福島の道の駅ランキングTOP20!人気の道の駅のご当地グルメ&お土産をご紹介!
今回は、一度は訪ねたい福島県の道の駅をランキング形式でご紹介していきます! ドライブ中の休憩エリアとしての役割を担う道の駅。 最近ではグルメや買い物が楽しめるところも増えてきましたよね。 と...
更新日: 2023年1月12日
西を吾妻連峰、東を阿武隈高地に囲まれた福島県。
豊かな自然に恵まれた福島には、個性的な美酒がそろう日本酒や、良質なそば、喜多方ラーメンなどの名物グルメがいっぱい!
果物の栽培もさかんで、桃やりんご、ぶどうなど、おいしいフルーツを使ったスイーツも人気です。
また、県内のいたるところに温泉が湧き、千年以上の歴史をもつ温泉地から、乳白色のにごり湯、山深い秘湯までバラエティ豊かにそろいます。
そんな魅力満載の福島県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介。
福島旅行に出かける前に、各エリアの位置関係を把握して楽しい観光プランを立てましょう!
全国で3番目の広さを誇る福島県。福島の人気観光エリアは大きく分けて7つ。
ちなみに、歴史ある会津若松や磐梯高原、喜多方、大内宿が位置するエリアは「会津地方」、交通の要衝である福島や郡山は「中通り」、太平洋に面したいわきは「浜通り」と呼ばれます。
観光エリアの位置関係を把握したら、次は福島の魅力をギュッとつめ込んだ動画で、福島観光のポイントを押さえましょう。
街には白虎隊ゆかりの地や、戊辰戦争の跡地が多く残り、激戦が繰り広げられた幕末の歴史を今に伝えています。城下町がはぐくんだ工芸品や郷土料理もチェックしてみましょう。
会津領主の居城。文禄2(1593)年に蒲生氏郷が7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成のときに白亜5層の天守閣が完成した。戊辰戦争では激しい攻防戦を耐え抜くが、明治7(1874)年に石垣だけを残して取り壊され、現在の城は昭和40(1965)年に再建された。
白虎隊の悲劇の舞台として知られる飯盛山。最後まで会津藩に尽くした少年たちの墓には、花や線香が今も絶えることがない。近くには江戸時代に建立された珍しい建築様式のさざえ堂や白虎隊士にまつわる記念館など、見どころも多い。
人材の育成を目的に、会津藩が享和3(1803)年に設立した日新館を復元。会津藩士の子弟は10歳になると入学し文武の両方を学んだ。資料館、幕末明治記念館、武道場などがある。
幕末期の家老・西郷頼母の邸宅を復元するなど、会津の歴史的な建物が集まる。広大な敷地には会津の歴史を伝える資料館や、坂本龍馬を暗殺したという佐々木只三郎の墓もある。
江戸時代後期に建立された六角三層の仏堂で、内部は上りと下りの階段が一度も交差しない不思議な構造。参拝客がスムーズに参拝できるようにこのような形に設計したとされる。平成28(2016)年に「日本遺産」に認定、「ミシュラングリーンガイド東北版」では一つ星を獲得。
白虎隊や新選組に関する史料など、約1万2000点を収蔵する。白虎隊自刃の図や、生き残った隊士の手記、新政府軍が使った大砲など、見どころが多彩。
毎月七の日に市が立ったのが名前の由来。会津随一のにぎわいを見せていた藩政時代には及ばないが、現在も蔵造りの店や洋館などが通りに軒を連ね、情緒あふれている。
明治時代に「会津一」と謳われ、昭和40年代まで続いた海産物問屋。現在は大正時代に建てられた帳場蔵の中で、食事ができる。看板メニューの「祭り御膳」には身欠きニシンや棒タラなど、かつての海産物問屋らしい素材を使い、郷土料理をお膳の中に盛り込んで会津らしさが満点。料理が盛られた器も見事だ。同建物に洋風のレストランも併設している。
