人吉市 x 見どころ・レジャー
人吉市のおすすめの見どころ・レジャースポット
人吉市のおすすめの見どころ・レジャースポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。桃山様式の荘厳な青井阿蘇神社を訪れる「青井阿蘇神社」、幽霊の掛軸がある「永国寺」、殿様ゆかりの武家屋敷(武家蔵)でのんびり「武家屋敷(武家蔵)」など情報満載。
人吉市のおすすめの見どころ・レジャースポット
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人吉市のおすすめスポット
青井阿蘇神社
桃山様式の荘厳な青井阿蘇神社を訪れる
大同元(806)年に創建。慶長15(1610)年に再建された建物は、400年を超える。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は国宝。見どころは、華麗な桃山様式と球磨地方独自の社寺建造物の特徴が見られる社殿。黒、金、赤などの漆で彩色され、社紋の鷹の羽や昇龍、瑞雲などが彫刻されている。
武家屋敷(武家蔵)
殿様ゆかりの武家屋敷(武家蔵)でのんびり
風格漂う重厚な門は、人吉城の建造物で唯一残った堀合門。屋敷は相良藩主が休憩所としていた茅葺の御仮屋屋敷で、西南戦争において、田原坂で敗れた西郷隆盛が一時宿舎としたもの。併設する喫茶室では球磨焼酎を使ったオリジナルのアイスが味わえる。
武家屋敷(武家蔵)
- 住所
- 熊本県人吉市土手町35-1
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
- 料金
- 入場料=300円/アイス=350円(イートイン)、300円(テイクアウト)/ (障がい者手帳持参で50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
- 休業日
- 火曜(1月1~3日休)
人吉城歴史館
人吉城の歴史をひもとく
人吉城跡の敷地内に建つ資料館。ジオラマ模型や人吉城大絵図など、人吉球磨を700年の間統治した領主相良氏の歴史や居城とした人吉城に関わる史料を展示する。地下室では、全国でも珍しい井戸を備えた地下遺構を公開。
人吉城歴史館
- 住所
- 熊本県人吉市麓町18-4
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
- 料金
- 大人200円、高校生以下無料 (20名以上の団体は大人150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 第2月曜、祝日の場合は翌日休(12月29日~翌1月3日休)
球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)
球磨焼酎を知る博物館
本格米焼酎「白岳」を製造している高橋酒造が焼酎の製造工程を展示しているミュージアム。気になる焼酎を試飲して購入することもできる。
球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵(見学)
- 住所
- 熊本県人吉市合ノ原町461-7
- 交通
- JR肥薩線人吉駅からタクシーで10分
- 料金
- 入館料=無料/白岳しろ=1188円(720ml)/謹醸しろ(金しろ)=1296円(720ml)/吟麗しろ(銀しろ)=1242円(720ml)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館)
- 休業日
- 無休(年末年始休)
釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)
もろみから造るこだわりの味噌と醤油
味噌と醤油の醸造所。スタッフが案内する製造工程の見学のあとは、お茶と漬け物、佃煮の試食ができる。カツオ節と昆布で風味付けした御膳醤油は馬刺しや卵かけごはんにぴったり。プリプリの食感の山の幸海の幸はこの店のリピーター率No.1のヒット商品。
釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)
- 住所
- 熊本県人吉市鍛冶屋町45
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
- 料金
- 見学料=無料/蔵一番みそ=980円/蔵一番しょうゆ=1400円/うまくちしょうゆ=540円~/御膳醤油=760円(300ml)/山の幸海の幸=760円(260g)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休業日
- 無休(12月30日~翌1月3日休)
繊月酒造(見学)
臨場感のある焼酎蔵見学
球磨焼酎の地元で愛飲される「繊月」を造る工程が間近で見られる。眺めのいい試飲室ではおよそ30の銘柄を試飲することができる。蔵限定品や地元のみやげなども充実。
繊月酒造(見学)
- 住所
- 熊本県人吉市新町1
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
- 料金
- 見学案内料=無料/タオル(足湯)=200円/「繊月」=1130円(720ml)/「限定川辺」=1800円(720ml)/「恋しそう」=1320円(500ml)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)、15名以上の団体は要予約
