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マイカーか?バス・電車か?登山に向いているのはどっちだ!? 誰もが頷く!?登山あるある

山と高原地図 編集部

更新日:2022年5月13日

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マイカーか?バス・電車か?登山に向いているのはどっちだ!? 誰もが頷く!?登山あるある

マイカーとバス・電車。
某きのこたけのこ論争とまでは行かないけれど、登山者にとって度々話題にあがるこの二つ。

真に登山に向いているアクセス手段はどちらなのでしょうか?
今回はそれぞれの良いか点、悪い点を探ってみましょう。

今回の登山あるあるは?

キャラクター紹介:山都 ちず子(やまと ちずこ)
友達の誘いにのって登山を始めたものの、今ではその魅力にどっぷりな20代。
日帰りから小屋泊テント泊まで色々チャレンジしてみたい!
最近のブームは、自宅で山ごはんを作って食べること。

 

マイカーでの登山に思いを馳せるちず子ちゃん。自身のお気に入りの愛車と一緒の山旅、憧れますよね。

バスや電車の発車時刻に気を使わなくて良いし、登山口へのアクセスが悪い山域だとタクシーに高額料金支払うことになってしまいますし‥。

しかしながら電車登山の特権である、「下山後温泉上がりのビール」の誘惑にはまだまだ勝てないちず子ちゃんなのでした。

 

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マイカー登山のメリット

マイカー登山のメリット
画像:123RF

① 時間を柔軟に使える

まず一番はじめは「時間を柔軟に使える」という点。

電車やバスなどの時間の正確さはとても良いところ。しかし、早めに着いてしまって何時間も待ちぼうけをくらったり、乗り遅れまいと焦って登山を楽しめなくなってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?

そんな時マイカーであれば余計なタイムロスをすることなしに行動することが可能です。

② 登山口近くまでの進入が可能(なエリアもある)

楽しい登山を終えて、長く退屈な林道歩き。疲れもあるし、足も重いし、早く温泉に飛び込みたい・・そんな自分の脇を颯爽と通り抜けていく車。

荷台でも、トランクでも良いから乗せて下さ~い!と何度心の中で叫んだものか‥。

③ 不要な荷物を車に置いて行ける

温泉後に着替える洋服や靴など、登山の最中はいらないけれど、持っていきたい物って多いですよね。そんな時車に置いておくことができれば登山装備の軽量化を図ることができ、快適な登山をすることができるはず。

一方で貴重品や、エマージェンシーグッズといった登山に必須なものは忘れないようにしっかりと確認を!

マイカー登山のデメリット

マイカー登山のデメリット
画像:123RF

① 縦走登山が難しい

まずは何といっても縦走登山の難しさが挙げられます。車を回収するため、元の駐車場まで戻らなければなりませんから、登山コースがピストンもしくは周回コースなど絞られてしまいます。

仮に縦走を試みる場合は車両の回送サービスが便利です。エリアによって料金や対応可否が異なりますので調べてみて下さいね。

② 下山後も家まで運転をしなければならない

登頂時、下山時は達成感により登山の疲れを感じていなかったとしても、温泉に入って、地元の特産品でお腹を満たして「いざ帰ろう!」とすると、待ってましたと言わんばかりに睡魔が押し寄せてくるのです。

事故でも起こしてしまったら、折角の楽しい思い出が台無しです。休憩をしながら慎重にご帰宅を。

③ 駐車場が埋まってしまう可能性がある

人気の山域は駐車場だって激戦区。登山計画、装備の準備を完璧にして登山口まで運転してきたのに、駐車場が全て埋まっていて、せっかくの計画が台無しに・・なんて経験はしたくないですよね。

