【屋久島】おすすめグルメ!山海の恵みをいただきます!
海や山の幸が豊富な屋久島では島の食材を楽しめる店はもちろん、 手軽に味わえるランチやのんびりできるカフェなどシーンに合わせて選ぶことができる。 素朴な郷土料理から島時間を楽しむおしゃれなカフェまで...
更新日: 2023年1月14日
鹿児島県南部の大海原に点在する薩南諸島は、ダイナミックな自然を舞台に、島人たちの個性豊かな文化が息づくところ。
屋久杉で有名な屋久島をはじめ、鉄砲伝来の地である種子島、マリンレジャーが盛んな奄美大島など、都会ではなかなか味わうことのできない魅力にあふれています。
各島々へのアクセス拠点となる、鹿児島タウンと絡めてのショートトリップもおすすめです。
屋久島旅行に出かける前に、何を目的にどこを訪れるか、おでかけ前に各エリアの特徴をチェックして、効率よくめぐるプランを立てましょう!
位置関係を把握した後は、屋久島の魅力をギュッとつめ込んだ動画で屋久島観光のポイントを押さえましょう!
鹿児島空港
⬇ 所要:35分 1日3便 JAC(日本エアコミューター)
屋久島空港
鹿児島(高速船ターミナル)
⬇ 所要:1時間50分~3時間 1日3~5便 トッピー&ロケット
宮之浦港
鹿児島(高速船ターミナル)
⬇ 所要:2時間30~45分 1日2便 トッピー&ロケット
安房港
鹿児島(南埠頭)
⬇ 所要:4時間 1日1便 折田汽船
宮之浦港
2社の路線バスが島内の観光地を結んでおり、バスのみでの観光も可能。ただ、便数に限りがあり、時間の融通が利くレンタカーがやはり便利だ。
縄文杉の登山口である荒川登山口へは車の乗り入れ規制があり、屋久杉自然館からのバス利用が必須。レンタバイクやレンタサイクルもある。
タクシーは空港や宮之浦港、安房港以外ではほぼ拾えない。
●銀行・郵便局
宮之浦、安房に銀行がある。島内の郵便局には8か所にATMを設置。
●コンビニ
個人経営の店が宮之浦、安房などにあるが、24時間営業の店はない。ATM設置の店もない。
●携帯電話
海岸沿いはほぼ利用可能。縄文杉やヤクスギランドなどで一部通話可能なキャリアもあるが、山中はほとんどが利用不可。
一年を通して温暖な屋久島。夏も比較的過ごしやすい。
ただ日本有数の多雨地域で、梅雨時の降水量は東京の4倍以上。8~9月には台風の可能性もある。また山岳部は麓との温度差があり、冬には深い積雪がある。なおGWや8月には登山道で渋滞が起こることもある。
混雑を避けたいなら、事前に屋久島世界遺産センターのHPにある「縄文杉快適登山カレンダー」などで確認しておこう。
屋久島を旅するなら、知っておきたい10のキーワード。
屋久島の基礎知識からマニアックな雑学まで、知ってるだけで旅がもっと楽しめる。
平成5(1993)年、白神山地と同時に日本初となるユネスコの世界自然遺産に登録。標高1000mを超える山々が織り成す生態系、固有の動植物の生育など、豊かな自然が評価された。
屋久島は世界自然遺産のほか、さまざまな機関によって豊かな自然が認められている。九州最高峰の宮之浦岳は日本百名山に数えられ、その伏流水は名水百選。照葉樹林とサバ節のかおり風景百選など、珍しいものもある。
林芙美子の小説『浮雲』で、屋久島の雨の多さを例えた言葉。実際は毎日降るわけではないが、雨具は準備したほうが安心。
「ヤクザル」「ヤクジカ」と呼ばれる固有のサルとシカがあまりに多いため、昔からこう例えられた。現在はサル、シカともに3000頭ほどといわれ、人口は約1万3000人。
深い森で浄化された屋久島の水は、不純物をほとんど含まない超軟水。滝や沢はもちろん、水道の蛇口から流れる水よりも清らかという、都会では想像し難いなんともうらやましい話。
杉の寿命は約500年といわれるが、屋久島では1000年以上も生育する。花崗岩でできた屋久島の土壌は養分が少なく、杉の幼木は約一年で1cmと少しずつ成長するため年輪が密になる。そのため防腐・抗菌効果がある樹脂が多く出て腐りにくくなり、長生きをするのだとか。
その年月と神々しい姿に、伐採が盛んに行われていた時代には「神が宿る木」といわれていた。
マグマが地表へ出て冷え固まったのが花崗岩。屋久島はこの花崗岩で形成され、地中には世界一の一枚岩があるという説もある。
屋久島は東シナ海と太平洋に囲まれた洋上に浮かぶ島。島の中央には、標高1936mの宮之浦岳を主峰とする、標高1800mを超える山々が鎮座している。名だたなる名峰が連なるその姿から、洋上アルプスと呼ばれている。
600種以上もの苔が生育する屋久島の森。苔は空気中から水分と養分を摂取する植物で、水を蓄えられない花崗岩で形成される屋久島では、森を潤すダムのような役割を果たしているのだ。
周囲約130kmの屋久島だが海抜0mから標高1936mまでの高低差がある。そのため海岸線と山岳部ではまったく気候が異なり、ハイビスカスやブーゲンビリアが彩る亜熱帯から、屋久杉や高山植物しか育たない冷温帯までの植物分布が見られる。
屋久島の基本情報をチェックしたら、次は屋久島の特徴を押さえておきましょう。屋久島のおすすめ観光スポット、人気のグルメスポットもあわせて紹介するので、行き先に迷っている方は必見です!
壮大な自然絵巻が展開する世界遺産の島
1993年に世界遺産に登録された、標高1936mの宮之浦岳を主峰とする島。亜熱帯から冷温帯までの植物が垂直分布し、とくに標高500mを超える森には樹齢1000年以上の屋久杉をはじめとする特異な生態系が見られる。
日本の滝百選に選ばれた滝。落差88mを誇り、粘板岩の崖を流れ落ちる滝は数ある屋久島の滝のなかでも最大級。晴れの日は、空の青と滝の白のコントラストが美しい。
島の南東を流れる鯉之川の上流にある滝。400m×200mという巨大な花崗岩の一枚岩のくぼみを流れ落ちる。滝の落差は60mの滝で、花崗岩のスケールの大きさがわかる。
宮之浦川の支流、白谷川の上流に広がる森。標高600mから1050mに約6.5kmにわたって遊歩道が延びる。苔むした巨樹や天然水の流れなどが観察できる。見どころを巡るコースはいずれも山道があるため、足回りなど十分な装備をして行こう。
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