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18:00 渋谷の宇田川町でレンタサイクルを返却

18:00 渋谷の宇田川町でレンタサイクルを返却

キャットストリートは明治通りと交差して終わります。

ちょうどそのあたりに建設中の新しい宮下公園の構造物が見えました。その下にあるJRの高架をくぐってヨシモトのホールに向かいます。

これからライブを見た後で展望台に行く予定なのですが、距離が近いのでレンタサイクルは返すことにします。

渋谷駅の近くでサイクルポートをiPhoneにインストールしてあった「バイクシェア」のアプリで探すと宇田川町にありました。

 

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簡単操作で返却完了

簡単操作で返却完了

ティップクロスTOKYOというフィットネスクラブの敷地内にあるサイクルポートに返却します。ちょっと奥まった場所にあるのでわかりにくかったのですが、無事に返却できました。

1日パス利用で借りた場合の返却方法は、まずサイクルポートのラックに前輪を差し込んで施錠します。

次に、操作パネルのENTERボタンを押して、液晶画面に「Return」または「返却」の表示が出れば完了です。

きちんと返却できたかどうか不安なときには、コールセンターに連絡すれば確認してもらえます。

簡単操作で返却完了

18:30 ヨシモト∞ホールで大笑い

18:30 ヨシモト∞ホールで大笑い

サイクルポートで自転車を返却して、徒歩で宇田川町を抜けます。交番の横を左に入るとヨシモトのホールが入るビルが見えてきました。ポートからここまで3分ほど。

18:30 ヨシモト∞ホールで大笑い

1階のドアから入って、地下にあるチケット売り場まで螺旋階段を降りていきます。

この日に見るのは17組の若手お笑い芸人が次々に登場する90分のライブ2,800円(税込)です。

TVで見たことがあったり、名前を聞いたことがあったりする芸人さんも出演しているようです。

ライブはやっぱり面白い!

料金を支払って、奥の階段を上がるとホールです。

すり鉢状の円形平面になっていて、前の座席より後ろの方が高くなっているので、ステージが非常に見やすい構造になっていました。

ライブが始まるとテンポよく進んでいきます。お笑いライブを生で見たのは初めてだったのですが、メディアを通して見る時とは臨場感がまったく違いました。

小規模なホールで客席が満員だったこともあり、笑いの空気でみんなが一体になる感覚を味わえたことが印象に残りました。

ヨシモト∞ホール

住所
東京都渋谷区宇田川町31-2渋谷BEAM B1階
交通
JR山手線渋谷駅から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
公演により異なる
休業日
不定休
料金
公演により異なる

20:20 SHIBUYA SKYで東京の夜景を堪能

20:20 SHIBUYA SKYで東京の夜景を堪能

2019年11月にグランドオープンしたばかりの渋谷スクランブルスクエアの屋上展望台「SHIBUYA SKY」

20:00〜20:20に入場できるチケットを専用WEBサイトで予約しておきました。予約は余裕があれば当日でも可能です。

お笑いライブが終わったのが20時。ヨシモトのホールから渋谷スクランブルスクエアまでは、徒歩でも5分かかりませんでした。

受付時間帯に14階の展望台受付を通過すればよいので、ゆっくり歩いても間に合います。

東京の夜景は光のじゅうたん

渋谷スクランブルスクエアの1階には展望台専用のエレベーターがあるので、それに乗り込んで、まず14階の受付に行きます。

「SHIBUYA SKY」のチケットは、入場時間を指定して購入できる「WEBチケット」と「当日窓口チケット」(2019年12月1日から開始)があります。

今回は、事前購入した際にメールで送られてきたQRコードをスマホで表示し、ゲートにタッチして奥に進みました。

高速エレベーターを経由して屋上まで行くと、229メートルの高さから見下ろす東京の街並みを楽しめるのです。

今日はお昼に六本木ヒルズの森タワーの展望台で明るい時間の景色を見たので、昼と夜の東京の見え方がどう違うのか楽しみです。

東京の夜景は光のじゅうたん
東京の夜景は光のじゅうたん
東京の夜景は光のじゅうたん
東京の夜景は光のじゅうたん
東京の夜景は光のじゅうたん

屋上の展望台はガラスの壁に囲まれていて、遮るものが少なくとてもクリアな夜景を楽しむことができました。

昼の景色も良いのですが、どこまでも光の点が広がっていく「光のじゅうたん」のような光景を見ていると、世界最大規模の大きさを持つメトロポリス東京を強烈に体感できます。

オレンジ色に輝く東京タワーもロマンチックでした。

ゆっくり楽しめる「SHIBUYA SKY」

ゆっくり楽しめる「SHIBUYA SKY」

SHIBUYA SKYにはさまざまな場所にソファーやハンモックが置かれているので、自由なスタイルでゆっくりと景色を楽しむことができます。

眼下の風景を見るだけではなく、遮るもののない広い空をゆっくり見上げて楽しむ場所としても使えるのではないかと思いました。

1時間ほど夜景を堪能したあとで、土産物が並ぶショップに立ち寄り、渋谷駅から帰途につきました。

まとめ:自転車観光は、自分の好みに合わせた自由な観光スタイルを実現できる

公共交通機関は長距離の移動には便利ですが、それほど広くないエリアを自由に探訪するにはあまり向いていません。

電車と徒歩移動でいろんなところに行こうとすると時間もかかり、疲れてしまいます。

そういうときには、自転車にアドバンテージがあるのです。

最寄駅やバス停からの距離を気にすることなく、「ちょっと走って、おもしろそうなところが見つかったら停めて立ち寄る」という、自分の好みや感性に合わせた細やかな観光スタイルが実現できるからです。

今回の体験から、都市型観光には自転車がとても役に立つツールであることがわかりました。

今回のコースにかかった費用総額

  • レンタサイクル 1日パス(コンビニ購入タイプ) 1,650円
  • 六本木ヒルズ展望台東京シティビュー 1,800円
  • ヨシモト∞ホール ライブ 2,800円
  • 渋谷スクランブルスクエア展望台 渋谷SKY(WEBチケット) 1,800円

以上、総額で8,000円(税込)、走行距離は約11kmでした。(食事・買い物・開始終了場所までの交通費は除く)

東京には魅力的な街や観光スポットが溢れています。

近くのサイクルポートで自転車を借りて、気ままなショートトリップに出かけてみませんか?

今回自転車で走ったコースをgoogle Mapで見る

 

取材・文・撮影/tokyo0202

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】tokyo0202

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    東京都在住で子育て中のライター。趣味は旅行。以前はよく海外に行っていて、パリの建築の学校で勉強していたこともあります。最近は子どもが小さいので都内各所の公園や博物館・美術館巡りを多数。IT業界や建築業界での研究・実務経験があり、デジタルテクノロジーや建築に関しての執筆も行なっています。