しかしこればっかりは予測がつけられないので、朝早く、もしくは前夜に車中泊覚悟で場所を取りに行くしか解決策はありません。決して禁止区域・路肩には停めないように。

マイカー登山でのオススメ百名山

マイカー登山でのオススメ百名山① 蔵王山

マイカー登山でのオススメ百名山①	蔵王山

山形県・宮城県の県境にある奥羽山脈に位置する蔵王山。蔵王山という山がある訳ではなく、熊野岳を最高峰とする成層火山群の総称を指します。

車で蔵王ハイラインを利用すれば、往復1時間30分程で最高峰の熊野岳と、エメラルドグリーンに輝く御釜を担当することが可能ですよ。

※蔵王山は活火山です。入山前に最新情報をご確認ください。

マイカー登山でのオススメ百名山② 武尊山

マイカー登山でのオススメ百名山② 武尊山

群馬県北部に屹立する成層火山、武尊山。そのネーミングは日本武尊の古事にちなんで命名されたとか。

ほたか牧場側には広い駐車場も多いですが、武尊橋バス停方面より裏見ノ滝までマイカーで進入することで、比較的楽に登山することが可能になります。

マイカー登山でのオススメ百名山③ 常念岳

マイカー登山でのオススメ百名山③ 常念岳

槍・穂高連峰といった北アルプスの核心部を贅沢に堪能できる常念岳。

そのピラミダルのどっしりとした山容からは、山がもつ重厚さを感じることができます。道中には危険個所も少なく、アルプス入門コースとしてもオススメです。

主要な登山口は一ノ沢もしくは三股ですが、駐車可能台数も多く安心です。

バス・電車登山のメリット

バス・電車登山のメリット

① 山々の縦走が可能

登山口と下山口のアクセスをしっかり把握しておくことで、幾つもの山々をつないで歩く縦走登山が可能になります。

駐車場から山頂を目指し、登頂したら元来た道を戻っておりてくる、いわゆるピストン山行も勿論楽しいですが、山々を渡り歩く楽しみはまた別格です。

② 登山後にゆっくり帰ることができる

マイカー登山のデメリットとして「下山後も家まで運転をしなければならない」という点を書きましたが、それを回避できるのがバス・電車登山のメリットです。

登山口から主要駅、そこから自宅まで、のんびりと車窓を眺めながら登った山に思いを馳せてみたり、次の山行を脳内で計画だてしてみたり、はたまた眠って体力を回復させたり・・。

移動の主権をプロの運転手に任せられることは、思っているより安心感が大きいのです。

③ 登山のスケジュールを綿密に立てる事が出来る

バス・電車などの公共交通機関の良いところは、とにかく時間に正確なところです。渋滞は仕方がないにしろ、大抵の場合は所定の時間で所定の場所に連れて行ってくれます。

綿密な登山計画を立てたい人にはもってこいですね。

バス・電車登山のデメリット

バス・電車登山のデメリット

① 登山口までのアクセスが悪いところがある

電車で〇時間、バスで〇分、さらに乗り換えてバスで〇分・・。アクセスが悪い登山口だと、このような恐ろしい事象が起こり得ます。

そういった時のためのタクシーではありますが、金額や時間等を考慮して、結局スタート地点の候補から外しがちです。

② バス・電車の発車時間に追われることがある

これも想像するだけで恐ろしいですね。特に下山後の林道歩きの際にはバスの発車時間ばかりが気になって、足取りが早くなってしまうもの。

1本逃しても直ぐに次便が来るバスは、人気の山域だけで、たいていはそこから1時間近く時間をつぶす羽目になるのです‥。

③ 人気の山域へのバス・電車は混みあう可能性がある

バス・電車に時間通りに乗車できたとしても、そこに潜むのは「混雑」というワナ。出来ればみな座りたいもの。

しかし現実は混みあう車内で、ザックがぶつからないように足元でしっかり固定、登山口(もしくは駅)に着くころにはもうヘロヘロ状態・・なんて身に覚えがある方も多いのでは。

バス・電車登山でのオススメ日本百名山

バス・電車登山でのオススメ日本百名山① 日光白根山

バス・電車登山でのオススメ日本百名山①	日光白根山

関東以北最高峰の標高を持つ日光白根山。その山頂からは男体山や中禅寺湖、遠くには富士山までを遠望することもできます。コースには森林、ガレ場、池や谷間など変化に富んでいるのも魅力的。

日光白根山ロープウェイで山頂ふもとまで行く事が出来ますし、ロープウェイ山麓駅までも最寄りの沼田駅からバスが出ています。

※日光白根山は活火山です。入山前に最新情報をご確認ください。

バス・電車登山でのオススメ日本百名山② 木曽駒ヶ岳

バス・電車登山でのオススメ日本百名山② 木曽駒ヶ岳

中央アルプスの最高峰、木曽駒ヶ岳。駒ヶ岳ロープウェイを使うことより、一気に標高2600mの高山植物の楽園、千畳敷まで行くことが可能です。

一方で、駒ヶ岳ロープウェイはゴールデンウィークや夏休みはかなり混雑します。何本か待たされることも多々あるので、出来るだけ早めに山麓駅であるしらび平駅に到着することが重要です。

バス・電車登山でのオススメ日本百名山③ 阿蘇山

バス・電車登山でのオススメ日本百名山③ 阿蘇山

世界最大規模のカルデラを持つ活火山、阿蘇山。登山口の火口駅まではシャトルバスを利用する事ができ、そこから4時間程度での登山が可能です。

初心者でも歩くことができますし、溶岩と噴出物の多い登山ルートは、他の山域では味わえない感動がいっぱいです。

※阿蘇山は活火山です。入山前に最新情報をご確認ください。

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『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図。
谷や尾根、等高線や登山道を綿密に描き、実踏調査に基づいた登山ルート・コースタイムなどを掲載、全国の名山約1,500を紹介したもので、ラインアップは全61点にのぼります。
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