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【東近江】伝統技術!手仕事の村へ行ってみよう!

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2024年2月25日

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【東近江】伝統技術!手仕事の村へ行ってみよう!

東近江市は麻織物の産地や匠の郷として知られ、それゆえに手仕事に関連する店が多い。ギャラリーやアトリエが点在する2大手仕事の村をご紹介。

ファブリカ村

織物工場がギャラリーに
以前は近江縮や近江の麻などを製作していた織物工場を改装し、ギャラリースペースに。もの作りの魅力を発信する場として、さまざまなジャンルのアートイベントを月替わりで開催している。

ここが魅力!
手芸などのワークショップが体験できるほか、コンサートや演劇を開催するステージもあり、さまざまなもの作りや表現が楽しめる。

ファブリカ村

かつて使われていた織機が今も残る空間にさまざまな作品が並ぶ

ファブリカ村

地元作家の発表の場となっている

ファブリカ村

副村長 北川順子さん
もの作りの喜びが詰まったすてきな場所です

週末出張 café

個性あふれる店が週替わりで登場。店主こだわりの料理やお茶が味わえる。(不定期開催)

週末出張 café

日によって出店する店舗が変わる出張カフェ

gallery & shop

麻織物や木工など、県内で作られたものを中心とした作品紹介や、多様なイベントを行なう。

gallery & shop

イベントによって多彩なジャンルの作品と出会える

ファブリカ村

住所
滋賀県東近江市佐野町657
交通
JR琵琶湖線能登川駅から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00
休業日
月~金曜(8月は長期休暇あり、土・日曜臨時休あり、HP要確認)
料金
輪ゴムの絞り染め教室(5~20名、要予約)=1000円/

ことうヘムスロイド村

森の中に点在する工房へ
旧湖東町(現東近江市)とスウェーデンのレトビック市が姉妹都市であることから生まれた、芸術と手工芸の村。自然豊かな敷地内に工房が点在し、ジャンルの異なる5組の作家が創作活動を行なっている。

イベントをチェック!
毎年5月第4土・日曜に「ヘムスロイドの杜まつり」を開催。作家による陶器やガラス工芸などの作品が全国から集まり、展示販売が行なわれる。

ことうヘムスロイド村

緑豊かな敷地内を歩いて回るのも気持ち良い

Azzurro

心ときめくガラスの器
この地を拠点に活動するガラス作家、東敬恭さんの工房。多彩な色やかたちの作品を購入できるほか、事前に希望すれば作業スペースの見学もできる。

ここが魅力!
素材の個性を生かす創作を追求する東さん。溶けたガラスを型に吹き込んで作る器など、多彩な作品を手に取ってみて。

Azzurro

窓から入る光が作品の美しさを際立たせる

Azzurro

大小さまざまなイロコバチ各4320円から

Azzurro

窓から入る光が作品を美しく照らす

Azzurro

東敬恭さん
教科書通りいかないのがガラスのおもしろいところです

ことうヘムスロイド村(見学)

住所
滋賀県東近江市平柳町568
交通
JR琵琶湖線能登川駅から近江鉄道バス角能線市ヶ原行きで24分、小八木下車、徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
要問合せ
休業日
不定休
料金
要問合せ

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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