- 休業日
- 無休
人吉温泉 元湯
地元の人に親しまれる共同浴場
昭和9(1934)年開業の公衆浴場。人吉城跡のすぐ近くにあり、地元の人はもちろん、観光客も気軽に立ち寄れる。浴場内は2mから3m四方の浴槽が一つあるだけの素朴なつくり。
人吉温泉 元湯
- 住所
- 熊本県人吉市麓町9
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩20分
- 料金
- 入浴料=大人200円、小学生100円、幼児50円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~22:00(閉館)
- 休業日
- 無休(1月1日休)
人吉駅前からくりモニュメント
人吉城を模したからくり時計
JR人吉駅前に立つからくり時計。相良氏700年の歴史を誇る人吉城を模した造りで、一日9回から10回、「球磨の六調子」に合わせてかわいらしい人形たちが登場する。
人吉駅前からくりモニュメント
- 住所
- 熊本県人吉市中青井町JR人吉駅前
- 交通
- JR肥薩線人吉駅からすぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(1日10回)、11~翌2月は~17:00(1日9回)
- 休業日
- 無休
人吉クラフトパーク石野公園キャンプ場
伝統に触れ、物作りの喜びを
伝統文化体験型テーマパークにあるキャンプ場。シンプルな造りだが、場内はきれいに整備され快適に過ごせる。陶芸やシルバーリング作りなど体験メニューも豊富。
人吉クラフトパーク石野公園キャンプ場
- 住所
- 熊本県人吉市赤池原町1425-1
- 交通
- 九州自動車道人吉ICから人吉市街経由、国道219号で湯前方面へ。国道221号との交差点手前の右手に現地。人吉ICから5km
- 料金
- サイト使用料=テント専用テント1張り(4人以下用)440円・(5人以上用)660円、タープ1張り440円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン13:00、アウト12:00
- 休業日
- 無休(12月29日~翌1月1日休)
繊月酒造 足湯(日帰り入浴)
酒造本社敷地内にある天然温泉の足湯
球磨焼酎のメーカー繊月酒造の本社敷地内にある足湯は、誰でも利用できるほっとスポット。湯は人吉温泉でもっとも古い堤温泉の湯をかけ流し。タオルは事務所で販売。工場見学、試飲も受け付けている。
繊月酒造 足湯(日帰り入浴)
- 住所
- 熊本県人吉市新町1
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
- 料金
- 足湯=無料/タオル販売=100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 無休
幸福温泉
天然岩と緑に囲まれたのどかな湯
人吉盆地の南西部にある。山側の露天風呂では豊かな緑の景観が見渡せる。内風呂の洗い場と湯船は切り石組み、露天風呂の岩風呂、飛び石など「石」にこだわったつくりが特徴。
幸福温泉
- 住所
- 熊本県人吉市古仏頂町1408-1
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から産交バス田野行きで15分、小椎葉下車すぐ
- 料金
- 入浴料=大人300円、小学生150円/貸切内風呂=1000円(1時間)/貸切露天風呂付内風呂=2000円(1時間)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~22:00(閉館、時期により異なる)
- 休業日
- 無休
人吉蔵めぐり
人吉の味や文化が学べるツアー
正式には「九州相良蔵めぐり」といい、球磨人吉地方に伝わる味と技の文化が体験できる。みそ・しょうゆ蔵、焼酎蔵、きじ馬や花手箱を製作する伝承蔵など六つの蔵からなる。
人吉蔵めぐり
- 住所
- 熊本県人吉市鍛冶屋町、中林町、新町ほか
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩10分(施設により異なる)
- 料金
- 施設により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 施設により異なる
- 休業日
- 施設により異なる
人吉クラフトパーク石野公園
人吉の伝統工芸に触れる
19.5haの敷地をもつ人吉クラフトパーク石野公園。園内では、陶芸体験、革小物作り体験、鍛冶体験などができ、人吉の伝統工芸に触れることができる。
人吉クラフトパーク石野公園
- 住所
- 熊本県人吉市赤池原町1425-1
- 交通
- JR肥薩線人吉駅からタクシーで15分
- 料金
- 無料、施設使用・体験は有料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉園)、体験受付は~16:00
- 休業日
- 無休(12月29日~翌1月1日休)
人吉温泉
相良氏700年の歴史を伝える城下町に、風情ある温泉が湧く
鎌倉時代以来の伝統を明治維新まで保った相良氏の城下町、人吉。レトロ感あふれる公衆浴場が点在し、あたかも昭和にタイムスリップしたかのよう。明応元(1492)年に領主相良為続が入湯した記録があるが、現在の温泉は明治末期の掘削によるもの。八十あまりの源泉があり、豊富な湯量を誇る。