豊かな風味と強いコシが特徴。福島県のオリジナル品種「会津のかおり」をはじめ、一番粉のみを使った飯豊権現そば、石臼挽き十割そばの会津頑固そばなどが味わえる。
品質にこだわった豚肉や会津産コシヒカリを使用。オリジナルソースで煮込み、卵でとじるのはこの店だけ。店主の中島さんは「伝統会津ソースカツ丼の会」会長も務めている。
末廣酒造嘉永蔵に併設されているカフェで、蔵座敷ならではの和の風情が魅力。酒の仕込み水で淹れたすっきりした味のコーヒーは、日本酒を使った酒蔵らしいスイーツとともにいただきたい。
天保5(1834)年に味噌屋として創業。注文を受けてから囲炉裏で1本ずつ焼く田楽は、生揚げや丸餅、里芋、身欠きニシンなど。4種類の味噌を使い分けて仕上げている。
磐梯山を中心に手つかずの大自然が広がるエリア。絶景を眺めたり、高原やレジャーが楽しめます。のんびりとリゾート気分を満喫するにはぴったり。
五色沼とは探勝路沿いにある20~30の沼の総称。毘沙門沼をはじめとする、さまざまな色をした沼をめぐるコースで、高低差も少なく歩きやすい。周辺には豊かなアカマツ林が続き、季節や日差しによって彩りを変える五色沼の眺めが神秘的。
県中央部に位置していて、面積約103.3平方キロメートル、最水深部93.5m、透明度が高く、別名「天鏡湖」とも呼ばれ、四季折々の磐梯山の姿を湖面に映し出している。
大きな一枚岩の岩肌に沿って流れ落ちる高さ10m、幅16mのダイナミックな滝。豪快な姿が印象的で「男滝」ともいわれている。隣には優美な女滝も流れる。紅葉の時期も美しい。
目の前に磐梯山と猪苗代湖を望みながら、磐梯山麓を走る爽快な山岳ドライブコース。緑に包まれて穏やかな表情の磐梯山が、爆裂火口が見え始めて、徐々に荒々しい姿に変わっていくのは必見。全長16.6km、所要時間約30分。
磐梯山の大噴火で生まれた桧原湖、小野川湖、秋元湖の3つの湖を眺めながら、林の中を縫うように走るルート。磐梯山と湖が織りなす大パノラマを体感できる。全長13.1km、所要時間約30分。
千円札の肖像画でおなじみの野口英世の生涯と業績を分かりやすく紹介。ゲームなどの体験展示や音声ガイドで、子どもから大人まで楽しく学べる。GWや夏休みには子ども向けのイベントも開催する。
天然湖にある管理釣り場として日本最大級の規模を誇る。本格カヌーフィッシングが楽しめるレイクエリアと、初心者でも気軽に釣れるポンドエリアがある。レストハウスも併設。
直営農園でシェフがみずから作る、有機栽培の高原野菜を使用したメニューを提供する。地鶏や銘柄豚など、地元食材とのコラボレーションが、こだわりのイタリア料理に変身。
正面玄関を入ってすぐに広がるティーラウンジで、洗練された空間と行き届いたサービスはホテルならでは。壁一面の窓の向こうには緑の芝生と磐梯山が広がり、絵画のような風景だ。
昔から醸造業が盛んだった喜多方には、今もたくさんの蔵が残ります。蔵を利用した店舗も多く街歩きも楽しみのひとつ。また、全国屈指のラーメンの街としても知られ、各店自慢のラーメンを食べ比べてみるのも良いでしょう。
幕末から明治期にかけて酒造や製糸で財を築いた甲斐家が、大正6(1917)年から7年を要して建てた、喜多方を代表する蔵屋敷。黒漆喰の外壁、ヒノキの柱、金粉を吹きつけた壁など、豪華な造りになっている。
3つの時代の蔵が残る酒蔵
寛政2(1790)年創業の老舗酒蔵が、敷地内の6棟の蔵の一部を資料館として公開。創業当時の江戸蔵や大正年間に建てられた大正蔵など時代による違いも興味深い。
山間のひなびた風情の温泉地に、素朴な宿が5軒ほど建つ。その名のとおり塩分が強く、熱い湯が特徴だ。古くから子宝の湯として親しまれ、婦人病にも効果があるとされる。
とんこつをていねいに煮込んでとったスープはコクがあるが、後味はあっさり。もちもちの太麺を覆い尽くすほど自家製チャーシューをどっさりのせた「肉そば」が名物だ。
