【種子島】シーサイドビューのおすすめ宿!
サーフィンが盛んな種子島では海沿いに宿が多く、情報収集やポイントへの移動が便利。また、ロケット打ち上げ時の予約は混雑必至。十分注意しよう。...
更新日: 2024年2月14日
東洋の真珠と称されるリゾートアイランド
奄美群島の最南端に位置し、年間平均気温は23℃。海はボートが浮いて見えるほどの透明度を誇り、アイギ浜ではマリンレジャーが盛ん。大潮から中潮の干潮時に、年に数回沖合に現れる百合ヶ浜も有名だ。民俗学的にも貴重とされる風習や文化が多く、これらの島文化を今に伝える与論民俗村は島を代表する観光名所。
鹿児島空港
⬇ 所要:1時間35分 1日1便 JAL(日本航空)
与論空港
奄美空港
⬇ 所要:40分 1日1便 JAL(日本航空)
与論空港
鹿児島新港
⬇ 所要:19時間40分 1日1便 マルエーフェリー・マリックスライン
与論港
面積:20.5㎢
周囲:23.7㎞
構成市町村:与論町
人口:約5000人
空港、港から中心の茶花までの公共交通はなく、タクシーで5分。ただしほとんどの宿泊施設で送迎がある。路線バスは島の中央部を一周しているが便数が限られ、レンタカーやレンタバイクが便利。
<バス>
島内を一周する路線は南・北回りそれぞれ日に5便運行。バス停以外でも乗降車可。
<タクシー>
茶花集落に2社ある。
<レンタカー・レンタバイク>
茶花集落周辺に数社あり、レンタバイク(50cc、1日3000円程度)も扱っているところが多い。
銀行…奄美大島信用金庫がある。
コンビニ…役場前の通りに2軒(マソー、フロント)ある。
与論町商工観光課 0997-97-4902
ヨロン島観光協会 0997-97-5151
南陸運タクシー・バス 0997-97-3331
大洋タクシー 0997-97-2161
ヨロンレンタカー 0997-97-3633
南国レンタカー 0997-97-2141
Mレンタカー 0997-97-2005
ビーチで美しい海を満喫した後、島の文化に触れる施設をめぐる。百合ヶ浜に行ける日時は限られるので事前に調べておこう。
与論空港
⬇ 車で10分
アイギ浜
⬇ 車で10分
サザンクロスセンター
⬇ すぐ
与論城跡
⬇ 車で10分
与論民俗村
⬇ 車で18分
兼母海岸
南の島の小さな王国へようこそ!
与論島は「ヨロンパナウル王国」という独立国。与論町長は国王、ヨロン島観光協会長が大統領という位置付けがある。与論町役場の隣にあるヨロン島観光協会で販売する、王国認定のパスポートを購入して入国印を押してもらえば、島内の観光施設の入場割引や飲食店での割引などの特典が付く。
時おりに現れる純白の砂浜
大潮の干潮時に姿を見せることがある砂浜。砂に混ざる小さな星の形をした有孔虫の殻を、年齢の数だけ拾うと幸運を呼ぶといわれる。
昔の与論島へタイムスリップ
島の歴史や民俗を伝える施設。与論特有の萱葺き屋根の民家や琉球風の赤瓦屋根の民家を移築し、そこに島民の生活を支えてきた農具や民具を展示。黒糖づくりや草木染などの体験教室も開催している。
気ままに遊べる遠浅のビーチ
カヌーやヨットの搬庫と屋内プールが整うB&G海洋センターに面したビーチ。遠浅の海はシュノーケリングに好適。
空港近くの夕日の名所
与論空港に近いプリシアリゾートが建つ海岸。夕日の美しさで知られ、8月上旬には群生する淡赤色のグンバイヒルガオが咲く。
琉球王朝時代の城跡
15世紀初頭、琉球北山王の三男王舅が築城したと伝わる。築城途中に北山王王朝が滅亡したため、未完成のまま残る。
島の知恵を集結した資料館
与論島の自然、歴史、文化を紹介。重要無形民俗文化財「与論十五夜踊り」の衣装を展示。5階には周囲を360度眺める展望室がある。
島の素材で作る陶器
ヤシやサンゴなどの島の素材で作った釉薬でアクセントを付けた、オリジナルの陶器を製作、販売。体験教室も行う。
海中散歩で魚と遊ぶ
沈船「あまみ」など代表的なポイントで遊ぶ。ビギナー向けの体験ダイビングと上級者のファンダイビングがある。
洋風で味わう海の幸
海の幸が中心の洋食が味わえる。カリリと香ばしいジャンボエビフライは、約20cmもあるエビが2尾付く。
地元の人で賑わう有名店
いか墨で漬けたオリジナルのしおから、近海魚の姿焼きなど与論の地魚が揃う居酒屋。黒糖焼酎はもちろん、ワインも楽しめる。
自家製造のもずくそばやじねん塩などを販売
自家製造するもずくそばや、じねん塩などを販売。併設のレストランからは美しいビーチを一望する。
島を代表する奄美黒糖焼酎
奄美黒糖焼酎の蔵元。サトウキビから造る黒糖を原料に、製造のほとんどを手作業で行う。「島有泉」は、あと口があっさりしている。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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