岡山のフルーツスイーツはどれも”映え”スイーツ~パフェにスムージー、おみやげスイーツまで~
岡山県は”晴れの国おかやま”と呼ばれ、日照時間が長いことを活かして、太陽の恵みであるフルーツが県内各地で育てられています。そんな岡山産のフルーツなどをたっぷり使い、カラフルで思わず撮影したくなる見た目...
美咲町西部の大垪和地区には、標高400メートルの山間地に、360度すり鉢状に約800枚の棚田が広がっています。その縞模様が独特の曲線を描き、四季折々の風景を作り出します。フォトスポットとしても有名で、夏の青々としたイネや夕日に染まった景色も格別です。私有地なので迷惑にならないように見学しましょう。
江戸時代末期に猟師がタヌキを追っている時に発見したと言われるこの鍾乳洞は、与謝野晶子・鉄幹夫妻が「奇に満ちた洞窟」と絶賛したことから「満奇洞」と名付けられました。迷路のような内部は全長約450m、最大幅は約25mもあり、映画『八つ墓村』のロケ地としても有名です。最奥の洞内湖に架かる「竜宮橋」や日本屈指のリムストーン(千枚田)などが見どころ。夏でも涼しい幻想的な洞窟へでかけませんか。
岡山県下最大規模の海水浴場がある渋川海岸に隣接する王子が岳は、瀬戸内国立公園に指定されている標高235mの小高い山です。山頂にあるパークセンターからは奇岩、巨岩を望み、「おじさん岩」「ニコニコ岩」「ひつじ岩」などとユニークな名が付いた岩が数多くあります。岩の間をめぐる遊歩道もあり、瀬戸内海が一望できます。
パークセンターからニコニコ岩まで遊歩道が整備されている
古くから繊維の町として栄えた倉敷市児島。昭和40(1965)年に日本で初めてとなる国産ジーンズを発表し、国産ジーンズ発祥の地となりました。今やその質の良さから“ジーンズの聖地”と呼ばれています。味野商店街にある400mほどの通りにオリジナリティあふれる約40件のショップが集まっています。
トリックアートなトイレがユニーク
「桃太郎」のモデルとされる大吉備津彦命と温羅(うら)を祀った神社で、伝説に基づく史跡や神事が残っています。全国で唯一、比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)様式の本殿や拝殿、約360mに及ぶ廻廊は必見です。廻廊の外にはきれいに整備された庭が広がり、訪れた人の心をなごませます。
済渡寺は岡山県北の新見市にある曹洞宗の寺院です。安産祈願寺として有名ですが、2021年5月に完成した白い千本鳥居門(白龍門)に注目が集まっています。千本鳥居は日本各地にありますが、純白の鳥居が連なるのはここだけ。境内に咲く1万1000株のアジサイや5000本のハナショウブ、蓮の花、サザンカなどとの競演も季節ごとに楽しめます。道中の道は狭い所も多いので運転には気をつけて向かいましょう。
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済渡寺(さいどうじ)
山や海の大自然が満喫でき、写真に残したい景色も多い岡山。
この夏は、岡山・倉敷だけでなく少し足を延ばして県北や県南にもでかけてみませんか?
郊外の穴場スポットは、密を避けながら楽しめるスポットもいっぱいです。
※写真協力:岡山観光連盟※
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岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
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