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登山装備の軽量化を突き詰めよう! 誰もが頷く!?登山あるある

山と高原地図 編集部

更新日:2022年5月13日

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登山装備の軽量化を突き詰めよう! 誰もが頷く!?登山あるある

登山をする人誰しも全員が一度は考えたことがあるであろう、「登山装備の軽量化」。

荷物を減らすことによって身体への負担が減り、登山をより楽しむことができるのは想像がつくけれど、登山装備の軽量化って一体何から始めればよいのでしょうか?

今回は登山装備の軽量化を行うにあたって、ぜひとも意識してほしい事項を5つ厳選してご紹介いたします!

今回の登山あるあるは?

 

キャラクター紹介:山都 ちず子(やまと ちずこ)
友達の誘いにのって登山を始めたものの、今ではその魅力にどっぷり。
日帰りから小屋泊、テント泊まで色々チャレンジしてみたい!
最近のブームは山小屋の限定スイーツを食べに登ること。

 

登山装備の軽量化をすべく、様々思案するちず子ちゃん。

ULスタイル(※)が登山界に台頭する現在、軽量化された装備を使用した上で、バックルやスリーピングマットの不要部分を切断したりと様々な方法で登山装備の軽量化を図る人も多いですよね。

そんな試行錯誤をした末に、「まずは自身の軽量化が先なのでは?」となんとも切ない結論に行き着いた彼女ですが…。

さて、ちず子ちゃんを見て他人ごとではない!と頷く方は多いのでは?

登山を楽しむにあたって、誰しも全員が一度は考えたことがあるであろう登山装備の軽量化。背負う荷物が軽ければ軽いほど、身体に対する負荷が少なくなり、登山自体の楽しみがぐっと高まります。

今回はそんな登山装備の軽量化のコツを5つのカテゴリに分けてご紹介します。

※:ULスタイルとは
Ultra Lightの頭文字を取ったもので、読み方はウルトラライト。登山装備の重量を軽くすることにより、体力消耗を抑えることが可能になる。ベースウエイトの明確な基準はないが、テント泊の想定で10kg以下、人によっては5-7kg以下まで軽量化する人もいるとか。

 

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登山装備の軽量化のコツ1.まずは心構えを再確認!

登山装備の軽量化のコツ1.まずは心構えを再確認!

登山装備の軽量化を図るにあたって、「何故軽量化をしたいのか?」を明確にしてみましょう。

素敵な景色をカメラに収めたい、山でのご飯に重きを置きたい、長期縦走を試みて沢山の山を登りたい、などなど。登山の主目的によって、何を重要視するか、どんな荷物を持っていけばいいか(置いていけばいいか)の優先順位は変わるはずです。

今一度、自身の登山スタイルを考え直してみましょう。

登山装備の軽量化のコツ2.現在の登山装備の重量を計量する

登山装備の軽量化のコツ2.現在の登山装備の重量を計量する

昨今はULスタイルの登山装備も多々出ており、テント泊想定の50リットルザックで重量1000gもいかないものも多いです。既存の道具を全てULモデルにするのは手っ取り早い方法ではありますが、実際問題買い替え費用の問題もありますよね。

登山装備の軽量化を図るためには、まずは自身が持っている登山装備の重量をすべて確認してみましょう。測ってみて初めて各装備の重さを把握することができ、高い金額を出さずとも、以降3つのコツを意識すれば、軽量化を図ることができるかもしれません。

すべてをULモデルに切り替えるのではく、自身の優先順位に合わせて道具の取捨選択を行うのはいかがでしょうか?

