【青森】旅の魅力を探る5つのキーワードをチェック!
移り行く季節ごとに異なる表情を見せる絶景や祭り。アート作品や歴史的建造物に見る素敵な意匠、外せない温泉やグルメ。青森独自の方言をキーワードに、青森の魅力を探ろう!...
更新日: 2018年7月30日
南部八戸藩二万石の城下町として古くから栄えた街。朝市や屋台村など、新鮮な魚介を味わえる店が充実していて、人情味をたっぷり感じられるのも魅力だ。
八戸市内の観光前に立ち寄りたい
JR八戸駅東口2階にある観光案内所。各種観光パンフレットが豊富にそろい、観光コンシェルジュに旅の相談をすることもできる。八戸三社大祭のミニ山車や国宝合掌土偶のレプリカも展示。
交通・宿泊施設の案内もしている
老舗の酒造が見学できる
創業240年、陸奥八仙や陸奥男山でおなじみ、伝承の技と独自の手法で、ていねいな酒造りを続けている蔵元。酒造見学では試飲や酒粕ハンドパック(要事前予約)などの体験もできる。
国の有形文化財に登録された大正時代の建物
貴重な鎧を収蔵する南部の総鎮守
700年以上の歴史を誇り、「八幡山」と親しまれている南部藩の総鎮守。国宝館には、国宝赤糸威鎧、国宝白糸威褄取鎧など25点の文化財を展示する。鎧や巫女の衣装着用体験も人気。
本殿や正門は国の重要文化財に指定されている
安土桃山時代の本丸を復原整備
建武元(1334)年に築城された根城。昭和53(1978)年からの発掘で、掘立柱建物跡354棟、竪穴建物跡82棟などを発見。現在は本丸に主殿、鍛冶工房などが忠実に復原されている。
根城は「日本100名城」に指定された
八戸の歴史と文化を紹介する
遺跡の出土品、旧家に伝わる古文書、明治時代から現代までの生活道具などを展示し、八戸の歴史と文化を紹介する。無形資料展示室では、八戸の昔話や市内校歌も大好評。
年2回の特別展や、季節ごとの企画展なども開催
八戸で発見された縄文文化を紹介
国史跡の是川遺跡をはじめ、縄文遺跡の発掘成果を展示。風張1遺跡から出土した国宝の合掌土偶は縄文時代後期のもの。ほぼ完全な形で出土したその姿は、女性が祈っているようだ。
常設展示室には、風張1遺跡出土の土器や石器なども
八戸の玄関口として魅力を発信
八戸の魅力や見どころを知ることができる施設。観光情報の提供や八戸の文化・伝統を展示紹介するブースがあり、観光前の情報収集に便利。カフェやアートショップなどもある。
1~3階には八戸の観光情報を展示するブースも
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。