旅行カウンター)、びゅう予約センターで。
TOHOKU EMOTION
- 住所
- 青森県八戸市八戸駅~久慈駅
- 交通
- JR東北新幹線八戸駅構内
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 土・日曜、祝日を中心に1日1往復、要オンライン予約
- 休業日
- 不定休
- 料金
- ランチコース(八戸駅→久慈駅)=10200円/デザートブッフェ(久慈駅→八戸駅)=5900円/(1号車利用は別途料金が必要)
これがライブキッチンだ
2号車に設けられたライブキッチンは、目の前で調理が行なわれるため臨場感たっぷり。シェフは年2回、メニューは年4回変わるので、何度乗車しても新鮮さが感じられる。オリジナルの食器や、東北の伝統工芸をモチーフにしたキッチンの背面、カウンターなどの装飾にも注目だ。

オープンタイプのキッチンで、できたて料理を提供してくれる
往路はランチコース
往路はランチタイムの運行とあって、シェフ渾身のランチコースが提供される。ドリンクやアルコール類は、好きなだけおかわりができるうれしいサービスもある。

芸術的な料理が視覚も楽しませる(料理の写真は2017年10月現在)

味わいも盛り付けも繊細で上品
復路はデザート&アフタヌーンティ
復路は、ホテルメトロポリタン盛岡の華やかなオリジナルデザートプレートと、デザートブッフェが楽しめる。ブッフェは2号車のライブキッチンに登場。のんびりとした時間が流れるひととき。

選ぶのに迷うほど華やかなデザートが並ぶデザートブッフェ

好きなデザートを好きなだけ食べよう
客席は2タイプ
1号車 コンパートメント個室車両
1号車は個室レストランをイメージした、7室限定の個室車両。壁面のファブリックは、福島県の刺し子織がモチーフとなっている。

窓が大きく、三陸の景色を存分に満喫できる仕様
3号車 オープンダイニング車両
3号車はオープンタイプのレストラン席車両。床は青森県のこぎん刺し、照明は岩手県の琥珀、什器は宮城県の雄勝硯がモチーフ。

まるでレストランそのものの3号車
車窓の景色もごちそう!
三陸復興国立公園の一角を担う蕪島、種差海岸など、海を間近に見られるポイントも多い。変化に富んだ三陸の景色も魅力のひとつだ。

「日本の白砂青松100選」の種差海岸も一望

車内では景色を撮影する人がいっぱい
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】まっぷるマガジン編集部
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