スープを口にすると、最初にとんこつの濃厚な旨み、続いて煮干の風味が広がる。もちもちの中太麺、自家製チャーシューとのバランスが絶妙で、リピーターの多さも納得の味。
山深い自然に囲まれ、宿場町の趣が残る素朴な雰囲気が魅力。かやぶき屋根の民家や食事処が連なり、タイムスリップしたような非日常の風景が訪れる人を癒してくれます。
会津と日光を結ぶ会津西街道の宿場として、江戸時代には参勤交代の大名行列や旅人で賑わった。現在も約30軒の茅葺きの民家が並び、食事処やみやげ物店を営んでいる。
今ではすっかり大内宿の名物となった高遠そばは、まるごと1本のねぎが入ったユニークな一品。ねぎを箸代わりにいただこう。そばはコシがあり風味も強くて美味。
「へつり」とは、会津の方言で断崖のこと。長い時間のなかで、川や風雨によって浸食、風化を繰り返して削られた断崖が見事な景勝地となり、国の天然記念物に指定されている。岩壁を伝って散策が楽しめる。
会津鉄道は、西若松駅から尾瀬の玄関口となる会津高原尾瀬口駅まで、およそ57km、21駅を擁するローカル線。会津芦ノ牧温泉や湯野上温泉などのいで湯、大内宿、塔のへつりなど見どころも多く、土・日曜、祝日には会津若松駅~会津田島駅間を「会津鉄道お座トロ展望列車」が走る。
260年以上の伝統を誇る檜枝岐歌舞伎は貴重な農民芸能として多くの観客を集めている。夕闇深まるなか、鎮守神社の舞台で当時の雰囲気のまま村人たちによって演じられる。
街のシンボル・信夫山や阿武隈川など、豊かな自然に囲まれた福島県の県庁所在地。温泉地が点在していて、湯めぐりにも最適。桃や梨など、フルーツの里としても知られる。
奥岳(標高950m)と薬師岳(標高1350m)を結ぶロープウェイ。薬師岳展望台からは安達太良山頂や阿武隈川、遠くは蔵王連峰までが一望できる。
作家・井上靖が「吾妻八景」と名付けた絶景ポイントが続き、変化に富んだ景勝地が次々と目の前に現れる。荒涼とした風景が広がる浄土平付近の景色も圧巻だ。
ポニー体験乗馬や子供向けの遊び場があり、休日にはファミリー客で賑わう。タレントのトークショーやキャラクターショーなどのイベントも開催する。
松尾芭蕉も訪れた、奥州三名湯に数えられる古湯・飯坂温泉。そのシンボル的存在で、レトロな雰囲気の外湯。明治22(1889)年に建てられた木造の共同浴場を再現したもの。
こけしの製造販売もしているみやげ店で、伝統的な土湯こけしの絵付け体験ができる。職人の指導のもと、自分だけのオリジナルこけしを作っておみやげにしよう。
白菜たっぷりのあんを手練りの皮で包んだ餃子。頬張ると焼き目が香ばしく、皮の甘みが口に広がる。酸味のある自家製のたれに、卓上のおろしにんにくを好みで加える。
ていねいに掃除した若鶏やユニークな創作串は、職人が微妙な火の通り具合まで確認しながら焼く。ふわっふわのつくねは、甘みのあるたれがなじんで口の中でとけるようだと評判。
福島の経済と流通の主要都市である郡山は、県内を縦横に走る交通網の中心で、観光の拠点としても便利。白河関が置かれた白河は、歴史ある街で南東北の玄関口。郡山から近い三春は滝桜で有名です。
日本三大桜のひとつで国指定の天然記念物。樹齢1000年以上といわれる巨大な古木のベニシダレザクラの周りには遊歩道も整備され、毎年多くの見物客が訪れる。
南北朝時代に築かれ、寛永9(1632)年に完成。その後、7家21代の藩主の居城となった。戊辰戦争で焼失したが、現在は三重櫓や前御門が江戸時代の絵図に基づき、忠実に復元されている。
手打ちの中太麺に、豚ガラと鶏ガラでとったスープを注ぐ。トッピングは、炭火で焼いてから煮るチャーシュー。シンプルながら温かくしみ入るような味わいは、発祥の店ならでは。
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