登山装備の軽量化のコツ3.道具は「兼用」を意識する

登山装備の軽量化のコツ3.道具は「兼用」を意識する

ここでは大きく分けてふたつの「兼用」について説明します。

ひとつ目は「道具の用途の兼用」です。代表的な例としてはてぬぐいですね。タオルよりも軽く、速乾性も勝る一方で、その使用用途は様々。

帽子との間に挟んで日よけにしたり、ケガをした際の止血、三角巾になどなど。砂礫地を歩く際には、口元を覆って粉塵避けのマスクとしても使えます。

各々に適した道具を持参せずとも、一つの道具で代用することが可能なのです。

ふたつ目は「他人との兼用」です。字面だけ見てみると、イメージがしづらいかと思いますが、「共同装備」と言えば分かりやすいかもしれません。

二人で行く登山に、ガスバーナーは各自一つずつ、本当に必要でしょうか?荷物の大部分を占めるテントにしても、テント本体とグランドシート、フライとテントポールと銀マットとで分担することができますよね。

このように、上記ふたつの「兼用」を上手に意識することによって、道具自体を軽量型のものにモデルチェンジすることなしに、登山装備の軽量化を図ることが可能になります。

今一度手持ちの道具の使用用途について、考え直してみると良いかもしれません。

登山装備の軽量化のコツ4.細かいものに用心する

登山装備の軽量化のコツ4.細かいものに用心する
画像:123RF

登山ザックを始め、登山用テント、登山靴など、軽量化の対象はどうしても物理的面積の大きいものに目がいきがちです。この項ではもう少し細かいところに目を向けてみましょう。

例えば、日中のエネルギー源となる行動食。個包装されたままで、そのままザックに詰め込んでいませんか?

ナッツ類や乾物類だと、それぞれに入っている乾燥剤なども合算すれば重量に響きます。ジップロックなどにひとつにまとめることで、軽量化を図ることができ、山中でゴミも出さずに済みますよ。

また例えば、女性登山者の必需品である化粧品。日中厳しい日差しを浴びる肌を守るために大容量の日焼け止めや化粧水、クリームを持参する人も多いと思います。

それらを小分けボトルに移し替えたり、試供品などで代用することによって、大幅な軽量化が可能になります。

このようにひとつひとつは軽いからといって、深く考えずにザックに詰め込んでいくと、いずれあなたの肩に食い込む重みとなってしまいます。お金も時間もかけずして対処できることなので、早速自身の登山装備を再確認してみてはいかがでしょうか?

登山装備の軽量化のコツ5.必要ないものを持っていかない

登山装備の軽量化のコツ5.必要ないものを持っていかない
画像:123RF

いやいや当たり前のことじゃん‥と思ったそこのアナタ。

不要なものは持っていかない。確かに当たり前のことですが、「もしかしたら使うかもしれないから念のため‥」と余分なものをザックに詰め込み、結果として一度も使わず下山してしまった経験はないでしょうか?

代表例としては衣類。

例えば3泊4日の山行計画を立てたとして、4日分の服装を持っていくのはもってのほかです。ボトムスは全日そのまま、替えはトップスと靴下を1セットずつに絞るなど、登山日数に拘ることなしに、登山装備の軽量化を第一に意識してみましょう。

一方で裏を返せば、登山において必須なものなどは絶対に削ってはいけません。特に下記のものに関しては時に命を守るもの。常に携行するようにしましょう。

・ファーストエイドキット
・地図、コンパス
・ツエルト(エマージェンシーシート)
・ヘッドランプ、替えの電池、モバイルバッテリー

上記以外にも必需品は人によって異なるもの。山行を重ねていく中で、自身に必要なものを見極めていけるようにしていきましょう。

登山装備の軽量化を図るために

登山装備の軽量化はあくまで「目的」ではなく、登山をより楽しむための「手段」。自身にとって何が必要で、何が不要かをしっかり見極めて、自身の軽量化のスタイルを確立していきましょう。

登山装備の軽量化によって登山がより楽になり、どこまでも歩いて行ける、そんな自信を持たせてくれるはずです!

 

マンガ作画担当:小島 えいゆ さん
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あのロングセラー登山地図「山と高原地図」がアプリに!山と高原地図アプリ

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『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図です。谷や尾根、等高線や登山道を綿密に描き、実踏調査に基づいた登山ルート・コースタイムなどを掲載、全国の名山約1,500を紹介したもので、ラインアップは全61点にのぼります。

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